ローソンの入り口でバッキバキに痛んだ金髪のチャラ男の兄ちゃんが大声で喋っており、「うるせー」とか思ってたのですが、片手に例の“モアホボクリーム”を携えているのを見て脳内にlove so sweetが流れ出した今日この頃です。
#モアホボしか勝たん
昨日、
を読んだのですが、非常に印象的なフレーズとして
ペタンク界のイチロー
なるフレーズがありました。
主旨としては、ペタンクとはフランスのスポーツなのですが、マイナースポーツであるそのペタンクを、しかも日本で極めたところでマネタイズすることができないため、ペタンク界のイチローになっても食べていけず、やっぱりそもそもキチンとマネタイズできる土俵に立たないといけないよね、ってことです。
まあこの少子化時代に進学塾をやってる身としてはなかなか耳の痛い話ではあります。笑
ただこれは業界という視点から、スキルという視点にズラしても同じことが言えるわけで、例えばそれこそ野球を極めれば大金持ちも夢ではありませんが、受験勉強はそれを極めてもそれだけではマネタイズにつながりません。
いやいや予備校講師くらいならできるだろって話ですが、受験講師はどれだけ学力だけがあってもトークが面白くなかったらさすがにそこは成立しないので、やはり受験勉強だけ極めてもそれをダイレクトにマネタイズするのは難しそうです。
先日、
が史上初のCD販売無しでのビルボード年間チャート1位を獲得して話題になりましたが、時代は確実に組織に属さなくても生きていける土壌を育みつつあります。
の動画でも西野さんはテレビに出なくなった理由として、「先輩の番組に出て結果を出しても一番ポイントが入るのはその番組だ。またテレビ界に残る年功序列的なものも嫌で、自分にポイントを入れたくなった。」と仰ってるのですが、その“自分にポイントを入れる”ということが・・・・、結果的にできるか否かはまた2次的な問題として、少なくとも近年ネット環境の発展により非常にやりやすい環境になっているのは間違いないです。
私も、もはやチラシよりもこのブログを通じての方が圧倒的に教室に興味を持ってくださる方は増えております。
今はフォロワーさんを増やして「こういうサービスを税込○円でやるのでよろしくお願いします!」とやって、例えば1万円のサービスを月に30人に売ることができれば20代だったら、会社に縛られずとも生きていけます。
卒業生の子でも副業として他から仕事をもらって別口での収入を得ている子は増えています。
もちろん「そんなに甘くないよ。」の声もその通りなのですが、少なくともこれからは「いい大学出ていい会社に入って・・」なんてことを最良の選択肢と言わんばかりに真顔で言ってたら子どもたちから笑われる時代になりますし、もっと言えばそういう刷り込み自体が子どもを時代から置いてけぼりにさせることになるということには大人は留意しておく必要があると思います。
ここまでで誤解して頂きたくないのは「組織で働くこと」を否定しているのではないということです。
「モアホボクリームおいしいよね!」と言ったからといって、他のスイーツを否定したことにはならないのと同じです。
イチローさんは中学生の頃、通っていた中学の校長先生が「東大に行ける可能性もある子だから手を引いて欲しい」と愛工大名電に出向いたという話があるほど成績も優秀だったそうですが、そのイチローさんご自身は「中学3年間で勉強では一番になれないことが分かったので高校では授業中はずっと寝ていた。」と仰っています。
そして言うまでもなくこの選択は正しかったのではないでしょうか。
究永舎生も、自分にとってのマネタイズ可能ジャンルを見つけて幸せになって欲しいなって思います。
もちろん私も日々、このブログもそうですし、なによりも現場を通じてフォロワーさんを増やし、まだも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うちょっと食いっぱぐれることなく大好きなこの仕事を続けていきたいな〜ともくろんでいます。。。。
こんな変な頭の私ですがどうかこれからもおねしゃすです。
「冬期講習から塾でも・・」という中2、高1、高2の方はこちら↓で体験授業などはいかがでしょうか。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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