おはようございます。
1周回ってマクドナルドのチーズバーガーにハマっている重本孝ことウーバー配達員さんがやってくる塾PFP1位です。
#なんで子どもの頃テリヤキばっか食べてたんや・・
池田高校から見る大学受験。
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※大学名 合格者実数 / 受験者実数 確率
※実数というのは1人が同じ大学を3学部受験したり、さらにその3つに合格したりしても、受験者1、合格者1とする受験産業が絶対に採用しないカウント方法です。
京都大学
[現役]
0 / 1 0%
[浪人]
1 / 1 100%
大阪大学
[現役]
4 / 16 25.0%
[浪人]
3 / 6 50.0%
神戸大学
[現役]
0 / 9 0%
[浪人]
1 / 1 100%
公立大学
[現役]
21 / 60 35.0%
[浪人]
4 / 6 66.6%
同志社大学
[現役]
22 / 59 37.3%
[浪人]
8 / 14 57.1%
立命館大学
[現役]
40 / 73 54.8%
[浪人]
9 / 14 64.3%
関西学院大学
[現役]
65 / 97 67.0%
[浪人]
7 / 10 70.0%
関西大学
[現役]
87 / 170 51.2%
[浪人]
13 / 24 54.2%
近畿大学
[現役]
105 / 142 73.9%
[浪人]
14 / 20 70.0%
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という感じです。
神大は残念でしたが、それ以外の全体的サクセス率が高いことにびっくりしました。
去年は浪人生の成績が散々でブログの記事にもしましたが、今年は現浪そろって数字はめちゃいいです。
# 重本の分析ザル説
ちなみに池田の高校入試時の倍率は
2017(去年の浪人) 1.25
2018(今年の浪人) 1.34
2019(今年の現役) 1.23
なので、確かに2018年度の倍率は池田的には高い年でしたが、現役受験生が中3時の倍率はそうではありません。
以上のことより、今年の戦績が良い理由は・・分かりましぇん。。。
#頭の中でテツ&トモが激しく踊っとります
いやはやしかしこんなこと言うと語弊あるのですが、受験って奥が深くて関心は尽きないな〜・・と思うのが、例えば豊中高校の今年の浪人阪大受験生って、11/25(44.0%)で、豊高生で浪人しても半分以上は落ちてるんですが、池田で現役4/16(25.0%)の子が受かってるんですね。
もちろんポテンシャルの面から言えば、池田高校にも中3時に豊中高校を受験していたら余裕で受かっていたであろう子もいると思うのですが、だとて、高校受験の塾講師をされている方ならみなさん体感しておられると思うのですが、豊中と池田の間ってホントに高校受験の段階では結構な“壁”があります。
で、この流れで結局言いたいのは、受験で落ちるのは多くの場合、時間が足りなかったからではないということです。また才能があったら、、、とも限らない。。。
いつも言う性格習慣と、あとはやはり・・・
「自分の可能性をどう見込んでたか?」
「自分のことを自分はどう評価していたのか?」
これがすごく大事だと私は思うんですね。
で、これって個人的に思うには、社会人になるタイミングで、あるいは社会人になってから「職を選ぶ」、「会社を選ぶ」ってときにもめちゃくちゃ大事なことだと思うんです。
立場的に言いにくいんですけど、受験なんてたぶん99.9%の人にとって人生の致命傷になり得ないと思うんですけど、職選びってミスる(自分に向いてないのを選ぶ)と、収入面、精神衛生面でジワジワと人生にダメージを与える要因に結構なるんじゃないかって思ってます。(皮肉な話、そうなったときに最後の心の拠り所としてその人を支えるのが場合によっては学歴だったりするのですが・・)
よく「評価は他人がするもの」みたいなこと言う人もいるんですが(昔勤めてた会社でコレ言う人多かった..)、私はそうじゃないと若い頃から思っていて、正確には「他人は好き勝手に評価してくるもの」といった感じで、やはり自分の評価って自分でしないといけないと私は思ってます。
他人が「いい!」って言っても、「オレの中ではダメ」という場合もあるし、他人が「良くないと思う!」と言ってきても、自分の中ではその声をいったん完全無視して、「とりあえず自分が考えた通りにやってみて、アカンかったらまた修正しよ!」みたいなときってあるじゃないですか。
で、何よりそういう経験の仕方って失敗したときとか、「ああ、そういうことかーーー!!」ってなったときの腹落ちの仕方が半端なく、二度と忘れないんですよね。
自分の思い通りやってますから他人を恨むこともできませんし。笑
まず自己評価があって、その後に答え合わせとして他者評価に自分を掛けてみるのはアリだと思うんですが(商売ってこのプロセスそのものを楽しむものなんじゃないでしょうか)、他者評価を絶対評価みたいに思い過ぎると、気づいたら「実はなりたくなかった自分」になってたりするので若い方には気をつけて欲しいです。
そんな風に思っているので、できたら生徒さんには受験を通じて自己評価をする練習もしてみてもらえたらなと思って日頃から話したりしています。
# こんな髪型で言うのも何なのですが
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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