おはようございます。

 

なぜ「この親子」の動画は久しぶりに見てもおもしろいのかについて考えていたら1日が終わった重本孝です。

 

#芸術

 

 

この発想を無視した勉強法は全て無駄である。

 

おととい、昨日と中3、高2、高3に同じ話をしました。

 

それは「数字的な結果よりも、0.01ミリでも前進したかどうかに焦点を当てた方が精神衛生上いい。」というものです。

 

またそれに伴って、

 

「どれだけシンドくなっても、この時期は『気分転換!』とか言って、何もしない日にしてみたり、思いっきり遊びに行って敢えてその日1日は勉強全然しないみたいなのも、結局罪悪感感じたら終わりやからしない方がイイ。結局“毎日やってる”っていうのがなんやかんやで自分を支えるから。。」

 

みたいな、お前は塾の先生か!?みたいな話をしました。

 

 

結局、受験勉強みたいなのもそうだし、仕事なんかでもそうだと思うのですが、

 

「前進してない」

 

「良い方向に進んでる気がしない」

 

っていうのが一番精神的に「きっつー」なんですよね。


例えるなら、隣の国からミサイル打ち込まれて仕返しとばかりに遺憾の意を打ち込んでる人を画面越しに眺めるかのような気持ちとでもいいましょうか。。。


#平和主義3150



そしてその前進を、受験生であれば模試の偏差値とか過去問の得点とか、仕事であれば契約件数とか売り上げとかみいたな、いわゆる「数字の結果」ばかりに重きを置いて追ってしまうと、どうしても普通は価値があるものほど、ところどころで確実に結果が出ない時期(数字が伸びない時期)みたいなのがあるので、そこで必ずシンドくなります。

 

ですからそうしたシンドさを避けるためにも意外と「数字」はあくまでデザート的(ご褒美)な捉え方で、メインの前進意識は「毎日やる」に据えた方が精神衛生上良いと私は思っています。

 

私のショボイ例で申し訳ないのですが、私は日頃から生徒人数とか、売上とか、どこの学校に○人合格みたいなのは一切目標にしてなくて、、、ていうかぶっちゃけて言うと気にもしてなくて、「毎日する」っていうことだけを重視しています。

 

 

例えば私は家族もなく恋人もいないので365日教室を開けます。照

 

#独身で家いてもすることないんですよ・・

 

 

すると当然誰かしら数人は自習に来ます。するとどこかのタイミングで大なり小なりの会話をします。そして冗談をいったり、生徒さん次第ではイジり倒したりなどして、誰かを笑わせ、また一緒に笑ったりします。

 

つまり結果的に毎日誰かを笑わせます。

 

そしてこのブログもそうです。何度も書いているようにこのブログは私の最大の広報活動です。その日に感じたこと・思ったこと・教室で話したことなどなどをこちらで共有し、「重本先生」みたいな先生を探している人に見つけてもらえるようにしよう、「重本先生」みたいなのが嫌だという人が間違って近寄って来ないようにしようという活動です。

 

 

まとめると、私は毎日生徒さんの誰かしらを笑わせ、毎日無料の広報活動を行っているわけで、これは前進か後退かで言えば、私は前進だと思っています。

 

そうして、要は「今日も教室にとって、しいては自分にとってはプラスかマイナスか・・・どっちか???って言ったらプラスの活動をしたな。目には見えないけど0.000001ミリくらいは最低でも前進したんじゃね?」みたいなのを毎日実感しているわけです。

 

そりゃあ精神衛生上いいに決まってます。

少なくとも毎日客観的な事実ベースで「前進した」と実感しているのですから。

 

 

それに意外と「結果」を根拠にした自信は他と比べた瞬間いとも簡単に崩れ去ってしまうので、自信というにはちょっと頼りない気が私はしています。絶対上には上がいますから。

 

それよりも「毎日やってる」という事実の方が、それは自分の中で絶対的なものとして君臨するので、これまたホントに意外と自分を支えてくれるなと個人的には思っています。

 

とにかく「良い方向へ向かってない感」を全力で回避することが大切で、そのためには今述べてきたように何かを「毎日する」ことで、反対に「良い方向に向かってる感」をつくることが大事なのではないでしょうか。

 

 

そうした意味も込めて(そうしたことを前提として話した上で)、私は生徒さんに

 

「『毎日する』よりも良さそげな“勉強法”って・・・・・・・・何かあるかね?」

 

と語りかけます。

 

「『毎日する』を抜きにして“勉強法”云々を言ってる時点で負け確な。」と。。。。

 

#非高圧的

 

 

例によって自分語りをしたついでにもう1つおまけの話です。

 

#「もうエエわ」という方はまた明日以降おねしゃす。

 

 

 

HPの「究永舎開校までの話」の中で、私が大手塾からやっと内定をもらって、近大だった私を忌み嫌っていた時期社長候補の方からこう語りかけられる場面があります。

 

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「とりあえずあそこ(模擬授業現場)にいた者みんなで『頑張ってるから取ったろう』いうことになりました。ただ君がウチの一般的な社員の力になるには最低でも3年は掛かる。だから他の社員が仕事後に『飲みに行こう』『カラオケ行こう』みたいになっても君は絶対に行ったらダメや。仕事の時間外も君はとにかく必死に勉強せえ!それでやっとウチの平均的な社員のレベルになれるかどうかや。それだけは分かっといてくれ!頑張ってくれよ!」

 

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これはほぼほぼ内容的にはそのまんまのことを当時1対1で言われました。

 

これってもし私が「結果」だけを自信の根拠として生きていたら、当時マジで1ミリの結果も出せていなかった私はこれ言われたら「オレ、、、大丈夫か???内定もらったけどホントにやっていけるか?」とめちゃくちゃ不安に駆られたと思うんです。

 

でも、ホントにこれは当時

 

「毎日勉強やってる(知識が増えている)からいずれ学力面では(近大という部分では)そんなネックになるようなことはないやろう。」

 

と心の底から思っていました。

 

 

で、結果的には2年目で社内の高校受験部門の英語の学力試験で通年で1位(2位の人と大差無かったんですが)を取らせて頂き、「よし、これで独立準備に入るぞ」と思ったものでした。

 

#ちなみに学生の時にこっそり社員の方に混じって受けさせてもらった(受けさせられた)際は実質最下位でした苦笑

 

 

こうした自身の経験からも、「結果」よりも「毎日やってる」っていうのは意外なほど頑丈な自信(なんか自分イケるんじゃね?)を自分に与えてくれるので、生徒さんには「毎日する」をソリューションとして提案している次第です。

 

 

以上で本日の広報活動を終わります。笑

いつも以上に長話でごめんなさい。

 

ここまで読んで下さった方、大好きです。


 

もし「通塾先候補として1回話してみようかな〜・・(面談しようかな〜)」って思って下さる方は下部リンクのHPのお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。( にっこり

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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