おはようございます。

 

 

・・・今日はこの箇所、何も思いつきません。爆

 

 

#人間だもの

 

 

 

 

 

塾講師的には、ある意味では大阪公立大ラインの大学受験が一番難しい。

 

 

みなさんは塾講師、つまり受験生である生徒さんを担当し、最終的に志望校合格を目指す立場からしたら、やはり上から順に東大、京大、阪大・・・みたいな感じでその仕事は“難しい”と思われるでしょうか??

 

これ、同業者の方だったら意外と共感して頂けるのではないかと思うのですが、受験指導においては最難関レベルというのは生徒さん自身に受験生として必要な(および、常人離れした)スペックがすでに装備されている場合が圧倒的に多く、ぶっちゃけ生徒さんによってはハラハラはするのですが、“苦悩する”ということはほぼありません。(ただ東大京大みたいな頂上決戦はライバルがほぼラオウや大豪院邪鬼なのでそういう圧は送り出す側もあるんですけど..)


誤解を恐れず言えば、北野高校の受験なんて、中学・高校・大学それぞれの受験の中で指導者側からしたら一番ラクなんじゃないかと思います。

 

たいていはその子に1、2回授業した瞬間、「はい、合格。」なので。

 

#あとは朝から晩まで自習爆走できる環境を整えるだけ


 

そんな北野は今日はさておき、私が一番「苦悩する」と言って差し支えないのが、タイトルにもありますように、実は大阪公立大ラインの生徒さんの受験だったりします。

 

これには大学受験をされている個人塾の先生の中でも意見は割れるかもしれません。

 

で、私が一番「う〜む・・・」ってなるのは、この大阪公立大ラインの子の中でも、3年の春先の模試段階ではまだE判定とかの子なんですね。

 

神大以上を受ける子というのは基本同志社はまず受かる、というか逆に「同志社受かるんかな〜・・???」という子が神大以上を受けるというのは本人の暴走でないのなら、絶対に指導者が夏頃には展開を見抜いて、「ガダルカナル受験」にさせないように、泣く泣く“話”をしてあげないといけないと個人的には思ってます。(そこらの受験産業からしたらお1人で2度おいしい!なので「ガダルカナル受験上等!」だとは思いますが 爆)

 

そういった意味では大阪公立大はどうなのか??と問われますと、正直、これまでの経験上、“同志社全落ち”・・・でも割と受かる子っているんですね。

 

ただここが大学受験の難しいところで、特に大阪公立大志望の文系の子の場合、数学がおもいっきり苦手である子も多かったり、2次試験は数学がない学部を受けるとかで、私大は英国社で受ける予定であると、、、、

 

・・で、こういう子が、ただがむしゃらに頑張って、なんでもいいからとにかくトータルで最低でも7割越えや〜!みたいなノリで受験勉強した場合、結果的に、同志社はもちろんのこと、関関ですら英語に余裕がない、かつ、社会なんか共通テスト8割までが手一杯で、関関同立レベルの社会はそれよりもっとダメ・・みたいなノリに全然なったりします。

 

#一番ジ・エンドなパターン



つまり、1月の共通テストの結果で数学まあまあ&国語が大当たり!とかでない場合、本丸と言って差し支えない共通テストの結果が「う〜む・・」で、大阪公立大に突っ込むも地獄、かと言って、国公立の出願先を下げるにしてもそれが下手したら“セルフ陸の島流し”になって地獄・・など(失礼!)、いろいろと無理で、関関も全部落ちて、かろうじて近大や甲南、同レベルの女子大だけ引っかかった・・・みたいなことになり、春にふと周りを見れば、1、2年の頃は自分よりも数学を中心に欠点を取りまくって、文化祭も全力で楽しんでいたヤリラフィーな面々が潔く2年の終わりには数学を捨てて、3年の春先から「目指せ同志社!」で英語・社会の暗記地獄だけに集中した結果、最終的には、真面目に“国公立”を目指した自分を差し置いて、普通に関関同立全部受かってる・・・みたいなことって大学受験においては全国の東進の数くらいあるんですね。

 

#例によって1文鬼長ですけど大丈夫です?


 

ここまでのノリをまとめると、大阪公立大ラインの子(その中でも特に1日休みの日の自習が頑張っても8時間程度しかできない文系の子)というのは、高3の5月の全統(高校受験でいう五ツ木みたいな模試)以降も下手に「できれば国公立」にこだわって5科目を真面目に頑張り続けると、結果的に数学は想定到達レベルちょい未満で、英社も関関スレスレの余裕のない仕上がりになり、マジで心臓とお金いくらあっても足んねーぞ!になりかねないので、塾講師はその生徒さんの部活引退〜夏期(8月の全統模試)までの間はコミュニケーション不足にならないようにしないといけないし、なんなら1年前の高2の頭くらいから授業中にみんなに向かって言うふりしながら、そうなる可能性のある人の潜在意識に【私大に切り替えるタイミングをミスると死ぬぞ!】を刷り込んでおかないといけないと思ってます・・ということなんですね、はい。

 

#とりあえず1文長過ぎやろ

 

 

大学受験って情報がいっぱいあるように見えて、結局その実態・全容は、各高校・各塾の合格実績実態などを筆頭に、サイババの灰ぐらい謎なので、参考資料もなく、私も現場での自分の経験のみでしか語れないのですが、少なくともこのブログで書くのは私が経験した1つの事実ではあります。

 

 

 

 

今日はいつも以上に読みにくかったかもです、ごめんなさい。。。

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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