今日も最初に中2講座のお知らせです。
中2講座は2021年の春期から(中1時は未開講)、こっそりと開講しておりまして、現在の受講生徒さんはお2人でございます。
それぞれ
豊中7中 女子1名
豊中13中 女子1名
の生徒さんです!
私、重本↓(コイツです)
が大学受験まで責任を持って担当させて頂きます。
生徒さんには公立高校受験を通じて大学受験生になって頂き、高校受験、大学受験と連勝を狙う講座です。
面談および、「通おう!」or「やめとこう!」が決定できるまで何回でも好きなだけ受けられる体験授業ご希望の方は
より、お願い致します。
※体験授業ご利用には、事前に保護者様との面談が必要となります。
また、読者様のお友だちの保護者様で「そろそろ子ども塾通わそうかな・・・」という方がおられれば
をLINEにてキラーパスして頂けますと大変嬉しいです。
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豊中高校はほとんどの学年で数学問題集サクシードの別冊解答を配布せず、学年によっては一生配布せず終わるので、おそらくメルカリの新品のサクシード解答解説集は出どころが豊高なのではないかとにらんでいる今日この頃です。
#もし保護者様から費用を徴収してのことであれば普通に詐欺罪かなんかだと思うのですがどうなんだろう?
今週来週あたりから中学校で定期テストが始まるから今一度内申の設定を理解しておこう
豊中では5中が明日から、他の中学も来週再来週で中間テストがあります。
何事も知識がないから不安になる、ということはままあります。
ですので読者様の中でお子様が「公立中学生だよ。」という保護者様が不必要に不安になられることがないよう、珍しく中学の定期テスト絡みの記事となります。
まず公立中学の定期テストの受験的意義を機械的に判断すると、
内申を決定するため
ということになります。
そこでまず現在の大阪府の内申制度をよく理解しておかなければなりません。
読者様はお子様が究永舎生の合格校と同じようなところを受験される方が多いかと思いますので、そこに話を合わせて書きます。
まず内申点というのは以下のように決まります。
①中1の3学期の通知表合計✖️1.2
②中2の3学期の通知表合計✖️1.2
③中3の3学期の通知表合計✖️3.6
注:3学期の通知表は年間の評価なので学年末が100点だからといって必ず3学期に5がつくわけではありません
①+②+③=内申点(入試当日に中学校から渡された持ち点)
ですからポイントとしては・・・
定期テストの点数が100点だろうが80点だろうが、最終的に3学期の通知表に5がつけば入試的な価値は同じ。
また3学期の通知表が5だろうが4だろうが、それが中1、中2であれば入試的な価値は1.2点の差である。
もう少し具体的に言えば
例えば中1のAさんとBくんがいて、
Aさんは中1の1年間の英語の平均点が98点で3学期の英語の通知表はもちろん5
Bくんは中1の1年間の英語の平均点が60点で3学期の英語の通知表は3
このように定期テストの得点差だけを見ればAさんとBくんには絶望的な差がありますが、入試的には2.4点差だけなので、入試本番の得点的価値で言えば漢字問題1個分すらもその差はありません。
こういったことを知識として知っておかないと例えば中1や中2のお子様が「オカン!!60点やったで!」となった瞬間脊髄反射的に・・・
となってしまい易いかと思います。
例えるなら、ホントはフォアボールでランナーが1人出ただけなのに、あたかも満塁ホームランを食らったかのような精神的ダメージを自発的に発動される方もおられると思うのですが、豊中のモヒカン・マザーテレサと言われている重本としては僭越ながら、お子様も保護者様もとかく機嫌よく過ごす時間を1秒でも多く確保して頂きたいと思っておりますので、まずは上記のようなことを知識として持って頂いて、必要以上に不安になられることがないよう、よろしくお頼申し上げまんにゃわなのでございます。
教室ユーザーの方はご存知の通り、とかく私はカーナビ的に言えば現在地と目的地をはっきりさせることにまずはこだわります。
つまり、
目的地=生徒さんの志望校orできれば行けたらいいのにと思える学校
現在地=合格可能性orこのまま何も変わらなかったとした場合に入れる学校
ですね。
ここをはっきりさせておかないと定期テストの点数(点数とかどうでもよくて学年内で上位何%に位置しているかを確認しないと意味はないのですが)や、通知表の数字といったものに対し、その価値を無視した感情的な反応しかできず、それに意味はないですので・・・
要は・・湘南にいる人が「まだ海辺やから東京まであと数週間かかわるわ」と言ってる一方で、梅田にいる人が「だいぶビルに囲まれてるからもうほぼ東京やわ」的なことを考えるかのようなレベルではいけないわけで、とにもかくにもお子様の受験展開については俯瞰的に見ることによって、不必要な不安に駆られる心労については、知識で持ってして避けるのが吉です。
ただここで気をつけなければいけないのは
模試で判断
という発想です。
模試というのはあくまで過去なので、未来を占うことには向いていません。
例えば高3生が受ける河合のマークとかでも、5月の第1回から8月の第2回にかけて、合計50〜80点くらいしか伸びない子もいれば、200点前後伸びる子もいますので、そういった意味で模試はあくまで過去です。
模試の意義は判定ではなく自分の反省材料でしかないと考えます。
まだちょっと喋り足りませんが、ここまで書いたこと(2700文字オーバー!)を知っておいて頂くだけでも(そんなこと1億年前から分かっとるわ!という方、すんまそん)、誠に恐縮ながら、知らない場合と比べればだいぶ冷静に定期テストというものを受け止めることができ、お子様との不要な摩擦も避けられるのではないかと思います。
あとはじゃあ目安として中1中2中3のそれぞれの3学期でどれくらいの通知表取ってたらどのあたりの公立高校なんねん?というのは塾さんによって(生徒さんを誰が担当するかによって)判断が分かれるところだと思いますので、非究永舎ユーザーの方は担当の塾の先生におたずね下さい。
究永舎ユーザーの方はまた面談でお待ちしておりまーす
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室