おはようございます。

 

 

良い子のみんな!

今日は何の日かな???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、そうだね!

EXIT事件の日だね。爆

 

#祝3年

#2019年5月20日の確か午後14時過ぎ頃

#まさかと思いますが分かった方います?笑

 

 

 

成績を上げる前に性格を変える 前編

 

当たり前なのですが、成績は取った行動の結果であり、その行動は脳の命令によって為されたものです。

 

そして脳からどのような命令が出されるかは各自の脳、もっと言えばコンフォートゾーンに起因します。

 

この手の話はブログではウケないのでやりたくないのですが、年度の初めの定期テストシーズンということでちょっと久しぶりに書いてみようと思います。

 

その昔、あるお家の、お母様をのぞいた、お父様と上のお2人の兄弟全員が京大というお家で、私が担当していたのは一番下の妹さんだったのですが、その妹さんが中3の2学期の期末の数学で78点を取ってしまい、お母様曰く・・

 

「家中がひっくり返って、父親は『どうやったらこんな点なんねや!!??』って言うし、兄は『試験中貧血でも起こしたんか?』って言うしで、下の子が不憫でなりません・・(苦笑)」

 

というようなことがありました。笑

 

 

これなんかは分かりやすい人間が持つコンフォートゾーンの例です。(ちなみにその子は茨木から阪大行きました)

 

 

 

要は、コンフォートゾーンというのは個人の潜在意識の中にある「当たり前」「十分有り得る」の集合で、基本、人は常にその範囲で収まろうとしますし、もし何かのハズみでそのゾーンから良くも悪くもハミ出るようなことがあれば慌ててまた元のゾーンに戻ろうとします。

 

時間と余裕がどれだけあろうなかろうが関係なく、友人との約束レベルなら、遅刻する人はほぼ毎回遅刻しますし、部屋が片付かない人は片付きませんし、夜更かしする人は夜更かしします。

 

これらなんかも典型的なコンフォートゾーンの例です。

 

 

で、成績・・というか「ふつうに考えたら迎える未来はこうだよね。」をもし変えたいというのであれば、このコンフォートゾーンを変えないといけません。

 

もっと一般的な言い方をすれば価値観を変えるということですね。

 

具体的に言えば、例えば5科目450はまず切らない子と、反対に5科目450はまず到達しない子であれば、能力面の差がないとは言いませんが、定期テストレベルだとその両者の「準備」に対する価値観が違い過ぎるのが一番大きい原因です。

 

要は戦場に向かうのにフル装備で向かわないと怖くて立ち向かえないのが「まず450は切らないという子」で、腰に皮の巻もの、手に木の棒で戦場に平気で突っ込んでいくのが、「まず450にはいかない子」です。

 

 

基本、中1、中2で成績が悪い子というのは幼さ故に想像力が無いので、「それじゃ100パー死にますよー!」というのに自分では無自覚ですし、言われても分かりません。(あまり深く考えてないともいう)

 

おやつを食べてる小さい子に「口の周りにチョコレートいっぱいついてますよー!」と言っても慌てて口周りを拭いたりしないじゃないですか。アレと同じです。たぶん。

 

 

じゃあ、どうしたらいいかと言うと、これはあくまで私のやり方ですが、まずは何も言わず放っておいて、レンジでお菓子の生地が膨らむのを待つようにただジーッと、しかしそれでも変化の具合を気にかけながらただひたすらにジーッと様子を眺めます。

 

その子なりにプラスの変化があれば「今日のこれはまあまあエエな〜。いや、、、でももう中2なんやから、先生もこのレベルで褒めたらアカンか。。。」とやや皮肉も隠し味に使ったりしながらたまに褒めます。

 

ちなみにこの褒め方は成績の悪い男子には前半しか耳に残りませんが、女子には後半しか残らないので女子には後半部分は不要です。絶対に不要です。

 

要は生徒さんからしたら「次もこれくらいやらなアカンのかな・・」とプレッシャーにならないように気を使いながら、「そうそう!そっち!そっち!」っていうのを、そ〜っとするわけですね。

 

で、そんな感じでやってますと人にもよりますが、こちらからしたら「あれ?あれ?どないしたん?いつもなら今頃家で○をこいて寝ているはずなのでは??」みたいな感じでちょっとずつ自習室にやってくる頻度、滞在時間が何も言ってないのに増えてきます。

 

大変失礼な話なのですが、ここでお家の方のタイプや生徒さん次第では、イケてる感じで自習に来た生徒さんに「お母ちゃんの無言の圧に耐えられへんかったかw」などのイジりを加えます。

 

このイジりへの反応としては、ガチで動揺してる以外は、返事として、笑いながら「はいw」でも「いや、違います。」でもなんでもオッケー牧場です。

 

この、「なんかよう分からんけど自発的に自習に来始めたぞ・・・」のタイミングで一番やってはいけないのは、予想つくかと思いますが、自習時間に比例した結果を求めることです。

 

よくお家の方なんかが言ってしまいがちなのは「アンタ、自習室行ってるだけやないの。。」とか、塾の先生なら「自習に来てるだけじゃダメやぞ。結果を出せ。結果を。」みたいなやつですね。

 

余談ですが、もしこれを塾の先生から言われた中高生の生徒さんは、その先生に「じゃあ、アンタも入試結果を潔く毎年すぐにキチンと出せよ。」と言い返してあげて下さい。爆

 

 

話を戻します。

 

さて、やっと自発的に取り組み始めた!(・・かな?) というタイミングでありがちなのですが、、生徒さんによっては例えばすぐに「過去問やりたい!」とか(その子にとっては)ズレたことを言い出すことです。

 

私は生徒さんがこうならないように太古の昔から「サクセスせん人はだいたいこういう発想しがち!」的なテーマで日頃から話まくってますから、私の場合はそこの心配は要りません。

 

こういう風に、生徒さんが少しずつ前向きになり始めたときにズレた方向へ努力の矛先が向かないようにするために日頃の授業中の先生の話(仕込み)があると思います。

 

 

長くなったので続きはまた明日。

 

# ていうかこういう記事マジで需要ないんですわ..苦笑

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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