現在吉野家さんが高級牛丼的なものを販売されていて、ウーバーさんで1000円パスが使えたので話のネタとして早速頼んでみたのですが、結論・・・
全重本が泣いた。。。。。。
塾のチラシを作る際にいつも困ってること
ただ今、さすがに高校生のようにブログつながりで中学生の生徒さんが来てくださるのは観念して、「しゃーない・・チラシやるか・・・(よっこらしょ...)」状態でもあるのですが、私がチラシ作成において腰が重いのは、単に個人的に苦手な「制作作業」だからという理由だけではありません。
以前にも書きましたが、たしかに実行する度、配布エリアに含まれる自身の家にチラシが投函されることがあるときとないときがあるなどでモヤモヤするなんかもあるのですが、保険と似た感じで、塾って高い買い物(ふつうは長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいお付き合い)なので、チラシというのは、ぶっちゃけそのチラシを見て1人でも来て下さって1年前後通って下さったら元は取れる優れものだとは思ってます。
ただ塾特有のジレンマっていうのがあってそれは何かと言えば、チラシの王道(マーケティングの王道)で人が集まれば集まるほど一般的に教室としては卑しくなっていかないといけない状態になるということなんですね。
これはどういうことかと言いますと、ご商売されたことがある方なんかは何冊かのマーケティング本は読まれたことがあると思うのですが、いずれにも共通するのは、
(『10倍売れるWebコピーライティング』バズ部 著 )
的な風味がだいたい書かれてあるということなんですね。
これは「チラシとか宣伝なんてやったことねー!」という方も日頃ご覧になられる広告宣伝(コカコーラとかユニクロとかイメージ戦略の次元に到達してる会社は別で)を思い浮かべて頂ければ確かに上記のようなことを訴えかけてくる広告が多いということにお気づきになられるかと思います。
ただ実はこれって全ーーーーーーーー部、成績向上からの志望校合格という点で言えばキレーーーーーに真逆なんですよね。
・簡易性(早い・簡単)
→天才でない限り、死ぬほど気長で粘り強く、絶望的な努力ができないと難関大は無理
※ただ授業コマ数やテキストや宿題は一般的に思われるほどは絶対に要らないと個人的には思ってます
・希少性
→成績上位者で珍しい勉強のやり方してる人皆無。やることはみんなと同じでよいがその完成度と継続性で他者と差別化を図る必要あり。
・特典(プレミアム性)
→各種割引制度がある塾はある。
大手などでは灘、地元のトップ校、東大、京大目指す人は学費を自分たちより下のクラスの生徒のお家の人が間接的に払ってくれるシステムあり・・・
・保証
→受験において保証とは??
特に個人的には親であっても、指導者であっても簡易性と希少性を子どもに与えたがる人間は最悪だと考えています。子どもは自分の親がそういう親でないだけで親には感謝すべきです。
#キラキラネームとかが典型
#文脈を省略して「暗記不要」をチラつかせる講師
#そんなわけで自分にはチラシよりブログの方があってます
違うだろ!
違うだろ!
違うだろ!
違うだろ!
違うだろーーーーーーーーーーーーーーーー!
と。
大阪桐蔭野球部の口グセではありませんが、
「とにかく粘り強く!」
これを子どもに徹底させてあげることが大事なんじゃないのかい?おい、オレの筋肉と。(大人が粘り強いことがより重要ですが)
すぐにあきらめる
継続できない
つまりは低い完成度でよしとする・・・
ここの底上げをしないとその子の人生変わらないんじゃないのかい?おい、オレの筋肉なんですね。
大昔、成績がパッとしない男の子のお母さんと話していて、私も配慮が無かったなとは思いますが、その生徒さんの先輩の北野の子の話になった流れで、ついつい
「そういう子はだいたいこういうことができていて、こういう感じで勉強します。」
的なことを言ったら、お母さんが
「先生、そういう子のやり方はいいから、ウチの子みたいなのができるようになるやり方を教えて下さい」
と仰って、講師としての私の何かがガリガリと音を立てて変形していく感触をその際に得ました。
結婚もしておらず、ましてや子どももいない私はそれまでずっと自分の親などを見ても、親というのはみなすべからく、それが勉強であろうとスポーツであろうと芸術分野であろうと、とにかくどんなジャンルであっても、子どもにはその取り組みを通じて、粘り強さ・継続性といった簡単にはあきらめないメンタリティを身につけさせることに躍起になるものだとついぞ先入観として持っていましたが、どうやら必ずしもそうではないということをそれ以降理解できるようになりました。
#もちろん“愛ゆえに”ということは想像ですができます
で、残酷な話、そういうお家の子がその後うまいこと成長するかどうか・・・っていう話はみなさんご想像に難くないでしょう。
簡易性・希少性を欲する、そしてそれを売りにする・・・ここは個人の価値観の問題なので私が否定できるものではありません。
ただ私はそれは面白いと感じないし、それで教室潰れるんなら他の仕事を探します。
#第一希望は阪神園芸さん
#補欠時代どれだけトンボがけしたか・・・
究永舎生とその保護者様には申し訳ございませんが、私は徹底して誰もが持ってる教材で、だれもが知ってる誰もができる当たり前のことをどこの教室よりも粘り強く継続することを一番推奨しますし、そういう子が気に入って通える教室・集団を追求させて頂く・・・やられたらやり返す・・・ぶぅぁっっい返しだ!!!!!それが私の流儀なんでね、、、覚えておいて頂こう。(私立錯乱高校
#よろしくね❤️
ていうか事実だけ見たら特に大学受験は結局9割方“その順番(受験の中で一番才能が無化されがち)”になってるんで、事実は否定しようがないというのが一番なのですが・・・
まあ、やはり好んで卑しくなりたい人はいないわけで、やはり教室が合格実績に卑しくなるにはそうならざるを得ないものが確実にあるので自分はそうはなりたいくないのどす、というのもあります。
ていうかチラシどうしましょ・・・
ではまた。
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豊中7中 女子1名
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私、重本孝が責任を持って担当させて頂きます。
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【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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