おはようございます。
前日の夜更かしが過ぎて昨日は授業後ややいつもより体が重く、「アカン・・、これじゃ教室掃除できひん・・・」となって、、、、
「『BE MY BABY』歌ってみてもテンション上がらんかったらもう掃除明日の昼やろ。。」
・・ということで曲をかけてみた重本孝こと教室を上機嫌で掃除するただの吉川晃司です。
高1高2でウェイティングリストを作らない理由。
4月中に高1高2は定員に達したことで現在受付はストップしている状況です。
#キャパが小さい
ただ、その後もお問い合わせは頂いておりまして、今日はなぜそもそもHPに「受付停止中」を書かず、また、ウェティングリストも作らないのかについて書いてみたいと思います。
ズバリその理由は、受付停止中のクラスにおいて、退学される方が出た場合のことを考えているから、なのですね。
「はい?」・・ですよね。。。。
確かに営業面だけを考えると、退学される方が出た場合、即、次の生徒さんに入って頂いた方が良いに決まっています。
もちろん売り上げをあげていくことは教室継続という点で非常に大切なことです。
しかし、そもそも教室を継続しようと思うと、新しい生徒さんのご入塾以前に、まずは校内生の方が機嫌よくお通いになられているということが大切です。
つまり、
①学年のはじまり(今であれば中2)の段階からお通い下さる生徒さんがおられ、その方々が機嫌よく教室をご利用されている。
②「なんとなく通ってる子どもたち」の集団、ではなく、少ないながらも「ここが自分の塾だと気に入って通っている子どもたち」の集団がそこにできあがる。
③その後に入塾を希望される方が体験に来られた際に非常によいクラスでお出迎えできる。
④体験の方が気に入って下さる。
⑤「ここが自分の塾だと気に入って通う子どもたち」の集団が少しずつ大きくなる。
⑥教室を気に入って通う集団であるが故、雰囲気がよく、互いに長時間同じ部屋(自習室)で過ごしても安心して自分の勉強に集中できる。
⑦受験期に安心して毎日長時間滞在できる。
という流れを生み出したいと考えています。
#ザ・個人塾
そこで、私の使命のうちの1つは何か?となると「クラスを作っていく」ということになると思います。
当たり前ですがこれは責任者の私にしかできません。
となると、これ( “クラスを作る”ということ)は単純に、「空きが出たから、はい次この方!」みたいな流れ作業って難しいんですね。
つまり、例えばどうしても
「ウェイティングリスト的には次は女の子なんやけど、クラスのバランス考えたら次ちょっと男の子来て欲しいな〜・・、2番目に待ってくれてはるの男の子やな・・・う〜ん・・・」
とか、
「空きが1つできたからリストの1番目の方にご連絡差し上げたいけど、でも、(校内生の)○○さんの大の仲良しさんがこのタイミングで来たい言うてくれてるみたいやし・・・」
など、どうしても「クラス的にはこちらの子に来てもらった方がエエよな・・・」レベルの(やらしい打算的な)葛藤が起こる可能性があって、校内生のことだけを考えると有りかもしれないのですが、私自身がどうもそれは自分自身に対して「オマエ、その判断、せっかくリストの1番目の方がまだ待ってくれてはるかもしれないのに不誠実じゃね???」みたいな葛藤をするのが嫌なんですね。
#ブラック重本でごめんなさい
#個人的にはかなりムズイ問題
誰にバレて叱られるとかもないと思うんですけど、なんかそういう葛藤をする自分がシンドイんです。。。
これ、自分てそういうヤツやと分かっているので、絶対にそのレベルの葛藤が起こる自信があります。
あとは「現在満席」的なことをHPに載せている場合で、退学される方が出た場合って当然校内生の方なんかは「1人辞めたな・・」というのが分かりますからHPの記載を変えないといけません。
となると、もし記載から「満席」を消すと、もしお待ち下さっていた方がおられればすぐにご連絡頂けるかもしれません。
でも重本的には、感覚的に「残念ながら1人辞めちゃったけど、とりあえずしばらくこのままのメンバーでこのクラス行きたい〜・・」っていうときもあるんですね。(もちろんその逆で「そろそろこういうキャラの子、このクラスに来てくれへんかな〜・・」っていうときもあります)
そこを想定してHPにも「満員御礼」的記載(そもそもクラスのキャパが小さいだけですし)はしないでおります。
ここまで読まれてたぶん校内生の方は「そうなんや。」っていう感じだと思うのですが、もし今「入りたいのに〜」って本当にありがたいことに思って下さっている方がおられれば印象は良くないかもしれません。
ただやっぱりクラス指導の醍醐味である「クラスメンバーの相乗効果」を生み出すのって運もありますし、とにかく簡単ではありません。(例えば座席1つとっても、常にベストなフォーメーションというものがクラス指導の場合存在します)
ですから、どうしても流れ作業的に「この人辞めたら、はい、次リストのこの人!」みたいなのはしにくいです。
今このブログを読みながら「ふざけるな!入塾できるのかどうか分かりやすくしておけ!!」という方もおられるかもしれないのですが(それも有難いお話なのですが)、そこは上記のような個人的な考えに基づく理由があるのと、あとは・・・・
やはりこんな私を早い段階で見出し、賭けて下さった保護者様であればあるほど「早めに重本に預けてて良かった♨︎」というのを目指したい、つまり、絶対に塾選びの勝者にしたい!というのも職業人としての正直な気持ちと意地で、日々目指すところであります。
# だから合格発表の日ってヤバイのです..
はばかりながら、何卒ご理解頂きたく思っております。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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