おはようございます。

 

卵かけが主食過ぎて、毎日1日平均2〜3個は卵をたいらげている重本孝あらため、ただのタマゴっちです。

 

#早いの美味いの安いの(キン肉マン風)

 

 

どうなる今年の大阪府公立高校受験!?

 

本日は私立高校受験の日です。

 

究永舎からもみんなそれぞれの学校で人生初受験です。

 

今これを書いてる深夜、受験生のみんなはぐっすり夢の中だと思うのですが、そのかたわら、教室では明日以降の、すなわち、公立高校受験に向けての(読者様おなじみの)“ブロードアピール”をイメージ中です。

 

 

いきなりなのですが、大学受験のロマンは3年越し、中学受験の方なら6年越しの、それはもう壮大な“プロジェクトX”が結実するところじゃないだろうかと思っています。


#大学受験はだいたい3年のG.W.明けまでが1次予選です

 

 

一方、高校受験はやはり最後の最後の最後の最後の最後の最後の最後の最後の最後の最後まで分からない“レース”が、大学受験以上にあるのが醍醐味です。(誤解頂きたくないのは誰でもそうだという意味ではありません。)

 

大学受験と違って高校受験はたいてい英数国の配点が均等です。

 

どう逆立ちしたってその学校に対して落ちようがないレベルの子を除けば、特に大阪の場合は当日の数国のアタリ・ハズレ具合で、いとも簡単に数字上は受かる位置にいたはずの子が落ち、数字上は落ちるはずだった子が受かったりします。

 

 

そしてここからが本題なのですが、やはり大阪府の公立入試の場合、その倍率の高さと数国のその年の難易が大きな影響を持つことを私はこれまで現場で死ぬほど痛感しており、とりわけ本記事ではその前者、つまり倍率について軽い予想を立ててみたいと思います。

 

 

と言いますのも、やや話は回り道をするのですが、読者様の中でご記憶しておられる方がおられるか否か分かりませんが、私は昨年度書いた記事のいくつかで2022年度以降、神戸高校の受験が火の海となる的な風味のことを書いたのですが、やはりというか、私が予想できるくらいなので当然というか・・・・

 

この2年ほど落ち着きを見せていた神戸高校総合理学科の倍率が

 

2020年 1.88

2021年 1.85

2022年 2.20

 

とハネました。

 

 

また、灘はおそらくコロナの影響で、遠方(例年特に九州)からの“遠征軍(第一志望のラサールに受かったあとわざわざ来る)”が少なくなったのか、志願者が

 

2020年 164

2021年 172

2022年 128

 

と激減りしております。

 

 

この2つの事例で言いたいのは、高校受験レベルだと、大手塾がその兵をどこまで派遣するか、どこの学校の実績にフォーカスするかで、倍率は簡単に上下するということです。


#近年の三国丘とか


ご存知の方はご存知、2011〜2015年にかけて繰り広げられた生物たちの虹色戦s...ではなく、北野戦争のおかげで2015年の、特に豊中高校普通科の入試はその倍率が1.98倍までいきました。

 

結果、3中、13中の女の子で受かったのはなんとそれぞれ女子1人だけで、そのいずれもがウチの子で大手の女子はみんな落ちたと聞いたときはなんてムゴイ・・・といたたまれない気持ちになりました。そしてなぜかその昼に食べたビッグマックは生涯で一番美味しかったです。(悪い顔

 

 

こういった経験から、私はズバリ今年は北摂の文理学科、すなわち北野、茨木(定員が去年の320から360に戻りました)、豊中はなかなかのファイヤー状態になるんじゃないかと踏んでいます。

 

#たぶん今年が“戦争”の始まり・・・

 

 

その中でもやはり“英検2級パワー頼み”の豊中組が増えるのかなと。

 

ちなみにもう2億回くらい言ってますが、このスーパードラゴンダイナマイトファイヤーゴールデンレトリバーボンバーアトミックハートイノセントワールド昔懐かしの小論文級に無駄なシステムは、英検と塾側のふところを暖めつつ、保護者様の財布と心臓を痛めるだけで、子どもらとトップ校サイドに1ミリもプラスならないんで早よ無くしたほうがいいです。

 

#北野とか持っててもマジで意味ないですからね

 

 

 

話を戻します。

 

今年はこちらでは高校受験に関しては北野の「き」の字も出ていないので、北野に関しては正直関心は全くないのですが(新高1クラスへお問い合わせ下さったみなさんの合格をお祈り申し上げます)、茨木と豊中は今のところ希望者の生徒さんがおられるので気になります。

 

というか「特に豊中ハネるやろな〜」と思ってます。

 

 

講師の本能としては「高い倍率の中を合格させてあげたい」という気持ちがどうしてもあるのですが(保護者様からされると「お前は、バカヤローか!?」ですよね)、親心的な信条としては「できるだけ倍率が上がらない中で受けさせてあげたい」という気持ちのアンビバレンツではあります。

 

 

 

とりあえず今この記事をお読みの高校受験生の保護者様は、お兄ちゃんお姉ちゃんがそうでない限りお知りおきでないかと思うのですが、実は重本的には私大の合格発表がジワジワと始まっておりまして、、、

 

ここ最近では大工と近大を受けた子がそれぞれ受かったのですが、

 

これから13日〜19日にかけまして、中学生の子たちの私立高校受験の結果と並行して、甲南1件と関関同立総勢34回分の受験の合格発表を当然のことながら1人で受け止める日々が待ち受けているよ、おい、俺の筋肉、と・・・

 

#パワー、言うてる場合ちゃう

 

 

 

 

結果次第ではこちらのブログがダイイングメッセージになるかもしれません。。。

 

 

 

 

#私大チームのみんなホンマお疲れさん

 

 

 

 

 

重本の憂鬱な日々は続きます。。。

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室