おはようございます。

 

深夜26時にハーゲンダッツを食べてしまい背徳感まみれでブログを書いている重本孝です。

 

#美味いw

 

 

 

今日は特にテーマなく書いてみます。。

 

 

 

冬が始まった合図がした。

 

 

「明日は、明日こそは」と、人は人生を慰める。この「明日」が、彼を不合格に送り込むその日まで。

 

              ツルシゲーネフ

 

 

 

本日11月30日はいよいよ大阪府公立高校入試100日前となります。

 

#学年200番台後半365日前とも言います爆

 

 

昨日の記事をご覧になられた方から早速お問い合わせがナッシングです。

 

・・・ええ、ナッシングです。

 

 

#春にお会いできたら嬉しいです

 

 

ちなみに昨日の記事を、またリブログして下さった方がおられて、ホントにありがとうございます。

 

 

この「豊中の塾講師のブログ」も良いのか悪いのかこの1ヶ月くらいでさらに読んで下さる方が増え、同期比で見ても全然違います。

 

なので、この春にまた新高1クラスや、新中2クラス受講ご希望の方が来て下さったらいいな〜・・と願っとりますです。。。

 




 

講座設定が中3までの塾の場合、3月で「お役御免!」となるワケですが、私の場合、ある意味ではホントに大変なのは生徒さんが高校生になられてからなのであります。

 

以前、他塾の先生と話しているときに「高校生の子たちへのアプローチとして『これはやるべき!』みたいに思われてるのって何かありますか?」的な話になったのですが、個人的結論としては、高校生というより、やはり中学生の頃にアプローチすることが大事で、今のところ私が思う一番大事なことって、

 

高校以降の“当たり前”を刷り込んでおくことかな??

 

、、って思ってます。

 

思ってますというか、塾内の高校生の平均自習量が昔と比べて格段に増え、各高校の上位者も増えた今と比べると、昔の私自身に一番足りていなかったのはこの点だという実感があります。


つまり、高校以降はこういう世界線が待ってるよ、という中学生の子たちへの刷り込みです。

 


共感頂けるか分かりませんが、私からすれば、中3である今の姿を見れば、1年後に、入った学校のどの辺に位置しているかはおおよそ予想がつきます。

 

なのでそれを中3のこの時期に隙間隙間で、その子のキャラに合わせ、受け入れ易い表現の形を考え、それをどう受け取るかも読んだ上で、それを伝えておくのです。

 

 

中3生というのは今の段階で

 

①上位で入ってそのまま上位

②中・下位で入って1年の2学期あたりから徐々に上位

③上・中位で入って1年の終わり頃には下位定期

④下位で入って下位物ランドのプリンスだい!

 

というのはもう〜〜〜〜〜〜〜それはそれはめちゃくちゃはっきりしてます。

 

 

で、究永舎にはそもそも④タイプの入塾者がかなり少ないので、今日は置いておいて、②③タイプっていうのはやはり中学時代のアプローチで未来を変えることはできるんじゃないかって思ってます。


ていうか思わないとやってやれません。


ちなみに、思ってます・・っていうのは、あくまで主観的な評価にならざるを得ないからなわけですが、ただ話を続けさせて頂くと、今、各高校で上位の子たちより、もっと才能豊かな子たちも過去に何人もいましたが、全然上位に位置づいてもらうことは教室としてできてなかったです。

 

やっぱり中学時代からのアプローチがどう考えても今とは比べものにならないほど足りないものだらけでした。


今更ですが振り返ると申し訳なく思います。


 

また、これは個人的には面白いんですけれど、②と③タイプの子っていうのは性格が全然違うが故に、こちらが同じことを伝えても受け止め方が全然違います。

 

②タイプの子っていうのは典型的な才能<長期集中・勉強量タイプなので、どうしても、最初のまだ“勉強が中学生のそれ”から解脱できてない間は数学を筆頭に全然結果出せないんですね。


でも“姿勢”は間違ってないんです。


なので「無理し過ぎんといてよ」と「その調子でもうちょっといったら必ず1年の終わり頃には“生き残ってる”から」っていうのを、必ず前者を先行的に伝えつつ高校生活に慣れてきた辺りから徐々に後者の量を増やしていく感覚で伝えていくのがおおよそのアウトラインです。

 

これは同じ言葉をかけるようでも、ミルクティーは紅茶の後にミルクではなく、必ずミルクの後に紅茶の方がおいしいというのと同じで、絶対に高校生活の前半は「無理し過ぎんといてよ」を中心に言っとかないと、いわゆる“メンタル的に凹んでから”前者の言葉に切り替えても時すでに遅過ぎ晋作となります。

 

 

また③タイプの子は②の逆、つまり勉強量<短期集中・才能タイプで、基本的に大人の言うことをfrom left ear to right ear です。

 

ただこの手のタイプは気分屋さんも多いので、「イヤや!」となったら厳しいです。

 

つまり生活態度、成績いかんに関わらず、大人の正論は脇に置いといて、基本、機嫌よく学校生活が充実することに重きを置いた方がいいと思ってます。

 

なので、高校受験時代、つまり中3時に、過去問の数学でホームランをかっ飛ばしたりしてご機嫌のタイミングなんかで、戒めとして「非常に残念ながら志望校にはまず受かるんやけど、それがYOUの全盛期な。1年後には200番台後半指定席。あわよくば夢の300番台も狙える!そして先生の後輩や!(近大)  おめでとう!うわはは。」くらい言ってもヘラヘラしてるのですが、このやりとりを100回くらい中3時にやっておくと、1年の後半に“予言通り”になっていったタイミングで、「ホンマにこのままやったら先生の後輩なってまうんちゃうか・・・(爆)」と“気づく”のが、微妙な刷り込みがある分、その“前振り”がない場合よりも早くなるイメージです。

 

もちろん人間ですから①〜④というのはかなりざっくりした分け方で、ホントはもっと細かく“流派”は分かれますし、みんな若い子たちなので変化もします。

 

よって私も日々「これ如何に??????」な感じです。

 

 

 

そんなわけで、このブログはウチの中3の子もたまに読むので言いヅライのですが、今日からの100日間が「ぷ〜っ。」っていうくらい、実は高校入ってからの方が大変だし、また大変でないとダメなんだよって感じです。

 

#高校野球でもなんでも憧れの“甲子園”目指す子はみんなそういうもの

 

 

 

12月の中頃には現高1生の期末の分布表が手元にくるので、またみなさんと共有したいと思います。もちろん教室現場では中3生たちに、志望校のまだ見ぬ先輩たちの「ツワモノどもが夢の跡感」をがっつりシェアしておきます。苦笑

 

 

 




 

 

 

「明日は、明日こそは」と、人は人生を慰める。この「明日」が、彼を不合格に送り込むその日まで。

 

              ツルシゲーネフ

 

 

 


 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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