前回のあらすじ
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阪大4回のヨシヒロ氏(中高と通塾経験なしで高3の秋までバスケ部主将をやっていて、現在高3の子に1対1で物理を教えてくれている)に
「豊高やったら馬渕からの、駿台とか東進多い思うけど、『そんだけ塾の講座受けててなんで俺よりでけへんねん!?』とか思ったことない?」
と心が汚れまくった人間代表として質問致しましたら、ヨシヒロ氏は
「そんなことは思わないですけど(笑)、アレ(予備校通うこと)って予習復習もせんとダメじゃないですか。そうなると学校の課題もあるから、やること増えて大変やな〜・・とは思うんですけど・・・」
と心の汚れが1ミリも無い様子で語っていました。
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いや〜・・これですね。。。。
実は元々は彼の弟氏(現高2)について、「自分の頃よりも学校の課題が多くて大変そうだ・・」っていう話から発展して先述のくだりになってるんですけれども、、、
まずこれは授業で生徒さんや、面談で保護者様にもよくお話するんですけれども、成績というのは・・・
ちゃんとやり切らんと気済まん!度合い
で決まります。
その次に記憶力です。
非常に単純です。
だからいつぞやの記事でも書かせて頂きましたように成績を上げるというのは性格(コンフォートゾーン)を変えるということです。
ちょうど今現在、高校生の自習室の前のボードに・・
と書いてるんですけれども、結局成績伸びない子というのはコレにつきます。
「え?これ、あなた覚えてない?そりゃできないわ・・」と。
ここだけ切り取って見られた方の中には、それを覚えさせるのが塾講師の仕事でしょ!?という方もおられるかと思うのですが、そういった方から絶対に選ばれないように全振りしたスタンスで書いてるのがこのブログがこのブログたる所以ではあります。
1回それで成績上がっちゃうと高確度で大学受験では通用しないんで高校受験と大学受験の連勝を狙う私としてはそこのニーズに全力で応えるのは自殺するようなものです。
(じゃあどうすんねん!?というのは近々記事ネタとして書きます。)
話は逸れましたが、以上で述べたようなことを大前提として先のヨシヒロ氏の言葉の通訳を致しますと、塾なしで難関校に受かる子というのは、当たり前ですが学校が全てなので、日頃の学校の授業と課題をメチャクチャドチャクチャマニーマチャドにきっちりやりきるんですね。
・・・で、ここが一般的に見落とされがちなのですけれども、塾無しで難関校に受かる人の言う「ちゃんとやる!」や「ちゃんと覚えました!」の「ちゃんと」と、一般的な子の言う「ちゃんと」というのは、それはもうもはや三井不動産が施工担当したビルと、株式会社ヒューザーが施工担当したビルくらいその強度に違いがあります。
#他にいい例え無いんかい!?
ですから、ヨシヒロ氏の感覚からすれば、ホントに学校で習ったことや課題を「ちゃんと」やれば結構な時間がかかるわけで、そこにさらに予備校の予復習も日常のルーティンにオンするとなると時間が足りないのでは・・という感覚なんだろうと予想します。
“予想”というのは読者様はお察しの通り、私自身人類を2通りに分けますと100パー、ヨシヒロ氏と同じカテゴリーには入らない人間なので、おそらく氏の自然の感覚としてはそんな感じだろう・・・というところなのでございます。
結局、ちゃんとやりきる能力が低いままでは
①学校から吸収し血肉化できるもの、ほぼゼロ
②塾・予備校から吸収し血肉化できるもの、ほぼゼロ
となり、これまた笑いが止まらないのは生徒さんの顔も知らない塾・予備校経営者となります。
ですからこれは大学受験にいずれ挑む人全員に強く意識して頂きたいのですが、
「覚えられる単語帳」
とか
「成績が伸びる授業」
的なのは厳密に言えばそんなものは存在しません。
「みなさんを合格へと導きます!」という講師の言葉に生徒が乗っかって、必ず得するのは予備校と、受講生増により来季の契約続行となる講師です。
受験生からすれば結局は泥臭いドブ板反復暗記戦略にて知識と反射神経を頭に叩き込む他ありません。
才能だけで難関大受かるんなら東大生の大半は灘、男子御三家、女子御三家、東海、ラサールあたりで占められないとおかしいです。
そしてこのあたりは私のような仕事してるオッサンが言葉で言うのもそれなりには効きますが、悲しきかな一番は、(それこそポジショントーク臭い)大人の言葉なんかよりも・・・
やはり難関高校トップレベルにいるお兄さんお姉さんの姿です。
結局はこの伝統というかノリが脈々と、古くは高校受験だけやってたころの時代の教室の先輩たちから受け継がれて教室の今があると私は思っています。
#この土日も朝から晩まで勝手に来てよく頑張ってましたよ
#うっふプリンのプリンロール絶対なんかパワーアップしてさらに美味しくなってる
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ではまた。
超美味!!!うっふプリンさん!!
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春から開講の中2講座
現在2名の生徒さんに
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豊中7中 女子1名
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高校受験を通じて、大学受験生として必要な資質を磨き上げる講座です。
中2からということで、もうすでに他塾にお通いの方の場合は“転塾する”ということになりますが、機会損失により、お子様の可能性を握り潰すことに比べればハードルは低いかと思います。お子様の成長のためなのに、何かを遠慮することは絶対にあってはならないはずです。
私、重本孝が責任を持って担当させて頂きます。
好きなだけできる体験授業ご希望の方は以下のHPの「お問い合わせ」よりご連絡頂きたく思います。
ご検討のほどよろしくお願い致します。
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【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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