いやはや昨日は「要項できました〜」と言いつつ、リンクが貼れていないというポンコツ具合にみなさんもビビられたのではないでしょうか。

 

私もビビりました、ええ。。。。

 

いよいよ2月となり、明日から国公立大受験生の個別添削授業開始となります。

 

基本的には昼過ぎから高校3年生、晩に中学生と高1、高2の流れとなります。

 

ですので校内外問わず面談の時間の融通がそこまで柔軟にできない可能性が高く、面談ご希望の方にはご不便お掛け致しますが、何卒ご理解頂けますようよろしくお願い申し上げます。

 

#午前中なら割といつでもオッケーです

#目の下のクマがいつにもまして激しいのもご容赦を 笑

 

 

 

英検2級と大学受験の英語

 

 

たまに怖いもの見たさで受験掲示板をのぞいてしまう悪いクセがあります。

 

先日、とある高校受験掲示板で英検2級は大学受験にも有効か????みたいな疑問をお話されているやりとりがあったのですが、現場での肌感としては、とかく英検と高校以降の大学受験英語はもう完全に切り離して考えておいて頂いた方がよいかと思います。

 

さすがに多くはおられないと思うのですが、私がみかけたご意見(書き込み)の中には英検2級があれば「もっても最初の1年(高校1年くらいまで)!」みたいなことを仰る方もおられたのですが、

 

・英検2級を持っている中3と持っていない中3

 

・英検2級を持って受かった文理学科1年生と持たずに受かった文理学科1年生

 

 

の両者を同じ教室で毎年毎週授業を行っている感覚では「英検2級持ってた方がやっぱり高校生以降も有利やな・・」とは1ミリも感じませんし、何よりも高校生たち本人がそれを一番分かってると思います。

 

 

2級はあくまで受験の正式に認められた抜け道以上でも以下でもありません。


#史上稀に見るおマヌケ入試


 

英検2級を持っていようといまいと、

 

たとえば

 

I don' know the place ( which / where ) the plane is approaching.

 

という大学受験で言えば基礎のカツオレベルの問題ですら、

 

「・・・。・・・・ぅ・・ウ・・ウェア・・ですか?」

 

みたいな高校生は茨木、豊中の1、2年生でもザラにいますし、北野でも下手したらたまにいるかもしれません・・

 

肌感ではこの辺の北野以外の学校の学年半分以下順位の子であれば確実に一瞬は「・・うぅ!」ってなると思います。

 

答えは which なのですが(高1の2学期中間か期末の試験範囲です)、この時期の高1ならぬ、高2でもこの問題で正解して、なんでそう思うかと聞かれて、

 

「え、だってapproachって他動詞ですよね。」

 

まで言えたら「まず同志社は全部受かるな」と感じます。

 

 

それくらい、英検2級持ってても高校生は大学受験英語に関しては何も身についてませんし、もっと言えば英検関係なく、文理学科(北野除く)でも250番以下くらいであれば、もはや高1のこの時点で英語は池田や箕面の上位50番以内の子たちには知識で余裕で負けますし、たぶん100番以内の子たちにも負けると思います。

 

 

例えば中3の夏前後で英検2級をとって、それ以来本腰を入れて英語の読解力を高めるような努力を行わなかった子が、高校最初の1年を英語で欠点などを取りながら“ふつうの高校生”らしく過ごしてしまえば、それはもはや1年半以上もの長きに渡り、英語が僕らを呼んだって返事もロクにしなかった、「ヒマ」というほうき星、今も一人追いかけてる、おお、いぇぇーー、あはーーーーーーーーーん!!

 

#錯乱

 

 

まあ、そんな感じですからね、究永舎の高校1年生クラスに来られる校内外の生徒さんは、以前もどこかの記事に書きましたように、高校受験という山を登れば、一度その山を降りて、また大学受験というロッククライミングに挑むつもりで教室に通って欲しいです。

 

 

もちろん You'll never walk alone どす。

 


 

 関関同立受験生はスキマ時間も使って最後の最後まで知識増やして頑張れ!



 

ではまた。

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある

高校受験・大学受験で連勝を目指す教室