おはようございます。
高3の授業で「抽象化」を説明するための問題で・・・
と同類なのはどれ?
①
②
③
④
#定石
に対して、高3生が
「・・・・・さn・・④。」
と答えられたので、
「今みんなが頭の中で行ったのが抽象化やで。」
と伝えたところ、生徒さんが完全に反応に困っていた重本孝こと授業下手なヤツです。
#センター及び共テ国語
#稲ちゃん大好き
中3近況。〜2016の入試制度変更で本当に変更されたこと〜
現在・・・
3中 女子
3中 女子
4中 女子
7中 女子
13中 女子
13中 女子
瑞光中 女子
美津島中 女子
という感じです。
#ついに地元の3中生が来てくれました笑
#男子早よ
究永舎の周辺には本当にたくさんの塾があります。
なので、お問い合わせに来られた方には「どうして究永舎にお問い合わせ頂けたのでしょうか?」的なことを毎回おたずねしています。
そして最近その会話をさせて頂いた保護者様の中で
「どこの塾も“テスト対策”を推されてるんですけど、ここはそんな感じではないので。」
と仰った方がおられたんですね。
私はそのお言葉を聞いて、大変失礼ながら心の・・・重本が(そのまんま)「おおお・・」と感嘆の声を上げておりました。
大阪府は2016年の公立高校入試(今の大学4年生が受けた回)からその入試制度を大きく変更致しました。
中でも特に革命的だったことがあります。
それは中学校からもらえる内申点が相対評価(学年内の順位で決まる)から絶対評価に変わったこと、実技教科の係数が英数国理社と同じになったこと、そして(2018年入試からは)中1中2の通知表も内申に含まれるようになったことです。
当時のブログにも書いたことがあったのですが、その変更に対して個人的には懸念材料もありました。
それは内申の予測が私サイドであらかじめ立つのか?ということです。
相対評価の場合は、実技教科の実技テストがよほどマズくない限りは、事前にある程度内申が予想できたのに対し、絶対評価の場合の評価基準はあくまで担当されている学校の先生次第です。
ですから当初は「最後の最後まで(学校サイドの意味不明な基準で)内申が予測できないとかになったらやりにくいな〜・・」などと思っていて、「あまりに内申に納得できない場合はもう高校受験からは完全に卒業しよ・・」とも思っておりました。(そのまんまブログに書いてたと思います)
しかし、いざその後の2018、2019、2020、2021、2022の公立高校受験を経験してみて思ったのは、
「評価基準よく分からないこともあるけど、比較的大多数の子はふつうにやってたら内申それなりに志望校に対して十分なものくれるし、何よりも基本的には内申ではほぼ決まらん入試になって激アツやん!!」
です。
ぶっちゃけまだまだ中学校によって内申の取り易い取りにくいはあるのですが、ただ、それによって入試の大勢が決まるほどのものではありません。
最近ではいいのか悪いのか年間の5教科平均400ちょいくらいの子が3学期の通知表で「44」もらってきたりなどもあり、ホントに謎は多いものの
「内申のせいで受けられない」
はなくなりました。
#ちなみにご本人も「意味不明❤️」だとのこと..
あとは英検という[自主規制]なシステムがありますが、これすらも今年にいたっては文理学科以上は無意味でした。
結論、現在の大阪府公立高校入試は「内申で逃げ切る!」が効かない入試となったので、本当に当日発揮される実力次第の入試となりました。
そういった意味で、私の教室での実践がそうですが、“高3生のお兄さんお姉さんを見習ったらいいんだよ”って中3生の子にできる(大学受験生としての練習を高校受験を通じてできる)ので、結果的に今の大阪府公立高校入試のスタイルは20年以上のキャリアの中で一番好きです。
ただ英検はマジでやめたほうが公立高校のためだとはやっぱり思います。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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