おはようございます。
アイアムジャパニズサンペーです。
書いてる現在は深夜です。
眠過ぎです。
保護者様がお話なさったことに共感。
最近の保護者様との面談で、とある保護者様が「子どもを預けるわけだからそもそも(塾の)先生がどんな価値観でされてるのかはできれば知りたいし、大事だと思う。」という旨のことを仰っていて、僭越ながら、すごく共感しました。
その保護者様は
「でも、価値観というのは影響を受けてからでしか普通はなかなか分からないんですけど、でも影響を受けてからでは遅いですし。笑」
と仰っていて、心の中のリトル重本が、うなずき過ぎてボブルヘッドみたいになってました。
そういった意味で、とにかく
「生徒さんには1秒でも長く機嫌よく過ごして欲しい」
ということと
「できるだけ向いてる仕事に就いた方がいい」
の2点は常々思ってます。
#あと入試結果で誤解を招く表記にしない
世間一般で向き不向きの話ってしにくいきらいがあると思うんですが、私は野球10年と塾講師20年をそれぞれ打ち込んだり、あと老若男女問わずいろいろな人と付き合ってきてみて、やっぱり「向いてない」っていうのはマジでシンドイんですよ。笑
塾講師が向いてるかどうかはさておき、少なくとも野球をやってるときと比べたらそのシンドさの種類が全然違うんですよね。
少なくとも「苦」じゃないというか。
野球をやってたときってやっぱり毎日「休みなれ!」って思ってましたし、なによりプロ野球選手になった選手とたぶん一番か二番かっていうくらいに部員の中では一緒に練習して学校も一緒に帰ってたんで、そういった目標にすることすら許されない次元の人と同じ土俵にいながらにして、それでも似たようなシンドイ練習を毎日するっていうのはホントに地獄なんですよ。。。
変な話、究永舎の自習室見てても、朝から晩まで猛烈に勉強する子よりも、自習室来ずに家でゴロついてるんやろな..って子の方が気持ちは分かる気はしますから。笑
あと特に高校野球をやってるときは最後の1年はとにかく腰痛に悩まされてツラかったです。
でもこれも今思うと「向いてない」ってことなんですよね。
塾講師についてはHPの「究永舎開校までの話」にも書いてますように、とかく最初の5年半が特に散々で、ダメダメでした。
でも不思議なことに嫌やなとは1回もならなくて、とかく「もっとよくなりたい」という気持ちは正直これまで一度もなくなったことはありません。
生徒さんにはホントに感謝ですね。涙
そういった意味で、塾講師の立場で言うのも何なのですが、「体育」苦手な子や「音楽」苦手な子はそれをずっとやらされることはないのに、数学が苦手な子はなんか何年生なっても結構な時間それをやらされるのはいかがなものか・・と正直思ってます。
#で、挙句に今回のあの共通テストでしょ・・
#ばるす
数学苦手な子がずっと年がら年中数学やらされるのって、水泳苦手な子が年がら年中水泳やらされるのに等しいわけですから、そりゃあ地獄です。
私はとにかく世の中がよくなるためには各自が自分の仕事をしっかりやるということが大事で、そのためには「向いてる人がその向いてることをする」という状態が社会へもたらす利益率の総和が一番高くなるんじゃないかって思います。
なので世の中がよくなるためにも学生さんたちが今後「向いてる仕事」を必死に探すことっていうのは受験以上に大事で、そのためには大学生という時間を、お金を出して買うことは有効な手なんじゃないかと思ってるということなんですね。
ていうか生徒さんにはできるだけ「向いてる仕事」について楽しく過ごして欲しいじゃないですか。
すいません、なんか今日はこんな話で。。。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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