おはようございます。

 

ウーバーさんで「すき家」さんの激辛系のカレーに手を出したところ、予定通り胃腸が爆死した重本孝こともう41です。

 

 

 

北野高校・豊中高校の実力テストの分布表から考える大学受験では特に必要な能力。

 

最近になって、夏休み明けに行われた北野高校・豊中高校の実力テストの結果が返ってきました。

 

今日は例によってそのテスト分布表を眺めながら改めて高校受験以上に、特に大学受験で大事になってくる能力について、校内生の皆様、並びに将来の究永舎ユーザーの皆様、さらに並びに「遠くて通えない。。」の皆様と、その認識を共有したいと思います。

 

#最近教室でも生徒さんによくしているお話

 

 

 

 

結論から申しますと、その能力とは

 

「ルーティン化能力」

 

です。

 

 

人間は習慣の奴隷。

 

習慣は第二の才能。

 

などなど、習慣=ルーティンに言及、および、それを重視する場面は世の中のあちらこちらにあるかと思います。

 

 

このブログでも散々書いておりますが、「“勉強法で”成績が上がる」というのは受験界における“B層”を体良く刈り取るための受験産業(ミートホープ)の“ルアー”であり、岩場の影から喰いつけばそれは小さな釣り針だったのお決まり展開が待っていて、無駄に課金しまくってなんとか受かればまだマシですが、それで落ちたらもう本当に目も当てられません。

 

#顧客が毎年入れ替わるので

#産業的には永遠に通じる手法

#ミートホープ万歳

 

 

、、、ち、違うんですよね。

 

例えば、ダイエットって言ったって、結局摂取カロリー<消費カロリーを継続すれば必ず痩せるのは分かってるし、一時的になら理想的な行動を取ったりもできるんですが、それがとにかく継続できないのです。

 

#ウーバーイーツや麺哲さんのせい

 

 

これと同じことが受験勉強にも言えて、受験勉強って結局暗記なんです。知ってる、および、知ってるのと似てるから解けるんです。要は知識量=学力です。

 

高校生に英語を教えている先生なら誰でも分かってることですが、例えば大学受験の模試で英語の偏差値65とか70とか言ったらすごい受験英語に関して言えばまあまあ何でも知ってるっぽいのですが、意外と文法的な事柄とかを突っ込んで聞いていくと高校生は全然答えられません。

 

ただ、確実に言えるのは、偏差値55〜60くらいの子と比べたら、知ってる文法規則はそこまで大差なくても、とかく知ってる単語・熟語量・雑学的な知識が決定的に違います。

 

ですからざっくり言えば学力を上げたければ知識を増やすしかありません。

 

逆に言えば、

 

今日の知識量<明日の知識量

 

というのを継続すれば必ず学力は上がってきます。

 

 

 

ただこれが、公立高校受験レベルとかだと、暗記するのが得意な子から順に、そんな中3の1年間毎日しなくても、場合によっては週何回か塾通いして、直前2、3ヶ月だけほぼ毎日勉強みたいなことをすれば北野や豊中などの文理学科にプリッと入れちゃう子ってそれなりにいるんです。

 

要は能力が高いせいで、化け物級にルーティン化能力がある子と同じ結果が手にできてしまうんです。

 

で、結局、、、、、

 

北野高校2年生の夏休み明け実力テストの分布表。(異文化理解=英語のこと)

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2023年5月15日

分布表の写真を北野高校からの削除依頼を受け削除

 

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相変わらず数学が半分以上の人が50点以下です。大学受験生を毎年見てる身としては東大京大目指すテンションじゃなかったら北野でなくてもとりあえず大学受験には差し支えないと思います。

 

英語も約1/3弱の人が50点以下です。

 

いやはや大阪府教育委員会と英検のタッグ、そして“仲介手数料”を頂戴しつつ英検協会をバックアップしたミートホープたちがいなければ北野高校の英語はも〜っとヤバかったんでしょう。間違いないです。(棒読み

 

ちなみにウチの子に「相変わらず数学の度数具合エグいやん!?」と聞いたら、

 

 

「(数学は)夏休みの宿題から出てるだけなんですけどね。」

 

 

とのことでした。。。

 

 

 

 

またこちらは豊中高校2年生の実力テストの分布表です。

 

 

とりあえずこちらも英検のおかげで英語の点数が半分未満の子は学年全体の約40%で留まっています。

 

ホントに文理学科は英検と英検激推しのミートホープ無しではもう英語はどエライことになってましたね。。。(ヌーブラヤッホー

 

 

 

ちなみに理系の子の物理の分布の散り具合が激しい中で、ウチの子が満点を取っていたので、「おお、すごいやん。」と言ったら

 

「それ、、、、、、1学期の中間と期末で出た問題そのまま寄せ集めて出てるだけでした。笑」

 

とのことでした。

 

#ということは・・・??

 

 

 

文理学科に限らずですが、結局高校以降で成績が学年上位の子というのは、現場で見ている限り、基本、勉強(=日々知識を増やす行為)がルーティン化できてる子です。

 

勉強法教えてもらったり、調べたりしたとて、多くの人はそれを「ルーティン化できない」というところがボトルネックになっているので意味が無いです。

 

 

昨日も、朝から自習室開けてて言うのも何なのですが、やはり中学生も高校生も成績良い子って「天気イケる!」と踏むやいなや自習室に気づけば昨日みたいな日ですら来てるんです。

 

#そこに自習室があるから

 

 

 

このルーティン化によって能力を伸ばすということに、これはもはや勉強でも部活の競技でも何でも良いので「味をシめる」ということができれば、受験が終わった後でも、「できないことができるようになる」、「能力を伸ばす」・・・というのはこういうものだということをどんなジャンルでもある程度自信を持ってできると思います。

 

教室では今後もいろんな切り口でそれに関する重要性や事例を伝えていきたいと思います。

 

#なのでみなさんできれば中学から来て下さいね

#生でルーティン化してる人見るのが一番早いかも

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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