おはようございます。

 

ユニフォーム姿のイチローさんが出てくるたびに一瞬ニッチローさんの可能性を警戒する重本孝です。

 

 

 

 

 

 

 



#これ↓なんかマジで一瞬ニッチローさんかな?って思いません⁇


 


 

 


 

 

 

 

ちなみにイチローさん(本物)がついにYouTuberの方とコラボする時代になりました。

 

 

#後半バッティングのシーンあるんですが

#野球経験者からしたら

#この49歳はCGにしか見えません。。

 

 

 

 

親も塾講師も基本的には子ども(生徒)にしようとしない方が良いこと。

 

言うまでもないことですが受験をするのは人間です。

 

つまり“理屈で動く”生き物ではないということです。

 

昨日の続きになりますが、人間は根本のところでは“欲”で動くと思うんです。

 

 

婚活中の中年男性が会社の人間ドッグで名医から数値データ付きで「夜のお酒とラーメンは控えましょか。」と言われるより、社内のカワイイ女の子の「お腹出てる男性はちょっと・・」の声の方がよっぽど人間を動かすものです。

 

 

「君は勉強法を間違えているだけだ!」みたいなマーケティング広告がありますが、あれはあくまでマーケティングです。


あれを本気で言ってる講師がいたら怖過ぎです。

 

いたとしてもそれは確実に合格実績ケムマキ君の確定ミートホープです。

 

#なんちゅうこと言うねん

#ケムマキくん懐かし過ぎ

 

 

 

受験現場でも残酷な話、

 

 

 

 

という子にはとにかく邪魔せず、結果が思うように出ない時も変わらぬ態度で接してあげればいいですし、

 

 

 

 

という子は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊べばいい。ちゅー


# 宝塚 : ◯ねばいい風

 

 

 

 

 

 

スクールウォーズの「くやしいです。」

 

 

#危うく別の人物の画像と間違うところ

 

 

から早数十年の歳月が流れましたが、人間を突き動かすのは強い感情であり「欲」だというのは何も変わらないと思います。

 

 

ただ、じゃあその「欲」を引き出そう、一般に言う「やる気」みたいなのを引き出そうとするとこれがなかなか上手くいきません。

 

 

そこで、保護者様との面談などでもたまに使うセリフなのですが、

 

「人間は自分を変えようとしてくる人を嫌う生き物」

 

なんです。

 

 

今から10数年前、本か何かでこのくだりを読んだときの衝撃を私は今でも忘れません。

 

 

そうだ!と。

 

何よりも自分(重本)こそがその最たる例ではないかと。

 

なのに俺はどうして子どもたちを“変えよう”と必死にやってんだと・・・

 

塾講師をやって10年近く経つのに全然子どもの立場へのイマジネーションがなってないではないかと・・

 

そんな感じで当時は愕然としました。

 

そして私はそれをもってしてもなお、その後何度か過ちを犯しました。




 

これまでもこのブログや、教室現場での面談で私はたびたび「難しい・・」というセリフというか嘆きというかを語ってるかと思うのですが、その心というのはここにあって、結局、

 

「この人、自分を変えようとしてきてる」

 

が相手の潜在意識に芽生えてしまうとこれは相当な痛手になります。

 

特にこれ、大人が子どもに無自覚・無意識にやってしまってる場合も多いですし、成績上位者ほどそういうのを嫌う傾向はあるような気がします。

 

 

例えると、「私は全然気にならへんねんけど、たまにそういうのを嫌がる人もいるから気をつけた方がいいかも。。」的なアドバイスする人と同じで、言われている方からしたら、「結局お前が嫌なんやろ?」的な感じの寒いコミュニケーションです。

 

表面上ではそうでないように見えても、子どもからしたら「今の自分を変えようとしてきてる」と感じるとその後のコミュニケーションに支障があります。

 

そんな支障がまだ受験の佳境にも入ってないタイミングで出るくらいなら「おやおや・・」と思っても、ちょっと踏み留まって「さあさあ早く頭を強烈に打ってちょうだい❤️」と心の中で思って素知らぬフリをしていた方がいい場面ってかなり多いと私は思ってます。

 

いや、「かなり」ではないです。

「だいたい」そうです。笑

 

 

塾の先生の個人的な仕事の醍醐味の1つというのは、生徒さんが認識できる何かをしてあげるとかいう表面上のどうでもいいところではなくて、毎日教室に生徒さんがやってくるタイミング、現れ方、教室での空気感、帰り際の顔つき、ある言葉を投げかけた時の反応などなどの、生徒さんが無意識的、そしてときに意識的に出すヒントを頼りに「ああ、、明日ちょっと言おかな・・いや、まだ泳がすか・・、いやでもこれ以上タイミング延長させて間に合うか・・・、いや、でもやっぱ俺に直接言われたらキツいか・・、う〜ん、自分で気付くか・・」と言おうか言うまいかなどなどと煩悶の海を泳ぎ泳がせしながら互いに気づけば“岸”に近いところまで寄っているというところにあると思います。

 

 

ごにゃごにゃ書いてしまいましたが、とりあえず

 

「変えようとする」

 

はご法度だと思っておいて頂いて良いと私は個人的に思ってます。

 

 

50mくらい先から念力送るくらいの感覚がちょうどいいと思います。笑

 

#イチローとニッチローの区別がつかないくらいの距離

 

 


なんの具体的な方策にもなっておらず申し訳ございません。(白目

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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