おはようございます。

 

お気に入りのダジャレは「ジャイ子!神社行こ!」な重本孝ことアッタマ、デーカ、デーカです。

 

 

「全部や。」

 

校内生や卒業生の方ならご存知なのですが、私は中学生の方なら、だいたい初めてお会いした面談時に、直近の答案を見せて頂いて、現時点での将来的な展望をお伝えしています。

 

生徒さんにもよるのですが、分かりやすい方であれば、絶対の自信を持てるので、最低でもどの学校にまで行けるかは断言することもよくあります。

 

「行けると思うんですけど。」

 

ではなく

 

「絶対行けます。」

 

という言い方です。

 

#前者の言い方になる場合もある


 

大学受験の場合、同じ志望校の対ライバルと比べて、圧倒的な理数の才能がない限りは、ポテンシャルよりも人間を一時的に辞めたかのようなドブ板自習戦略が取れる人間か否かがキモとなってくるので、そのパッと見の判断は高校受験よりは難しくなりますが、それでも分かり易い子の場合は、どのラインまでは確実だということは断言してます。(大学受験って受験料も高いんで不要な滑り止めはなくしたいじゃないですか..)


なぜ断言するかというと、理由は1つで、こちらとしてはさすがに答えが出ているものにまで保護者様や生徒さんに心配して頂きたくないと思うからです。

 

「分かり易い子」というのがミソで、これはウマく言葉で表現できないんですが、保護者様からご覧になられた数字的な情報では「厳しいんちゃう・・??」でも、「数字面以外がその学校の水準で言えば完璧で、これから伸びるから大丈夫!」の場合もあれば、一方、ポテンシャルや、上がってきている数字では受かりそうなんだけど、「何か引っかかる・・」という子の場合は保護者様にも「絶対に・・」とはさすがによう言えません。

 

#死活問題ですので

 


 

・・・で、結局今日このブログで表現したいのは、それだけ人間にはやはりどうしても個々の特徴というのがあって、同じ特徴を持つ人というのは似たような運命をかなりたどりがちだということなんですね。


#自習室とか見てたらホント面白いですよ


 

先日、たずねてくれた卒業生で、現在(究永舎以外の)塾でバイトしてる子から、「先生は生徒とかお家の人のどこ見てどう判断してるんですか?」と聞かれたのですが、「全部や。」としか言いようがありません。

 

 

結局人間というのは無意識に取る言動が他者から見たら一番分かり易く、よく言われるように、その無意識(要は潜在意識)による言動というのは日常の96%〜97%だとか言われています。

 

よって「全部や。」になるわけです。

 

 

もちろんこれも人間であるが故に全員が全員「分かり易い」ワケではなく、中には「慌てずじっくり生徒さんと接してみて・・・」という場合も全然あります。

 

 

ざっくりとですが、特に知りたいのは、「(合格できる学校という意味で)最低ラインがどこに乗ってる生徒さんか?」「本番での強さはどうか?」というところです。

 

 

世間一般的に、塾に通う意義って「成績を上げる」みたいに思われがちで、実際それはそうだと思うのですが、ただそれは塾なしでもご本人の意思次第で可能と言えば可能です。

 

ただ、それ以上に塾に通わないとなかなか生徒さんと保護者様では難しいのが、「“才能”の判断」だと思います。今後の伸びシロの判断と言ってもよいかと思います。

 

これは特に最難関レベルの学校だと、保護者様ご自身がそういった学校ご出身でない限りは、勉強が得意な生徒さんでも、その難度を過度に高く見積もりがちになる傾向があります。

 

そういったお家・生徒さんに対して「いやいや・・・全然イケるよ。」と早い段階でお伝えしたことで“目指す勇気”を持ってもらえて、その自習クレイジーぶりに拍車がかかり、結果的にウマく行った側面も若干あったかな????と思うこともひっそりとあったりします。

 

 

 

 

迎えるべき未来を確実に迎えてもらう。

 

 

迎えるはずだった未来を回避する。

 

 

「オレ、ドラえもんみたいやな・・・」とたまに1人思ったりすることもあります。。。

 

 

だからこそ責任が果たせたかなというときの安堵感は半端ないですし、果たせなかった・・というときは相当キツいです。

 

 

ホントに受験さえなければいい仕事です。苦笑

 

 

 

 

 

最後に、ご存知の方もおられるかもしれませんが、ジャイ子の名前の由来は、藤子・F・不二雄先生が、その作中のキャラ性故に、「花子」などの実在するであろう名前にしてしまうと、学校で同じ名前の女の子が同級生からイジメられたり、からかわれてはいけないと思い、敢えてありえない名前を命名されたとのことです。

 

やはり1流が1流たる所以だな〜・・と、この話を聞いたとき、いろんな意味でめちゃくちゃ感動した記憶があります。

 

ちなみに剛田武は「ジャイ子のお兄ちゃん」、つまり「ジャイ子の兄(あん)ちゃん」だから略して「ジャイアン」です。

 

(今ネットで調べるとその他のいろいろな名前の由来への憶測があるようですが、私はこの説推しです。笑)

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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高校受験・大学受験で連勝を目指す教室