おはようございます。


本日は大雨とのこと。


これを書いている1日25時頃の段階ではとりあえず授業はやる予定なのですが、本日授業予定の中2も高1も高3もお家が遠い生徒さんが結構おられるので「確実に帰宅できる」ということをご検討の上でご来校頂ければと思います。

 

お休みの分についてはお休みメンバーを見てまた判断致します。

 

そんなことを考えている重本孝です。

 

 

#ちなみに帰れると“踏んだ”けどやっぱ無理や!ってなって塾でずっと待機されるのは有りです。



 

 

箕面高校の生徒さんと話して改めて「数学」は残酷だと悟った。。。

 

昨日箕面高校2年生の生徒さんが1年内容の復習テストの成績表を提出してくれました。

 

この子は中学の頃から通ってくれている子で、中学時代からの予定通り自習に来ることはなくマイペースハイスクールライフを楽しんでくれているのですが、その才能、キャラクターを私は非常に楽もしく思っている生徒さんのうちの1人で、非常に客観性もあるタイプなので、日常を機嫌よく過ごしている感じのその生徒さんを「まあ、なんやかんやでこの子は大丈夫。」と安心して見守っておる次第です。

 

 

とまあ、そんな生徒さんのテストの成績表を見ますと、まず一番“ネック”の英語が私が思っていたほどは悪くありませんし、国語は学年1桁順位です。

 

そんな中、一番目を引いたのは数学で、なんとこちらも学年上位1割に入っているではありませんか。。。

 

いや、確かに高校受験の勉強を見ていた頃も、豊中までは十分目指せるポテンシャルはあるとは思っておりましたが、だとて高校入試以降、日頃、放課後電磁波自習クラブでも何でもない過ごし方をしている子が関関同立現役進学者数全国上位に食い込む高校(確かに文系が多い学校では有りますが)で数学の実力テストで上位1割はなかなか取れたものではありません。

 

そこでビビった私はその子を呼んで、成績表片手に

 

 

「あの〜〜〜〜〜〜〜〜・・大っっっっっっっっ変失礼な聞き方を致すのですが、、、、、、数学って・・・・日頃家で、、、、な、、、な、何もしてへんやんな?(確信)」

 

 

とたずねますとニコッとしながら首を縦に振っています。

 

#でしょうね

 

 

もう受かってるんで言っても大丈夫だと思うのですが、一昔前に箕面高校でだいたいトップ10入ってた子がいて、その子は現大阪公立大に結構余裕を持って現役で進んだのですが、ただその子は数学を不得手としていて、正直、数学については上位1割には遠い状態でした。。。

 

1、2年の頃から学校帰りに自習室にしょっちゅう立ち寄ってくれていたのですけれども。。。


#英語は何回か学年1位取った


 

それを考えると昨日の生徒さんの「数学学年上位1割以内」はホントに驚きです。


そんなバカな、、いくら賢いとは言えさすがに有り得ねぇ・・と。


#最低塾講師

 

 

 

ただぶっちゃけこれが数学という科目の場合、高校数学においても、明らかに人より身に付ける労力が少なくて済むタイプの子っていうのはいて、もう〜〜〜それはそれは夏期講習で大学生担当の個別指導に2、30万払わされるくらい残酷な事実です。

 

#むしろ新喜劇

 

とかく数学のそういった点の見極め無しにはその展開は考えられないのが大学受験で、結局我流の見極めから理系を選んで大学受験という樹海で遭難する人は毎年後を断ちません。。

 


ちなみにその子はその一方で提出してくれた英語の成績はやはり“日常の自習習慣”をそのまま映し出しており、やはり英語という科目は“正直”だなという感じでした。笑

 

 

 

結局その生徒さんとは今後の進路の話をして、今、志望してるところをそのまま目指して戦略的にも何ら問題がない点をお伝えしました。

 

ご本人は「でも無理やろ・・」みたいに思ってるみたいでしたが、私からは「別に無理じゃないし、最後の最後でそこ『やっぱ無理や』なっても、AとかBの方向へ志望先切り替え易い形で話進めていけて、そっちは必ず受かるから今志望してるところをそのまま目標にしといてオッケー牧場!」と言って終了しました。

 

 

 

ちなみにこれは余談で、数学に限らずではあるのですが、基本模試の結果などというのは「どういったプロセスでその結果なのか?」ということを把握せねば、伸びシロ測定不能という理由で意味がありません。

 

めちゃ簡単な例を挙げれば、同じ北野高校の生徒さんでも、10の努力で阪大合格者水準の数学習得レベルなのか、はたまた3〜4の努力での阪大合格者水準の数学習得レベルなのかで、模試の数学の偏差値は同じでもその評価は全然変わってきます。

 

 

ただここで難しいのはそういうのは誰に見てもらえばいいのか?という相手(受験産業サイドの人間)の技量を普通、保護者様はなかなか見抜けないというところです。。。

 

以上、余談でした。


 

 

とりあえず今日のところはこれでお開きです。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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