この受験期に2kg増量した重本孝こと、オリジナルデブです。
#長く甘いエクレアを食べよう
受験に不正解はあるけど正解はない
「バッティングに不正解はあるけど正解はない」
と仰ったのは唯一セ・パ両リーグでの三冠王を成し遂げた落合博満さんです。
落合さんをご存知ない方用にご説明させて頂きますと、落合博満さんというのは、かの落合信子さんの夫であり、落合福嗣くんのお父さん、と言えば伝わるかと思います。
#君に届け
で、私はこれは受験にも言えると思っていて、表題にもございますように、
「受験に不正解はあるけど正解はない」
ということが言えるのではないかと思っております。
多くの受験生は正解を求めますし、多くの先生も正解を教えようとするのかもしれません。
でも個人的には正解はないので、実はその正解を求める行為、しかもそれを他人に聞く行為自体がもうすでに不正解だったりします。
そもそもの「能力」というものがホントに人によって全然違うので。
最近はこんなブログのせいでめっきりなくなりましたが、過去にはときおり「勉強計画などは立てて頂けますか?」的なご質問を受けることもありました。
ひょっーーーーーーーーーーーーっっっっっっっとしたら読者様、とくに、不覚にもこんなモヒカンEXITTEE塾講師のブログに最近沼りはじめてしまった・・という方の中には「それ(自習計画を立ててもらうこと)が〜♪ 一番大事〜♪」という方もおられるかもしれません。
たぶん一般論として、中1でのっけから頑張れベアーズの子や、中学時代はそんなに成績は悪くなかったけど、進学校入ったら成績がどうもかんばしくない・・・という高校生の子なんかの多くは「勉強のやり方」「自習計画」...etcカードが挿入されました、などという発想になるのではないでしょうか。
ただ今日の自習室なんかを見てましても、やっぱり学年上位の子を筆頭に、「大学受験生になれる子」というのはやっぱり高校生なってから、というかむしろ高校生になったら輪をかけてテスト前なんかは1週間前よりも全然前から、8時間〜12、3時間以上はズンドコベロンチョって感じで勉強してるんですね。
何度も申しますように確かに正解はないと思うんです。
ですから、そうしなきゃ絶対にダメだというつもりはないんですけれども、ただ「自習計画を立てて欲しい」という高校生に、
「じゃあ、北野、茨木、豊中、池田で上位の子の日常、テスト前の勉強スタイルをそのまんま記録したものをあげるからそれ通りやってみたらベイベー?(花輪くん風)」
と言ったところで、その行動記録を見た大半の子はゲシュタルト崩壊起こして終わりだと思うんですね。。。
これまで見慣れてるはずの私ですらいまだにゲシュタルト崩壊してますし、なんなら「君もやってただろう・・」というカイトくん(豊中、現役神大経営)ですら、今の1、2年生見てゲシュってますからね。。。
#新しい動詞ができました
今現在成績が悪くても将来的に伸びる子というのは必ず高い客観性を備えてるので、「自習計画を立ててくれる人ががいれば・・」とか「カリスマ講師に習えば成績が上がるかも・・」みたいなズレた発想(受験産業の養分哲学)はしません。
そういう子は、自分に足りないものは何かを正確にとらえてそれを補完する、というかどちらかと言えば自らに負荷をかけられる環境、そしてそれによって成長できる環境を!という観点で行動します。
もし仮に中高生が来る塾を間違って、オリジナルデブに向かって「自習計画を立てて頂けますか?」などと言おうものなら、お池にハマって出てきたドジョウから・・
「コンニチハ!」
と声を掛けられる以上に、さあ、大変。。。
#完全にホラーだろ
オリデブ「ぜひ立てさせてもらおう。・・・・・・・実行してくれるね?(アルカイックスマイル」
高校生「・・・。」
オリデブ「(そりゃねーだろ、のダブルコーク1440)」
で話は終了です。
#完全にコメディだろ
今日のテーマとなっている言葉は、言い方を変えれば、受験に正解はないんだけど、不正解はある、つまり授業中よく話すように物事には踏んではいけない“地雷”というものがある。。。
それを伝えるのがまずは講師の初歩的な仕事かな〜・・って私は思ってます。
#そもそも地雷を踏んでいる(踏んできた)のが生徒さんの方、とは限らないのですが
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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