おはようございます。

 

いまだに年1回ペースで大学を卒業できない夢のせいで変な時間に目が覚めることがある重本孝ことthe留年です。

 

#人生で唯一の登校拒否

 

 

 

 

合格して欲しい、けど個人的にはそれ以上に・・・

 

日曜深夜にブログを書き上げたあと、エガちゃんねるで見てなかった回を漁り見てしまい、真面目に受験関係のことを書く気力が湧かないので本日は日頃ふわっと考えてることを指の走りに任せて書いていきます。

 

 

近大在籍当時、確か記憶では私は法学部に属していたため、「労働法」・・みたいな授業があったのですが、それを担当していた若い先生の発言に20歳そこそこの頃に衝撃を受けた記憶があります。

 

その先生は仰いました、

 

「日本は欧米などと比べると圧倒的に『自分の職場が好き』という人が少ない。そしてある調査では日本人のおよそ7割が、給料が上がるのなら今の仕事じゃなくても全然いいと考えている・・・」

 

と。

 

このブログに書けるくらいなので、おそらく近大の授業で唯一記憶している内容かもしれません。爆

 

#あと覚えてるのは

#マイク入れ忘れたまま授業をする

#80くらいのジイさんの授業で

#150人前後の成人が爆睡していた

#オカルト以外の何物でもない光景

 

 

それを聞いた際の私はまだ子どもで、「なんでそんなに多くの人がやりたくもないこと続けられるんだ??」と純粋に不思議に思ったものでした。

 

そしてこうも思いました。

 

「オレは絶対そんなん嫌や。」と。

 

#心の尾崎豊

 

 

 

ちなみに先述の教授の話が2022年現在にも当てはまるとすれば、今これをお読み下さっている方の10人に7人、100人に70人は「ああ〜・・仕事ダルい・・」と思われているということになると思うのですが、できればもう少しお付き合い下さい。。。

 

 

 

最近思うのが、スマホ&SNSなどの普及により子どもたちが大人の世界を垣間見られる機会が格段に増えているということです。

 

SNSなんかでは基本同年代とだけの付き合いの子が多いと思いますが、それでも各種SNSを開けばちょいちょい大人の本音や叫びが広がるアカウントに遭遇する環境ではあります。

 

 

私もよく主婦の方のブログやツイッターを見させて頂いたり、受験産業と全く絡みのない業界の方の本音や叫びを拝読して、自分にはとてもできないと目眩を覚えたり、純粋に感動させて頂くことが非常に多いです。

 

とまあ、そんな感じで、自分とは立場の全然違う方の日常やツラさを垣間見られるのもSNSのいいところだし、これって結構大事なことなんじゃないかって思ってます。

 

ポイントとしては先日の合格体験記と同じで「純度の高いもの」を探すということが大事かなって思います。

 

 

で、話を戻すのですが、私は、例えば世のお母さんが、実際の科学的な事実はどうであれ「背伸びるから!」という理由で子どもに牛乳を進めたりするような感覚で、子どもたちにはできれば仕事を好きで取り組んでいる大人の人や、そこに至るまでの課程を、できるだけ多く知ってもらいたいと考えています。

 

 

なにせ私は前回の“フグの日”も午前中は教室を開けたので、誇張なく365日誰かしらの受験生を見てる人間です。

 

まともに受験勉強をやったことのない人間からしたら(ごめんなさい)、毎年見ててホントにすごい努力だし、このブログでも何度も書いていますが、マジで1人の人間として感心し、敬意を抱いています。

 

 

そんな彼ら彼女らがもう10年経つか経たないかしたら「ぬおおおおおおおお・・・・会社辞めて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」とか「G.W.永遠に続いてくれーーーーーーーーーーーーー会社行きたくねーーーーーーーーーーーーー!!!!!・・・・今週のビックリドッキリメカ!(豊中の塾講師ブログおなじみ)」なんてなってるとしたら、一体なんのために今受験勉強を頑張ってるの?と・・・全くもってやりきれない気持ちになります。

 

 

 

 

元々は自分(重本)がずっと人付き合いすらもほぼない呑気な独身だから、つまり、仕事しかやることがないから仕事がずっと好きでいられてるだけなんかな〜?とか思ってました。

 

ですが、究永舎の初代理系講師の光博くん筆頭に、私界隈の個人塾の先生はみんな家族がいるのに、仕事への熱の入れようが半端ありません。。。(そのクセ教室のスケジュールを自分で決められるので家族との時間も結構取ってます。マジで尊敬しかないです!)

 

#生徒さんもさぞ幸せでしょう

 

 

そんなわけでやっぱりどんな環境であろうと仕事が3度のメシ、獅子丸のチクワ(古いわ!)より好きな大人がいることはいるので、できるだけ子どもたちにもそういう大人の存在を国内外にかけて気にかけてもらって、最終、自分自身が仕事を好きになってもらって、幸せな人生を過ごしてもらえたらと思ってます。

 

そうなって、やっと私も「いや〜・・ホンマ若い頃から頑張って良かったな〜・・・」と、その頃には草葉の陰、あるいはどこかの独居老人用のアパートの一室の床のシミの状態から思えるので、、、、、うん、まあ、仕事っておもろいで!っていうのは一番知っておいて欲しい&目指すべき1つの形としてもいいんじゃないか的な感じです。

 


卒業生の社会人の子はまた仕事の話聞かせてね。


 

ええ・・本日は以上でーす。


 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室