おはようございます。

 

 

工事の騒音はほぼほぼ気にならない感じで、なんとかこのまま最後までおねしゃす!な今日この頃です。

 

 

ちなみにX-JAPAN全盛期のTOSHIさんと今のTOSHIさん程度に話が思いっきり変わるのですが、最近こちらの日本史の動画に鬼ハマりしてます。

 

 

正直今週は昼間はこの動画の視聴しかしてないと言っても過言ではないほどずっと見てました。

 

歴史好きの方には相当オススメだし、チャンネル名通り、大学受験を想定した内容(・・にしても詳しい!)なので、日本史選択の子はぜひ移動時間・休み時間・勉強の息抜きに見るべきです。

 

#中3社会の直前まで見てたせいで楠木正成寄りの話なったのはホンマごめん..



 

塾なしでも成績が取れる子が塾に通う唯一のメリット。

 

 

このブログではおなじみのヨシヒロ氏のように、塾なしで豊中(高3秋まで部活)、そして阪大工学部に現役で受かるような生徒さん、そう、いわゆる「塾なし派」の人はやはり塾に通ってもさしたるメリットは無いのか?というと最後まで担当してくれる人次第ではそんなことはないと私は思っています。

 

結果的にはポジショントークはなはだしいので、軽く聞いて頂きたいのですが、自己流でやるのと指導者についてもらうというのとの違いで、指導者についてもらった方がより効率的な勉強(練習)ができるみたいな意見もあるかと思いますが、そこは個人的にはどのスパンで見るか?で話は変わってくると思います。

 

例えば、大阪にいる人が目的地である東京に向かう際、そりゃあどう考えたって飛行機やら新幹線やらで「東に向かう」が最短だと思うのですが、では逆に「西に向かう」は絶対にデメリットしかないかと言うと、(やや詭弁的ですが笑)そんなことはないです。

 

西に向かって東京にたどりつくとなると、福岡や沖縄から外国に渡って、ほぼほぼ1、2週間かけて地球を1週して東京にたどりついた場合、先に東京にたどりついて1、2週間東京を満喫した人と、「西回り航路」で東京にたどり着いた人とでは果たしてその経験値は同じと言えるでしょうか?

 

そんな感じで要は遠回りしたらしただけの経験をしているわけで、見方のスパン次第では必ずしも「最短」「効率よく」がベストというわけでもないでしょう。

 

塾なしでの受験勉強を通じて、自らの判断で学力を伸ばした経験は、当然のことながら塾の先生に手取り足取りしてもらった経験とは全く違ったものになるはずです。

 

#経験は全て人生のお出汁(ダシ)になる


 

そうではなくて、指導者に見てもらうメリットはやはり私は「才能発掘」にあると思います。

 

 

この話になるとどうしても思い出すのが、だいぶ古い話(ちょうど10年前)になるのですが、灘から現役で東大文1にすすんだN氏の中3の2学期の学校の進路懇談の話です。

 

あまりに衝撃的な話だったのでいまだにすぐ思い出すのですが、よかったらしばしお付き合い下さい。

 

 

大手時代の頃などもそういう子はいたのですが、灘高校を受験する子というのは必ずしも学校成績が良いか?というとそういう訳ではありません。

 

ご想像つくかと思うのですが、実技教科や、入試科目にない社会はほぼ勉強しないため、通知表や実力テストの点数はなかなかのことになってたりします。

 

そんなこんなで当時のN氏も「私立は灘だけ、落ちたら桜塚か刀根山受ける!」・・・確かそんなノリだったと思います。(ぼくの内申で確実に受かる公立はどこですか?と聞かれた..)

 

で、確かにそんなノリではあったものの、どう考えても彼と会話した感じ、問題を解いてる際の集中モードに入ったときの雰囲気は灘受験生のそれと同じレベルのものであると私は思っていたのですが(実際に受かりましたし)、なんとこともあろうか学校の担任の先生(確か若い女性の方)は、「灘なんて受かるわけないでしょ!そういうところは○○くん(当時の3中の有名人で馬渕から灘併願の北野文理学科一期生の総代)みたいな子がいくところなのよ。」と仰ったとのことでした。。。

 

もちろんそのセリフを真剣に受け止めて凹んでいるような子なら、もっと社会も実技教科も丁寧に対処していたはずなわけで、N氏にとってはそんな“ご忠告”も柳に風、暖簾に腕押し、糠に釘、Mattにファンデーションとばかりにニコニコして受け流しておりました。

 

言うまでもなく、その才能(特質)を目の前にして「落ちたら北野も受かるようにちゃんと実技教科の内申も取っとけ!」などとは私も一言も言いませんでした。

 

私自身の“眼”はさておき、こうした例からもやはり担当者の能力・経験値、、、、すなわち担当者の主観が客観に勝る場合というのはプロ野球のスカウトさんの話や、それこそジャニーさんに見出されたタレントさんの話などにしても枚挙に暇がないわけでして、それは最難関から中堅校を希望する生徒さんにいたるまで同じことが言えると思います。

 

ですから「他人の目」を入れる、というのは場合によってはホントに馬鹿にならないことも多々あるのではないでしょうか。


もちろん指導者についてもらえばいいというわけではなくて、仮に同じところに受かるにしても、担当者次第では入塾したその日から「受かります」や「最低でも○○大まではポテンシャル的にはなんら問題ありません。」と言ってもらえて、「マジすか???」と思いながらもやっぱり受かったというのと、「ええ〜・・・模試のデータでは・・・う〜んっと・・・・」と担当者がコロコロ替わりつつ最後までされるのとでは同じお金を払うにしても全然その心労は違うわけで、その辺はやはりざっくり言うと“良い担当者が最後まで見てくれる”でないと意味がないというのは当然です。

 

 

保護者様や生徒さんが「○○高校or○大はなんとか目指せそうかな〜・・」というのが、指導者から見たら「いやいやいや・・・・そこはどう転んでも受かるのは確定してるんでその気があるんなら上目指したら?」もよくある話(特に大学は保護者様は分かりにくいと思います)なので、もしお近くにイイ感じの先生がおられれば、塾なし派の方も入塾うんぬんはまた別として、一度たずねてみるのもよいかもしれません。

 

 

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長い文なのに読んで下さってありがとうございます。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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