おはようございます。
ローソンでサラダチキンのいつも食べてる味を買おうとしたところ、目の前でラス1を知らんおジイちゃんにかっさらわれた重本孝です。
#意味はないけれど
#むしゃくしゃしたから
#ジャイアントコーン
#2本買う
夏が始まった合図がした。
いよいよG.W.明けです。
今もしこの記事をこれからお仕事に向かわれる方で連休明けの憂鬱な気持ちで読んでおられる場合は出社する前にまずはこちらをご覧になって下さい。
さて、本日のタイトルは
「夏が始まった合図がした」
となっております。
このタイトルをご覧になられた多くの方は「まだ早くね?夏って言うのまだ早くね?」とトーテン藤田風にツッコンでおられるかもしれません。
ただ、少なくとも毎年私にとってはこの“G.W.明け”からがその年の本格的な“シーズン”がいよいよ開幕するという感覚で、特に中3高3に関しては毎日が「この子は合格に寄ってる???」ということが頭から離れることはありません。
生徒さんの合否結果は塾講師にとっては死活問題です。震
現段階では、中3は【いかに“勝つ受験生集団”としての空気を醸成するか?】、そして高3に関しては【7月30日の第2回全統模試後】をそれぞれイメージして、誰にも分からない受験の水先案内人としての一人だけの戦いがまた今年も始まる感覚です。
特に高3に関しては、これまで「なんの結果も出てない程度の勉強」をしてきた生徒さんというのは99%の確率で
みたいなことを言い出すというのと、集中力のない生徒さん(自習中すぐ寝ちゃう)は本人的には「努力しても報われない・・」という負の感情に苛(さいな)まれる方向に行ちゃうことは分かっているので、相手も気づかぬ心理戦でこちら側としては“先回り”して最低限ガードレールを敷いておかないといけません。
そんなこんなでどうにかコースアウトせずに「最悪でもまずまずの結果(合格)」で終われるようにそれと悟られずに誘導しないといけないです。
#永遠プレッシャー
とにかく大学受験は高校受験の何倍も「今自分はどの位置にいるのか?」が生徒さんは分かりにくいので、そこのところの個人個人との話の頻度は今後増えていきます。
究永舎は去年が人数も少なく、受験生の意識の差も無く楽させてもらった分、今年はそこの差がスゴくて今から頭の中のリトル重本は例年以上にブルブル震えております。。。
#ジャイアントコーンは食べるけども
一方、同じ受験生でも中3生は時間的には全然余裕があって、まだまだレースはこれからです。
ここ数年の究永舎の特質として、夏期に新メンバーが加わることで学年が一皮向け、毎年この時期では予想もしてなかった学年と受験結果に冬頃にはなり、そして高校入学以降もそれなりの子が高1として結果を残してくれるとい流れがあります。
そうして中3&高1の2年間で学年が激変していくのが結構やってて面白かったりします。(自分が大学受験まで担当できるのが分かってるのがイイ)
ちなみに話は逸れますが、こないだ高1の北野の子と話していて、曰く、
「入試の当日、私の席の日当たりがカーテン越しでも強くて、、、、めちゃ暖かくて英語の試験中結構周りの人(英検持ってるから)・・ね・・眠そうな感じで・・・苦笑」
とのことでした。
#都道府県のトップ高の英語の入試の時間にこんなことある?
#過去の受験生でも言うてる子いた
話を戻します。
とりあえず高3生の直近の理想は先日の第1回の全統で改めて志望校(受験戦略)に対して夢見たいな発想は捨て、勝って終われる戦略・見通しのもと、第2回の全統で「なんとか残りの時間でイケそうやな!」ってなることです。
一般に、だいたいの現役生はここでワンテンポ遅れて、第2回の結果を見て、やっとそこで現実的な観点で志望校について悩み出すのですが、実はそれは結構もったいない(ちょっといろいろ判断するのが遅い)なと個人的には思います。
#いわゆる勝負の分かれ目というやつ
夏休み期間における「今から死ぬほどやればまだ間に合いますか?」系のセリフは受験界の死亡フラグです。(学校の先生でも結構無責任なこと言う人います)
#受験産業が一気に親の財布を開かせにかかるタイミング
そして最後に中3生ですがとにかく理社の中1中2の復習を先行的にやるべきです。
先日教えて頂いた様々な各文理学科の開示結果などを見てもそうですが、北野以外の学校というのは決して英数で一般的な水準からぶっちぎらないと合格できないわけではありません。
ただ理社は皆さんやはり準文理学科の学校と比べるとめちゃくちゃ平均点高いです。
また、秋の私立を決定する実力テストで結果を出すという点でも理社の安定=全体の安定(トータルでは崩壊しない)となりますので、とかく理社の中1中2内容の復習に心血を注いで頂きたく思います。
世の中に「おいしいカレーの作り方」っていうのは結構いろんな人のいろんなアイデアがあると思うのですが、鍋で煮込み始める具材の順番はほぼどなたも同じだと思います。これは逆に言えば「その順番はやめておけ・・」みたい定石的なものは部分的に存在するということです。
それと同じで受験勉強も「その順番マズくね?順番マズくね?」(再度トーテン藤田風)みたいなのは経験上あって、意見がこのブログとは違うとかいう次元ではなく、そもそもそうした観点がない先生というのは塾でもふつうにあるので(特に科目ごとに担当者が分かれてる場合)、、、、、うん、できればそうした教室はそのノリのまま生徒さんを指導されたしなのでございます。
塾講師としては、とりあえず「今年も始まったな、、」って感じです。
本日は以上です。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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