おはようございます。

 

「学生時代に打ち込んだものはワクチンだけ・・」という、ネットで流れてきた就活に励む学生さんのネタを見て、大学受験の大変さ、大学にまつわる各種費用の負担の大きさなどを知る者として、「笑えんよな・・」と思っている今日この頃です。

 

#わんぱくでもいい

#たくましく育って欲しい


 

全統模試。

 

さる7月31日(日)に河合塾の全統模試が行われました。

 

これは大阪の高校受験生で言うところの五ツ木模試のようなものです。

 

個人的には毎年この夏休みの模試がそのシーズンの教室の大学受験結果の一つのポイントになると思っています。

 

 

以前にも書いたことがあるのですが、一般に大学受験は「厳しい」と言われます。

 

倍率も高く、多くの人が受からないのだと。

 

確かに実際このブログの各種「○○高校から見る大学受験」系の内容をご覧頂いても、一見

 

「ホントに大学受験って受からんねんな〜・・・

 

という感想が出てきそうです。

 

 

しかし、実際の教室現場で毎年見る限り、つまり毎年進路指導をさせて頂く限り、高校受験とさほど変わらない感覚で合否の予想はおおよそ検討がつきます。

 

むしろ大学受験の方が3年の夏の段階あたりで間に合う間に合わないの予想は容易です。

 

 

これはつまり個人的にはあまりに多くの受験生が「受からない確定なのに突っ込んでしまっている」ということであり、それだけみんな自身の現在地を把握するのが難しい環境に身を置いて勉強に取り組んでいるのだろうと私は思っています。

 

でないとあんなに落ちません。

 

 

個人的には国公立志望者は、この第2回の全統の結果に1割分の得点をプラスアルファしてもなおD orE判定の得点レベルなのであれば、自分の地頭にある程度の自信がない限りは作戦変更する方が賢明だと思います。

 

#国語でズッコケてる場合は考慮する余地あり

 

 

特に連日朝から晩まで自習できないタイプの学生が、そのレベルから「まだ死ぬ気でやれば・・」発想になった段階でもうそれはガダルカナル受験確定演出で、年明けの1月の自己採点終了と同時に心の玉音放送です。

 

#受験生のいちばん長い日



そうなる前に、自分の講師生命と信用を掛けて、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、その子の大学生になるルートが確保できる作戦プランを提案することも塾講師の大切な役割だと思っています。

 

 

そんなわけで、模試後、体調不良やら他の理由で自習に来れていない生徒さん以外は昨日、一昨日と模試の結果をベースに今後の作戦会議をしました。

 

私がだいぶ前から散々言っていたせいなのか、今年の子たちは全員とは言いませんが、みんな結構謙虚な志望校を言います。。。

 

塾の先生としては正直その話し合いの段階で「あ、1人受かったわ。。」という場面が何回かありました。

 

ま、、、まだもうちょい上目指しても行けるとは思うで・・などと言ってみても謙虚な子は謙虚です。笑

 

#女子イズ謙虚。。

 

 

とりあえずみんな文化祭や体育祭の準備と並行しながらよく頑張っています。

 

 

 

ちなみに中3生なんかにもちょくちょくこうした3年後の話なんかもしたりします。

 

環境が環境なだけにリアリティはある方だと思います。

 

 

そんなわけでこれを書いておる火曜はとにかくフラフラです。

 

 

ボケを挟む余裕すらありません。

 

 

今日(火曜)も喋り過ぎました・・・笑

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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