おはようございます。

 

これを書いてる現在、眠気がヤバすぎるので本日は短くなると思います。。。

 

 

暗記が全て、受かりたければ覚えるしかない。

 

受験において絶対にハズせないものと言えば私は「暗記」だと思います。


これってとてつもなくシンプルな話なのですが、どうも「暗記!暗記!暗記!」と言うとどうもその表現にマイナスの手触りがある感じがします。


でも大友康平さんも「暗記ぐゔぅぁぁ〜ぁぁ〜〜すぅぅぶゔうぅぅぇぇとぅぇすうぅわぁぁ〜〜〜」と仰ってますし、英語や社会の先生なんかでも「言うて暗記や!」と生徒にハッキリ言っている先生は信用できます。

 

所詮、成績の差は暗記量の差です。




基本受験産業というのは、全ての中高生の中の潜在的な「暗記地獄から逃げたい・・」という弱気に漬け込み、不可能を可能であるかのように思わせることで成り立つ商売です。


たいていの塾は誤解を招く表記だけで言えば電通や博報堂、糸井重里さんや佐藤可士和さんも越えてます。


 

このブログではたびたび「受験産業の養分」というキラーワードが登場し、遠方にお住まいでメッセージを下さる方などからも「なんとか我が子が養分にならないよう頑張ってもらいますw」的なお言葉を頂くことまであるのですが、これはワードの毒々しさもさることながら、やはり多くの方がこの「受験産業の養分」というワードにある種の“共感(実際それあるよね..)”覚えて下さっているからだと解釈しています。

 

#実際いるから仕方ない

 

 

人間、心が弱って何かにすがりたいというときには一歩間違えればワケの分からない団体に全財産以上をつぎ込み、自分のみならず家族ごと滅ぼすことさえあるということは現在多くの人が認識するところですが、これと同じことが受験生と受験産業にも言えて、ふつう優秀な受験生というのは

 

「『どうやって覚えるの?』って、いやいや・・覚えるまで覚えるしかないやん・・・」

 

「『どんな勉強したん?』って、いやいや・・できるようになるまで繰り返すしかないやん・・」

 

という感じで、要は依存心が非常に小さいので、受験産業を利用するにしても、例えば「自習計画を立ててもらうお金」なんて絶対に払わないんですね。

 

 

結局、


粘り強く繰り返すことでしか解決しない事柄から目を背け、逃げる性質を備えた人から順に不幸になってしまうのが受験だと私は思います。

 



 

確かに、東大京大クラスの人になると、1つの知識の応用に長けていたり、暗記速度が人より速かったりということもありますし(ただ一番真似できないのは努力量...)、また、この仕事を長くやってると、そういう人の反対の象限にいるのかな・・という人もいないではありませんが、大半の人は根気よく繰り返すのに時間をどれだけ費やしたかでその違いが生まれていると現場で見ていて思います。

 

 

私の塾講師としての今の状態以前を知る人などからは「よく勉強したんやな〜・・」と半分疑いの目を向けて言われることがあるのですが(何とでも言っておくれ..)、個人的には受験科目の勉強の方が野球よりはよほど簡単だし、気はラクでした。

 

というのも覚えれば(繰り返せば)確実にできるようになると分かっていたからです。

 

そして実際そうでした。

 

私はよく「理想は過去問を3回繰り返すこと。1回目は理解するのに精一杯でほぼ何も身につかない。2回目は1回目を思い出す作業となって、1回やったのに全然頭に入っていない自分に泣きそうになる。3回目ではちょこちょこ覚えてると実感するところが格段に増えると同時に、覚えてはないんだけど、明らかに着眼点、発想、処理の手際が磨かれてるのが分かる。だからできれば3回やった方がいい。」と、特に数学がネックの生徒さんに言うのですが、これは自分の経験上、大なり小なりほぼ全ての科目に言えると思います。

 

そして何よりそれをやった生徒さんは全員「(感覚と成績が)変わった」と言います。

 

要はライバルがカリスマの授業や質問タイムを有難がっている間にそれをやって気づかれぬウチに1人、2人と着実に下へ引きずり降ろすのです。



 

暗記ということで言えば、公立高校受験レベルの暗記が1なら大学受験は最低でも10くらいに思っておいて丁度です。

 

 

とにもかくにも覚えたら受験の悩みの9割は解決します。

 

 

やはり受験は・・・暗記が全て、受かりたければ覚えるしかない、です。

 

 

#眠過ぎて単調な記事になってごめんなさい

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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