おはようございます。
新中2生の男の子のお家からのお問い合わせを頂きました。早速本日面談にお越し下さいます。
先日は新中2生の女の子のお家の保護者様とも面談させて頂きましたし、面談はまだではあるものの、以前にお問い合わせ下さった新中2生の方もおられ、いわゆる“ワンチャン”5人、6人くらいからスタートできるかもしれません。
現中2が現在5人で「“6人目”はいつやって来る、どんな子かな〜・・」などと昨日も話しておりましたので、こちらのクラスについてもまた近々宣伝させて頂こうと考えております。
読者様でご興味のある方がおられれば一度お話ししてみませんか。
#これから
#個人塾を開かれるみなさん
#ブログはマジでオススメです
いわゆる“やる気”みたいなのが続かない人にありがちな思考法。
本日は最近よく教室内で話していることでもある、個人的なトレンド・トークです。
それは
いったんは「やる気」になってはじめた行為(努力)が継続しない人(時)の思考法
というものです。
一般に努力が継続できない要因というのはいくつかあるかとは思うのですが、個人的にこれは結構大きいのではないかと思ってるのが
努力に対する目に見えるリターン求めすぎ問題
です。
よく、勉強は全然しないけどゲームなら何時間でもできるという子っていると思います。
私は専門家でもなんでもないので、あくまで素人考えですが、このゲームにハマる心理って、自分の努力(投下時間)の成果が目に見えやすいというのがあるのではないかと思っています。
例えば昔のドラクエであれば、「あと1000の経験値で次のレベルにいける」であるとか、「先ほどの戦闘に勝ったことにより100の経験値を手に入れた」であるとかです。
このように自分の努力(投下時間)の成果が分かりやすいので、高めの目標であっても、「これくらいの時間を投下したら・・」とか「こういう行為をしたら・・」というのが想像し易く、“頑張りやすい”側面がゲームにはあるのではないかなと・・
#子どもの頃から
#ゲームにハマったこと
#ない人ですが。。。
それに比べて継続的な努力が続かない時や、基本的に物事全般において続かない人というのは自分の努力を過大評価&リターンを過大期待の状況だと思います。
受験勉強やダイエットというのは非常に多くの人がトライし、志半ばで・・・みたいになるジャンルだと思います。
これらは何らかのタイミングで一念発起して、○時間勉強した、とか、1日1食にした・・としても、“オチ”としてはだいたい
思った成果が得られない(感じられない)
ということになり、次の瞬間、決意は夜空ノムコウに行ってしまうと・・
#あれから僕たちは
#何かを継続できたかな
以上より、私が生徒さんに伝えているのは、感覚的に「1」の成果(分かりやすく実感できる成果)を求めると努力は続かない、ということです。
そうではなくて、誰もが成果に憧れながらも、苦労して挫折するようなこと、例えば受験勉強でもダイエットでも仕事でも、そういったものは本質的には取った行動の成果は「プラス0.01」・・・なんなら「プラス0.001」のときが普通だという風に思っておいた方がよくて、だからこそそれを継続して結果を出した人は尊敬され、憧れられます。
つまり「プラス1」なら分かりやすいのですが、実際の成果は「プラス0.001」だったりするので、ホントは成果が出ているしそれで全然悪く無いのですが、本人がそれに気づかずに、やめちゃう場合がほとんどなんだと思います。
そのように、生徒さんが挑む受験勉強というのは昨日今日の努力の成果が実感しにくいものなので、毎回成果を期待して実感しようとしたら挫折し易くなります。ていうか挫折します。
そこで、例えばダイエットであれば消費カロリー>摂取カロリーという絶対的な法則があるように、勉強で言えば
【今日の知識量>昨日の自分の知識量】
になるようなことをしたかどうかだけに焦点を当てればよいと伝えています。
実はこれって高校時代野球ばっかりやってた私がなぜだか塾講師で食べていくと決め、将来は東大や京大の合格者が出るような塾を作ろうと思いながら勉強していたときに考えていたことなんですね。
要はその日1日少しでも暗記したり、典型問題のパターン知識を増やしたり、英文の音(黙)読を数十回などしたりすれば、少なくとも前日よりは前に進んでるだろうから、これを続ければ思ってるレベルにはなるであろうと。
そういう感覚でやってると、、、
①たま〜に成果が感じられる瞬間がある
②「これを続ければ成果出るんだ」という気持ちになる
③「もっと勉強したい」「もっと時間を割きたい」の好循環になる
の理想的なサイクルに入ります。
自分で言うのも何なのですが、実際その20年前に考えていた通りだったと思いますし、その感覚(「こういうプラス0.001を積み重ねれば成果あるんだ・・」)があるからこのブログなんかも売り上げのために何の苦もなく続けられます。
#お問い合わせお待ちしております 真顔
究永舎の生徒さんには受験勉強を通じて、ぜひ「プラス0.001(実感できないけど確実にあるであろう成果)」を積み上げていく感覚を知り、将来自分の道を開拓する際に転用できればいいんじゃないかと思います。
#エラそうなこと言ってすいませんでした
#ジワジワ流れ変えていくのがオモロイ
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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