おはようございます。

 

ランニングしてる人を見かけるたびに嵐の「Happiness」が脳内再生されている重本孝です。

 

#明日を迎えにいこう

#っていうフレーズが好き



当たり前だけど。

 

今日は何の「当たり前」の話かと申しますと、同じ先生が同じ生徒さんを担当するんだったら、当然付き合いが長い方が互いにメリットは大きいということです。

 

営業臭プンプンのトロピカ〜ル恋して〜るな方向に話はいきそうなのですが、はしゃいじゃってよいのかな?ということで書いてみます。


 

細かなものを上げればキリがないので、今日は大きなメリットとして2つ挙げます。

 

まず1つ目は、

 

今後の展開の予測のし易さ

 

です。

 

 

現在高校クラスには高校受験を一緒に過ごした生徒さんと、高校クラスから入塾して下さった生徒さんがおられます。

 

一般に高校生しか教えない先生からすればそんなの小島よしおだと思うのですが、私のように両パターンの生徒さんを担当する場合、当然と言えば当然なのですが、高校受験のときの取り組みを知っている生徒さんの方が断然今どういう状況で、今後の展開がどうなるのか?性格的な側面から今後どういう状況が発生しやすいのか?などなどを線(過去現在未来の流れ)というか、流れというかで捉えられるので、状態が良かろうが悪かろうが「把握」というものに対する確信度は高いです。

 

一方高校クラスからの生徒さんの場合、今の状況は当然分かるものの、中学時代を知らないので、中3時の姿からしたら「予定通りそうなっているのか?」はたまた「思いのほか想定外とされるべき展開なのか?」という判断を生徒さんにも寄りますが容易に下すことはできません。・・・と言いますかしないように気をつけています。

 

もちろん半年から1年付き合えばおおよそその努力スタンスは分かってくるものの、やはり勝負所になったときにこういう姿になるということへの確信度合いは高校受験時代を知る生徒さんの方が自信を持てます。(言い訳がましいのですが、そもそも人間って簡単じゃないですので。。)

 

 

受験直前期というのは、ガッツリ受験生をやる人にとっては、やはり人生の中でもまあまあ特殊な期間だと思います。

 

大学受験担当者である自分が、高校受験当時の生徒さんの反応を知っているのと知らないのとで確信度合いに違いがあるのは当然のことです。

 

 

次に2つ目です。

 

2つ目は、

 

馬力を掛けるべきタイミングのわかり易さ

 

です。

 

 

例えは悪いのですが、競馬でも最初のリードを守って逃げ切るのが得意なお馬さんもいれば、ブロードアピール的な(昔からの読者様はご存知かと・・)、後方の方から最後に一気に爆発して伸びてくるタイプのレース展開を得意とするお馬さんもいます。


#今年も冬場には何度も動画を見返すことになりそう



お馬さんでさえ、ジョッキーの方々はそうした性格をとらえてレース展開を組まれると聞きますから、それが人間であればなおさらそのキャラタイプを意識せざるを得ません。

 

自分で言うのも何なのですが、私はカリスマ性で生徒さんを引っ張っていくタイプでは断じてありません。悲しきかなそういうのは全くできません。どこにでもいるただの独居モヒカンです。

 

上手い下手はさておき、私は生徒さん(保護者様)の性格(キャラクター)面を重視した接し方や言葉のセレクトを行う・・というか、それを他所より上手に行うことで成果を上げたいと願っているタイプの塾講師で、その点における過去の悔恨と思われる事例を自分なりに地雷として毎年を戦い、なんとか明日を迎えております。

 

ですから時期が時期になったときに、生徒さん次第では意図的にグイグイ、チョイチョイと押したり引いたりするタイミングへの確信度合いと、そうした際の生徒さんの心的反応への個人的な予測確度がやはり高3時になった際に違ってきます。

 

感覚的な話でワケ分からんボンバーなことを書いているかもしれないのですが、高校受験の姿を知らない生徒さんへは高1、高2と付き合いがあったとて、やはり“前回の特殊期間”のときの態度を知らないので、

 

・・ここはもう少し様子見た方がいい???

 

・・今プレッシャー掛ける表現は使ってもいい?それともそれは今はまだヤバイ??

 

・・この時期来たら「上目指せ!」より、むしろ志望校(受験科目)下げ易い方向の道を話の中にホンノリ入れた方が精神的にはこの子は救われる??

 

などなど、塾講師という究極のお節介を地で行く職業あるある的な葛藤の際、誤解を恐れず言えば、全然私の中では違って、言わば“賭け”に出る際なんかの思い切りの良さみたいなところに違いが生じるのは感じます。

 

それだけ言葉1つ、態度1つは重いということをこの仕事をやっておりますと痛感しまくるんですね。。。


#思い出したくないこと死ぬほどありますので

 

 

後はやはり、同じ人間同士なのであればシンプルに付き合いの長さと信頼度の深さはある程度比例するので、言葉の伝わり方も付き合いが長い方が具合がいいとうのは言えると思います。

 

 

そんなわけで、現在中学生で将来的に難関大を目指したいお子様方にはできるだけ中学時代からお通い頂きたいと思うと同時に、どうしても中学生の頃は「ちょっと遠いかな・・・」な方もおられると思います。


そういう方は当然高校クラスからのご参加で大ウェルカムですし、「高校受験のときから通っておけば良かった・・」と思って頂けるような通塾体験ができるよう頑張らせて頂く所存でございます。

 

もちろん大学受験の場合、世間の受験生は勝負所において自分のことを模試の成績くらいでしか捉えられない人に相談するしかない場合が多額のお金を投入している割には多いので、本日述べた内容がハイスクールララバイになってから独居モヒカンと出会った生徒さんにとってハンデになるなどということはないかと思っています。

 

ただ、享受できるメリットがあるのであれば享受しておいた方がいいです!っていう、結局、予定通りの営業ゴリゴリのポジショントークでしたよ・・・ということで本日は終了となります。

 

#ちなみに中2は男の子も女の子もおられます

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

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