おはようございます。

 

 ↓ 流れてきた学生さんのツイートより、、

 

 

浪人早慶クラス通ってて慶応受かった子も「肌感でだいたい10%くらい・・」言うてましたわ。。。

 

個人的に興味があるのは、“90%側の子たち”っていうのは20年弱生きてきて、その過程で、親も含めてたった1人でもいいから大人から「時間の有無が問題なのではない」っていう言葉を後頭部に佐々木朗希級の豪速球でぶつけてもらえるような機会があったのかどうか??・・っていうところです。

 

#浪人でサクセスするのは才能以外は完璧な受験生

 

 

 

#昨日、一昨日とリブログありがとうございます!!!

 

 

 

 

 

なぜ塾講師として「理系選択」にそこまで慎重さを説くのかを語る。後編

 

 

続きです。

 

理由2つ目です。

 

#昨日言い忘れましたが「看護」は区分的には理系ですが話はまた別となります

 

 

 

こないだ卒業した高3生の子が秋くらいにこんなことを言っていました。

 

「1年のときの自分のクラスに変な男子がいて、文理選択の際に『男子で私文選ぶヤツとか人権ないぞ〜」とかイキってて、、、うわっ・・とか思ってたら、こないだ理系の友だち言ってたんですけど、その人、今(学校のテストの)物理毎回1ケタとからしいです。。。白目」

 


#・・。

 

 

まあ、、、こんな子は極端だとしても、とにかく大学受験において理系受験が文系受験と比べてどれだけ大変かっていうのは高1の子が言葉だけで実感するのは難しいのですが、それでもまずは言葉の上だけでも「事実」を知っておくべきだと私は思ってます。

 

例えば一般的にイメージされる国公立大学受験の2次試験で言えば、

 

文系 英語・数学(数3なし)・国語・(東大は2科目、京大と一橋は1科目社会あり)

 

理系 英語・数学(数3あり)・理科(だいたい物化生の中から2個)・(東大京大は国語あり)

 

 

という感じです。

 

 

で、ここで読者様によっては驚かれる方もひょっとしたらおられるかもしれませんが、私は「国語は基本自習はしなくていい。」っていつも生徒さんには伝えてます。

 

人によっては最後の最後で古漢をしないといけませんが、とりあえず毎年「しなくていい。」の指示でやっていて結果はブログでもお伝えしている通りですし、これまでの結果もHPに年度別に記載しています。

 

これはもちろん京大の理系の子なんかもそうで、今年の京大工の子にも「せんでいい。」と言ってました。

 

#2次直前に「ホンマに全然やってへんやんっ!?」とツッコんだのは内緒..

 

 

ですから私の感覚では文系の子っていうのは、高1〜高3の頭までは学校の勉強プラス、自習では英数だけ必死にやってれば良いという感じなのですが、理系の子の場合はまず数3がありますし、英数に加えて物化(あるいは化生)もあります。

 

しかも公立の子の場合は全単元を習い終えるのが高3の夏明けとかなので、特に高3になってから以降は高1、2の復習に加え、日々の授業で習うものを習うそばから身につけていかないといけません。

 

つまり2次試験の受験勉強が、、、

 

文系 英数(数3無し)頑張れ!

 

理系 英数(数3有り)頑張れ、あとそれと物理と化学もめっちゃ頑張れ!

 

・・なので、感覚的には理系の方が2倍くらい大変だし、かつ、昨日の話とかぶりますが、難関中学受験の算数をクリアした子たちなどを筆頭に、“血液型「理系」・星座「理系」・手相「理系」・人相「理系」・コミュ力「理系」・なんなら親も「理系」”の子たちが主だったライバルなんですね。。。

 

 

 

まあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、どう考えても理系受験は文系受験よりも分量的に超絶怒涛にハードゲイです。


・・・ホンマに「ふぉ〜。」です。

 

 

 

これが理由の2つ目です。ふぉ〜。

 

 

 

 

これは以前も書いたのですが、大学受験って言うまでもなく文系受験でもとんでもなく大変です。絶望的継続&努力が必要です。なのにそれよりまだハードモード設定にするには普通に考えたら「そりゃ理系にするしかないね・・」な理由がいると思います。

 

たまに「国語苦手やから〜・・」とか「英語より数学の方が得意やから〜」とかいう理由だけで理系を“なんとなく選んでる”っぽい人も各学校にいるようですが、これも典型的な地雷で、飛び抜けた理系の素質の持ち主でない限り、英語ができない子が理系なんか選んだら下手したら3年後には自分の高校の3ランク4ランクくらい下の高校の中位あたりの成績の子たちと大学は同じところになります。

 



 

受験大好き〜❤️ みたいな人ってなかなかいないと思うんです。

 

 

ですから、それなのにわざわざ敢えて超シンドイ方(理系)を選ぶんだったら、繰り返しになりますが、そうしないといけない理由は何だろう???っていうのをホントに生徒さんにはめちゃめちゃよく考えて欲しいって私は思ってます。

 

 

大学受験において、、、、

 

できたら少しでも減らせる負荷は減らしたいよね??と、1年浪人して親に追加料金100万前後払ってもらって、ワンチャン、ミスったら「去年受かってたやーん!!?」のとこ行く可能性を秘めたギャンブルとかもしたくないよね???と。。。

 

#これでビビるなら文系にしよう!

 

 

いや、マジで難関大受かるだけでも私みたいなのからしたら「しょえ〜〜ポーンポーン」なのに、加えて理系って言ったら・・・・ホンマにもう信じられません。。。

 

#改めてヨシヒロ兄弟とかどないなっとんねん??と。。

 

 

 

とりあえず高1の子はもうこの半年くらいで「結論」を出さないといけないので、すでに文系一択の人はいいのですが、理系を考えてる人は「受験をハードモード設定で挑む理由は?」というのを自分によく問いかけて欲しいと思います。

 

やはり、より強い覚悟をもって進んで欲しい道です。

 

 

#意外とこういう話を高1の子が聞く機会が無いのはマジで意味分からん

#特にお兄ちゃんお姉ちゃんいない子筆頭に多くの高1生は理系の大変さとか絶対分ってない

#校内生の方にはまた教室でお話しさせて頂きますね

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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