おはようございます。
すき家さんの「明太チーズ牛丼」の開発チームの社員さんに賞与を支給してあげて欲しい重本孝です。
#なお、、、
#並盛:930kcal/タンパク質32.2g / 脂質42.0g / 炭水化物106.4g
#である模様
#一昨日のリブログありがとうございましたーー!!!
塾講師人生で中学受験を進めた唯一のお家が中学受験をしなかった理由から考えたこと。
私の塾講師人生において、「中学受験してみては?」とススメたお家というのがこれまででたった1件だけあります。
そのお家というのが例によって光博氏(究永舎の初代理系講師で現在は自身で個人塾を経営する塾成金)で、私がススメたのは彼の一番上の娘ちゃんです。
ススメた理由は、いつも行く焼肉屋さんにて彼から見せられた娘ちゃんの写真です。
その写真だけです。
実は“実物”は私は会ったことがありません。
それは娘ちゃんが小3か小4かくらいの当時のもので、確かキャンプか何かに行った先で親父の光博くんが撮った、ただチョコンとその場に座ってるだけの写真だったのですが、、、、、写真からでも伝わる、その目の奥から放たれる知性が半端じゃなかったんです。
第一印象で「お〜、光博、、、、この子、これ、、、、、もう完璧にそっちのそれやわ。東大行けるわ。。。とりあえず三国もありやけど北野もありやな。ていうか中学受験ジョージ・有りアス。かきーん!」と伝えました。
もう数年前の話なので、そのときの光博くんのリアクションは今となってははっきり覚えてはいないのですが、ただ実の娘で、毎日接しているのもあってか、私の言葉にやや意外性を感じていた様子で「ええ〜・・重本さん、、、そんなですか????」みたいな感じだったと思います。
・・・で、結局、その後娘ちゃんは中学受験はせずに地元の公立中に進んだんです。
とまあ、、そんなことが昔ありつつ、、、、先日、ウチのカイトくんがオススメしてくれた弥七さん(ラーメン屋さん)に光博氏と行って、順番待ち(何時に来たらいいか書いたカードをくれる、ちなみにその時は80分待ち)のため梅田のMBS前のスタバで時間を潰していたときのことです。
#個人塾講師万歳
久しぶりにその娘ちゃんの話になったんですね。
きっかけは私が「こないだYouTubeで『中学受験の残酷な真実』みたいな動画あってんけど、ホンマに残酷な部分はやっぱ全然喋ってはらへんかったわ。苦笑」みたいなことを言ったら、彼も
「でしょうね。」
・・と。
そして私からすると思わぬ形で彼がなぜ娘ちゃんに中学受験をさせなかったかを話してくれたのです。
光博「いや〜・・昔、重本さん、ウチの娘に『中学受験どや?』って言うてくれはったやないですか。」
しげ「あったな〜。笑」
光博「実は僕、あの後、改めて○○中とかの問題見てみたんですよ。」
しげ「そうなん!?」
光博「はい。」
しげ「で???(まあだいたい言うことは予想つく笑)」
光博「う〜ん・・内容的に要らないっすね。もちろん塾通わす必要ないんでお金もかからないんですけど、そもそもあの内容を小学生にやらす必要ないですわ。」
しげ「ふむ。。。」
この一連のやりとりの中で、光博氏が一般的な中学受験をお考えの保護者様と比べて決定的に違うのが、彼は高校生まで教えられる塾講師なので、高校受験&大学受験から相対的に見た感覚で中学受験の問題を眺めることができるという点です。
スタバで話していたときはたまたま中学受験の理科の問題の話題になったのですが、例えば中学受験に臨まれるご家庭の保護者様の一体何割の方が、、
とりあえず身につく・身につかない関係なく、中学受験をやらされる子どもというのは漏れなく小学生の頃に北野高校(京大合格者数全国1位)に合格する中3よりも余裕で難しい理科をやらされる・・
ということをご存知でしょうか。
と言いますか、中学受験塾に通う小学生というのは課される暗記量(宿題)だけで言えば、北野高校、茨木高校(阪大合格者数全国1位)、豊中高校(阪大合格者数全国4位)に合格する中3より余裕〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜過ぎるくらい多いです。
公立中経由で将来そういった高校に入る同級生たちが小5、小6の頃に友だちとそこらの公園で「俺だよ、俺、ハンバーグだよ」とか言ってる間に、中学受験する子たちというのはその偏差値に関わらず公立中学最上位層の子たちよりも熱々の鉄板暗記をジュージューと課されるわけですね。
個人的には、その昔、究永舎に通われていた方で、上のお子さん(関大第一中へ進学)が浜学園に通われていたお家から教材を頂いたのですが、たまたまめくった算数のあるページに「等差数列うんぬん・・」とかあってそっとページを閉じたなんてことも思い出します。。。
そんなわけですから、これは以前も書いたのですが、ホントに中学受験の塾についていける子ってめちゃめちゃゴイゴイスーですし、ましてや日能研の偏差値60前後帯より上の子たちっていうのはその才能だけで言えば阪大神大はもはやカンタン過ぎる、、、、つまり茨木、豊中の子の小6時代と比べれば比較対象にもならないレベルのことができているということが言えます。
さあ、ではここで各中高一貫校の大学進学実s・・
なので、これはホントに個人的な意見として受け流して頂きたいのですが、今、中学受験の塾で「真面目に頑張ってるのに偏差値が40台とか50台前半でなかなか難関中学レベルの領域には・・」みたいになってる子は実は全然気にしなくていい!オマエは今日から富士山だ!というのは一応毎年“難関大学受験を突破する高校生の兄ちゃん姉ちゃん”を担当してる心の松岡修造としては思うよな〜・・・っていう感じではあります。
ちなみに先述の娘ちゃん、、、、前回の定期テスト前は直前の土日なんかは合計20時間弱ほど勉強して5科合計498だったそうです。震
娘ちゃんもエライですし、改めて親父の光博氏の偉大さに重本の眼力に感心しました。微笑
現場からは以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓