おはようございます。

 

2年に1回ペースで白い巨塔(唐沢版)ブームに陥る重本孝です。

 

#最終回の財前のお母さんが駆けつけるシーンが何度見ても泣ける

 

 

 

受験で賄(まかな)えない能力 〜弘中アナの就活アドバイスに「ホンマ、それ。」〜

 

 

連日の非受験情報に申し訳なく思いながらも「俺のブログだし、俺の好きなこと書きゃいいか!」と現在開き直っております。

 

ブログのことは嫌いになっても重本のことは嫌いにならないで下さい。

 

#迫り来る受験からの逃避

#あっちゃんのこのセリフ10年以上前ってマジ!?

 

 

 

まあ、、、、、、このブログの一番の目的は広報活動なので、少しでも重本のキャラクタリスティックな部分が読者様に伝わって、気の合う皆さんと一緒に、中高生のお子様方に良い学習環境が提供できたらいいな〜と思っております。

 

 

それでは本題です。

 

 

今日は昨日の地続きの内容となっております。

 

これまで私は8歳〜18歳まで野球、19歳〜41歳の現在までを塾講師に熱を入れて生活してきました。


#呑気 



で、いつも思うのは、その両者って共通している部分もあるけど、それぞれ野球だけでは、および受験勉強だけでは身につかない能力ってあるよね、ってことです。

 

 

そんな中、昨日ネット記事で見かけた弘中アナの就活論に「ホンマ、それ!」となると同時に、これって受験の弱点だよな〜・・とミートh・・受験産業にいながらにして考え及んだ次第です。

 

 

以下、個人的な、記事中の「ホンそれ」の抜粋です。

 

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(就活時代の弘中アナご自身のテッパン自己アピール内容を語ったあとの流れで・・)

 

「『社会に出ても会社に入ってもこういう子って使えそうだな』と思われるだろうなと思ってずっと言ってました。」

 

続けて、

 

「正攻法でいくと、どう会社の人、面接官に『こいつ使えるな』『こいつ使いたいな』と思ってもらえるかっていうことを考えて“あざとく”いくっていうのが一番いいかな。」

 

 

抜粋終わり

 

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

 

なぜこの箇所に「ホンそれ」になったかと言うと、これって仕事をやっていく上では絶対に大事な能力なんですけれど、受験ではほぼほぼ身につかない能力だと私は思うからです。

 

受験って、この弘中アナが仰っているような、

 

『こいつ使えるな』『こいつ使いたいな』と思ってもらえるかっていうことを考えて“あざとく”いく

 

っていう能力って要らないんですよね。もちろんあった方が得な場面は多いですけど、全然必須じゃないです。


大人の皆さんはご存知ですよね?苦笑

 


つまり受験って基本は客観的な評価にさらされる世界です。


そして一方、世の中は基本世間の皆さんが主観による評価を下す世界です。


そうでなきゃ、こんな近大独居モヒカンの綴る受験ブログなど読まれようはずがございません。


#皆さんの主観に乾杯



 

例えば東大を受けたAくんに対して、ある先生は380点の評価なのに対し、別の先生は300点の評価になったため合格か不合格かで意見が割れるなんてことはありません。

 

380点というのは採点に関わった人全員から見て380点であり、それで合格です。

 

ところが、例えば部活などでは主観による評価も結構モノを言います。

 

実際、高校野球をやっていた当時、私などはそもそもの実力不足に加え、3年の頭に腰をヤッてしまい、ほぼほぼまともに野球ができる状態ではなかったのですが、夏のメンバーを決める時期が近づいてきた最後の最後で、主将や副主将の同級生たちが「声がデカいから重本をベンチに入れて下さい。」と監督の先生に私の知らないところで直訴しくれたことにより、土壇場で背番号をもらえたということがありました。

 

これってどう考えても明確な物差しをクリアしたとかでなくて、完全に主観によって評価されたわけです。

 

こういうノリって受験ではまずありません。

 

 

スーパーブサメン・無愛想・性格ひねくれで、ママからのみ溺愛された偏差値80の子と、偏差値30の道枝くん似の子が同じ学校を受験したら100回やっても受かるのは・・・・・ブサメンです。

 

 

これはすなわち、受験では相手の主観(心の人事部)を意図的に操作する能力は取り立てて磨かれない証左ということになりはしないでしょうか。

 

 

教科書に書いてることを身につけるだけで評価されるんなら世の中もっと楽に生きられてる人はたくさんいるでしょうし、反対にもっと苦労してなきゃおかしい人もたくさんいるでしょう。



 

 

 

『こいつ使えるな』『こいつ使いたいな』と思ってもらえるかっていうことを考えて“あざとく”いく

 

 

これ(ウケること)ができないと「なんでこんな目に合うんだ・・」が一生続き兼ねません。しかもその客観性の無さ故に理由も分かることなく続いていく地獄絵図です。

 

少なくとも自分主体の人生はキツいと思います。

 

#救いの歌は聞こえちゃこないさ

 

 

 

そうならないためにもやっぱり受験でも部活でもなんでもよいと思うので、、、、

 

 

なぜ自分は今の状況なんだろう・・

 

自分の欠点はどこにあるんだろう・・

 

そもそも自分はどうしたいのだろう・・

 

やっぱこの髪型って変なのかな・・・


 

などなどと自分を客観的に見つめる(イマジネーションの鍛錬)ことを課題として塾生には意識して欲しいと思います。



要は今回の定期テストにしても、何点か?よりも、自分の点数を予想できるか?や、なぜその結果になるか?が分かることの方が大事です。

 

ていうか自分の点数と、その点になる要因という極めて他者の感情に関係のない次元ですら客観的に見れない人が、相手の主観に切り込むことなど到底できはしません。

 

 

 

偉そうなこと言ってごめんなさい。

 

 

# 好きです

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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