正面から来たおばちゃんと自転車の走路が重なり、慌てて左にハンドルを切るとおばちゃんも同じ方向にハンドルを切ってしまい、結局互いにブレーキを踏んだタイミングで、おばちゃんに「アンタもそっちかいなw」と笑顔でつぶやかれた今日この頃です。

 

#昭和っぽいやりとり

 

 

 

 

本日は日頃思っていることの1つを書きます。

 

 

 

それは成績を高めるためにはやる気ではなくて価値観に触れていかないといけないよ〜〜〜〜〜、というお話です。

 

今なぜ「よ」を伸ばしたのかは自分でもよく分からないのですが、よく世間で言われる「やる気にさせる」っていうのは成績向上という面では根本的な解決にはなっていないと思います。

 

 

なぜこう言い切るかというのは、これはかくいう私が過去にしでかしたミスだからです。

 

 

ちょっと話が昔になるのですが、2008年頃、私が光博くんと究永舎を開校した当初、当然最初の1、2年は生徒さんも少なく、かなりの・・・いわゆる“テスト対策”を1人1人の生徒さんに時間を割いてやっている時代が究永舎にもありました。

 

で、実際塾生の定期テストの5科合計も平均で55点以上伸びたり、過去には中2の1学期期末から2学期中間にかけて150点以上伸びた生徒さんなどもおられ、噂になって随分と生徒さんも増えました。

 

また進学塾として一番重要な受験という意味でも、自分で言うのもおこがましいのですが、究永舎に来て運命変わったんじゃないかな〜・・・などと調子に乗ったことを思ってしまうような事例もいくつもありました。

 

しかし結論から言うと、その「運命変わったんじゃないかな」というのは個人的には誤解でした。

 

分かりやすく言えば、結局高校受験の3年後、つまり大学受験の結果となると、う〜〜ん・・・なんと言っていいのか・・・、まあ、結局“当初のレール”に戻ってるんですね。

 

 

で、今ならよく分かるんですが、やっぱり中学受験にしろ、高校受験にしろ、受験のラスボスである大学受験とでは全然取り組み方が違うんですね。

 

例えるなら、高卒でプロ野球入りした黄金ルーキーが1年目を終えたときに「1年間戦える体力の必要性を痛感した」的なことをよく言うのですがアレに雰囲気は似ていると思います。

 

#清原・松坂とは

 

 

要は定期テストなどはもちろんのこと、中学受験とか高校受験とかでも大学受験と比べるとやはりその暗記量は比べ物になりません。

 

以前にも書きましたが、勝負がスプリントからマラソンになるイメージです。

 

 

アメリカの大リーグなどではドーピングの影響大でホームラン王になれたんじゃないか??って人はいても、ドーピングで10年連続200本安打のイチローになれた人は1人もいません。

 

結局長い戦い(これは受験はおろか人生にも通づると思うのですが)を走り抜くためには、それ用の価値観を持ち、それにより適切な習慣ループを持たないと刹那的な勝ち方しかできないな〜、という感じです。

 

 

いや〜、毎日悩ましいですけど、悩みの内容の100%が生徒さんのことなのでやはり幸せなことやなと思っております。

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

こんなの↓もやってるので

 

 

冬期講習のご案内

 

 

良かったらお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室