おはようございます。
JK「・・・。(ニコニコ)」
シゲ「(笑)・・ど・・どうしたん??」
JK「パパからLINEで私とママに大豪院邪鬼の画像送られてきました!(笑)」
シゲ「笑。」
#今後ともご愛読よろしくお願い致します。
適時適育。
一昨日、お子様がまだ小学生の保護者様からメールを頂いたのですが、読者様が増えるのに比例し、お子様が小学校にお通いの保護者様からご連絡頂くことも確かに増えました。
#ありがとうございます!
一般的には高校生の方が指導が難しいと漠然と思われる方も多いかもしれませんが、個人的には、小・中学生の方が何倍も難しいと感じています。
私自身、大手塾時代は幼稚園児〜中学受験のチビッ子まで担当したこともありましたが(中学受験は計5年以上担当)、やはりどう考えても、特に小学生は私には難しかったです。
#シンプルにチビッ子にウケが悪い
#昔、「怖い話して!」というからしたら
#次の日に「娘が怖がって寝れなくなっている!(怒)」
#というクレームを頂いた
で、その難しい理由なのですが、やはり小学生〜中2くらいまでの間って、実は将来的に、それこそ昨日の記事ではないですが、大阪公立大や関関同立くらいまで行けるような子ですらも、分数小数の計算でかなりマゴついたり、連立方程式なんかでやり方は分かっているのに必ずミスしまくったりということは全然あります。
私は専門家でもなんでもないのですが、やはりいろんな生徒さんを見ていると、人間というのはどうもその脳の情報処理能力が何歳でどの程度であるかという点において、かなりの個人差があるようです。(ですから、できなくて叱るというより、むしろ本人が傷つかない程度に励ましてあげないとホントはいけないんです・・)
それくらいの中2くらいまでの子の指導者は、簡単に言えば目の前の生徒さんが「怠惰だからそうなっているのか?」「現段階の能力で仕方なくそうなっているのか?」「今後の伸びしろはどの時期にどうなっていくのか?」「保護者様はどんな感じでお子さんに接してらっしゃるお家なのか?」などを高校生とは比べものにならないくらい、同学年でもその能力の発揮され具合がバラバラの子たちを、個別にその特徴をつかみながらやっていかなければならず、ホントに大変です。
#中2〜高3ですいません
しかし、そうした成長段階でいうところの、今はどのレベルなのか?を無視されている方、それはあるときはお父さん・お母さんだったり、下手したら塾の先生だったりするのですが、それらの方が「子どものために!」と思って必死に学力をつけようと手を打とうした結果、ついつい熱くなってキレてしまったりしてしまうことっていうのがあって、当然それは悪影響レベルでいうところの大豪院邪鬼となりますです、はい。。。
#大豪院邪鬼言いたいだけ
私もこの仕事をやっておりますと、特にご自身が努力家で勉強が得意だったお父様や、上のお子様が勉強が得意であるお家などのお子さんなんかが、保護者様からご覧になられて
「え???これ分からん・・てどういうこと????」
みたいになられて、ご相談頂いたりするケースはこれまでにもありました。
実際、私も若い頃なんかは低学年で勉強がすんごい苦手なお子さんなんかを見て、「??????」ってなることもあったんですが、この仕事を続けていると、いろんな生徒さんの「その後」も見聞きすることになります。
そうすると、その中で、「ええええ!!!???あの子今○○大通ってるの???」というのを知ることなどが(ぶっちゃけ良くも悪くも)あって、そうした経験をかれこれ20年続けているうちに、本当に慎重にその子の現段階でのポテンシャル(現段階での限界)と、その後の展開を読んで接しないとだめだな・・と強く思うようになりました。
また、そういう意味で、個人的には中学受験(現段階でのハードなお勉強)はやらない方がいい!っていう子はそれなりにいると思ってます。
#今は入試制度変わって内申も取り易いですし
良いのか悪いのか、結局受験って暗記大会で、どれだけ思考力的なものがあっても大学受験レベルになると途方もない暗記がこなせないとその思考力を発揮することもできません。
ですから、とにかく小学生の方には学校の宿題や漢字テストを「いいかげんにやらない」というところだけを抑えておいて頂ければいいと考えております。
結局、中学生以降の成績って何に比例するかと言えば、能力も無視できませんが、一番は・・
「覚え切らないとイヤだ!」
や
「ちゃんとやらないとイヤだ!」
の気持ち(そうした個人の性格)に、少なくとも学校成績は比例するので、やはりそういう、簡単に言えば「生真面目さ」みたいなものが大事だというのは生徒さんたちを見ていて痛感します。
#灘とかは話がまた別ですけど
大学受験でサクセスつかむ子っていうのは、絶対に、、、いわゆるグリットというやつを持ってます。
#これはガチ
大学受験においてはこのグリットのない子(粘りがない子)はマジでシャレならんくらい地獄です。。。
スポーツの世界では少しずつ、10代からあまりやらせ過ぎない!という動きが出てきてます。
勉強にもそれは絶対にあると私は思っていて、やはり適時適育のサジ加減が、、、、、、、、難しくはありますが大事だと思います。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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