おはようございます。
、、、、からこの文面までの間に20分ほど仮眠を挟んだ重本孝です。
受験は確率論なのだとすれば一番子どもが伸びる確率の高い塾とはどんな塾か?
究永舎界隈のような地域で保護者様、特にお母様方がお集まりになられると塾の話題になることも多いと思います。
私など生徒さんが学校の日は、昼間などはガチ暇なのでどこかの喫茶店などで過ごしても良いのですが、(究永舎の保護者様とか関係なく)ママ友グループのお茶会に遭遇するのが怖過ぎて日がな教室で引きこもって過ごしています。爆
もちろん私はママどころかパパでもないので、そうしたママ友トークに参加するなど夢のまた夢なわけですが(笑)、おそらくそうした現場で「塾」が話題になるとすれば、
“どんな賢い子がどこの塾に行ってる”とか、“あそこの塾の先生はこんならしいよ”とか、あるいは現在すでに通ってる塾の“ウチの子今の塾気に入って通っててイイ塾よ。”とか、シンプルにある塾に対する厳しい査定が入ったり、、、などといった感じじゃないかと思います。
ただ反対に長年教室を運営する側からすると、「良い塾」ってミートホープとかそんなの実は関係なく、
生徒さんが気に入って通う塾
なんじゃないかって思います。
気に入ってるかどうかっていうのはおそらく単純に、あるときふと保護者様が「アンタ今の塾やめるか?」って聞いたときに、お子さんが
「うん。」
・・って仰ったらそれはすなわちそういうことなんだろうと思います。(「どっちでもイイ」の場合もあるでしょう)
反対に「絶対イヤや!」って仰ってもそれはそれでそういうことなんだろうと思います。
世の中広いので、中にはそこの塾長先生曰く、「生徒は俺のこと恐れおののいてビビりまくって嫌がってるけど、それでも成績はガンガン上がって、みんなガンガン難関大に行っとる!」という教室もある可能性がありますが(今もそんな塾ある?)、私や私の知り合いの範囲の先生たちに聞いてみると、やっぱり最終的にガッツリ伸びる生徒さんというのはみんな「塾が好き」、つまりみんな結構気に入ってそこの塾に通っているというのは言えるんじゃないかって思います。
それがたとえ分母分子がブラックボックスのミートホープだとしてもです。
もちろんこれはそんなに伸びてない生徒さんは塾を気に入ってないとかいう話ではなくて、塾を気に入って通えていない状況では未来永劫そこの教室で伸びることを望むのは難しいんじゃないかっていうことを最近ふと思って提起しているのであります。
ですから逆にいつぞやの「退塾」に関する記事じゃないんですけれども、例えば光博くんの教室の生徒さんのように親が勝手に設定した期間内で期待した期待値に成績が届かないからって親の独断で塾を変えて、それでもし次の塾に行き始めたものの、その子が「自分は前の塾が良かった・・」なんていうのは少なくとも子どもにとっては最悪の打ち手なのかもしれません。
ただ、個人的な考え方としては、どのみちそういう風にお家の方が教室を気に入ってなかったりだとか、もちろん生徒さんご本人が気に入って通えていないということでの「退塾」というのはプラスかマイナスかで言えば絶対に互いにとってプラスだと思っています。
生徒さんサイドも先生サイドも、互いに「こんな生徒さん(保護者様)に教室を利用して頂けるなんてホントに自分の教室作って良かったな〜・・」や「こんな勉強しやすい塾に通えてホンマにラッキやな〜」というのが理想の関係なのではないでしょうか。
何やら感覚的なふんわりとした話で、しかもここまでなんのおフザケもなく来てしまいいささか恥じ入る次第でもあるのですが、現在木曜深夜、眠気に襲われつつぼんやりとそんなことを考えました。セッシボーン。
みなさんに気に入って通って頂けるよう、引き続き頑張りまーす。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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