究永舎の入るビル前の交差点を右折中の車内から私に向かって手をふっておじぎをしてくれた子がいたのですが、動体視力が衰えすぎて誰だったのかよく分かっていない今日この頃です。
#マジで誰?
-----------------------------------
本日から約1ヶ月ほど本題の前にこちらにて冬期講習のご案内のリンクを貼らせて頂きま〜す。
高校受験、大学受験の塾探しナウの皆様。
もしよろしければHPをチェケラッチョでよろしくお願い致し申し候事なのでございます。
-----------------------------------
はい、ということで本題です。
今日はなかなかワケの分からんタイトルです。
去る11月21日(土)〜11月23日(月)は3連休でございました。
・・・が、中学生は期末テスト前ということもあり、連日朝から晩まで自習に次ぐ自習で中学生、そして高校生のみなさんも頑張っておられました。
中3生はトップクラスの子たちというのは早い子で3日連続9時前から22時過ぎまで、半分くらいの子が10時〜11時には来て22時過ぎまで、のんびりタイプの子でも昼過ぎには来て22時過ぎまで自習してました。
今回は中2生も、量はまだまだ足りませんが、顔つきはだいぶと変わってきて、集中力もだいぶ太くなってきていたので、ぼちぼち各自いったんの志望校を考えはじめていい頃合いだと感じました。
一応誤解のないように書いておきますが、私は何も言わないし何もしません。なんなら生徒さんとの会話もほぼありません。自習についても、来ても来なくても何もいいません。
先日、中3のある子(休みの日はだいたい12時間以上は自習室にいる)に
「学校の友だちに『どれくらいやってるん?』て聞かれたらホントのこと言ってるの?」
と聞くと、
「前までは“そんなにやってないよ。”って言ってたんですけど、『絶対ウソや!!!!』って言われるんで、最近はふつうに答えてます。」
とのこと。
そこでまた私が
「え!?ホンマにやってる量言ってるん???そしたら友だちなんて?」
と聞きますと、、、、
「『ウソやんっ!』って(苦笑)」
シゲ「(ニヤリ)」
実際問題、文理学科に入るのにこんなにしなきゃダメか?となると別にそんなことありませんし、実際高校受験レベルだったらこの3日間、“たまに勉強する”程度でも受かっちゃう子は結構いると思います。
ただ大学受験のことを考えると、とにもかくにも自発的に量はこなせるようになっておいた方が絶対にいいです。
究永舎の場合、先生が何もせん割には、その国公立大学の合格率はなかなか悪くないと思いますが、それもやはり多くの子が中学のときから量がこなせるようになっていて、そのまんまそのノリをもってして受かってる、つまり、中学時代にすでに大学受験の努力水準に仕上がってるというのが大きいと思います。
確かに私も中学生の子に高校生以降の話はよくしますが、一番ありがたいのはやはり中学生の子たちがこれから行こうとしている高校のお兄さんお姉さんたちの存在かなと思います。
実際中3で一番早い子が9時前に来た段階では、学校があった土曜をのぞいて、日月どちらも北野のお姉さんが7時〜8時には来て22時過ぎまでやってますから。彼女まだ2年生ですけど。。。
#高3も頑張ってる
#量をこなせないという絶望は味わうんなら絶対若いうちのほうがいい
ホント言葉は悪いんですが、大学受験において、こういう上位層の“リアル”を知らずに受験産業のマーケティングに踊らされ、バカ高いお金を親に払ってもらってる子って、どこかで「人間をお辞めになった努力」を知る機会ってなかったんだろうか?と残念でなりません。
こないだもとある予備校講師の方(その人自体は尊敬してるけど)が自身の共通テスト講座が満席になったことをSNSでアップしてたんですけど、これなんかも見る人が見たら「ええええええええ???????」になるでしょう。最初2年生の講座か思たよ・・・
そんなもん冬期で3年生が共通テスト英語で何教わることあるの??と。私ももうかれこれセンターおよび共通テストなんか授業で扱ったことないです。形式が変わって受験生みんなビビってるのかもしれないけれど、ぶっちゃけ今年のウチの3年生は一番英語できない子も含めて学年平均8割越えてるよと・・・
大学受験で結果出ない子って、話自体は非常にシンプルで、要は圧倒的に量が足りてないっていうだけなんで、頭が悪いとかそんなのとはまた別の次元の話だと思います。
究永舎の子らは聞き飽きてる話でしょうけど、ホントにカリスマ講師に習う、有名な塾に通う、評判の参考書を使う・・・ってそこまでは誰でもできるんですね。
誰もができるわけでないのが先述の「人間をお辞めになられた努力」です。
これはやるやらないは私は本気でどっちでも好きにすればいいと思ってますが、ただ、そういう人がいるというのは知っておかないと自分の努力への評価を常に間違って、大人になって以降ひたすら不満溜めながらの人生になる可能性があるのではないかというのはやや心配です。知らんけど。
学歴など役に立つのはせいぜい30前半まで(ネット上限定で匿名でドヤりたい場合は永遠に使用可能)ですが、量をこなせるというのは仕事をしだしたら、より一層圧倒的な差別化要因になりえるし、それは結果の有無以前にどこに行っても量をこなせることそれ自体が信頼につながったり、実はそれだけでシンプルに他者を黙らせることに役立ったりするので、できるだけ「量をこなせる」「そうそう簡単に休まない」という人にはなれるんならなっといた方がいいとは思います。
私の場合は特に、生徒さんに十二分に努力させようというよりも、もしろ、十二分に努力できてない生徒さんがいかにメンタル的に周りから圧倒されないようにするのかに気をもむ日々です。
#ていうかやらされるのは努力と言わない
まあ、成績関係なく休みの日に10時間以上自習室にいる子たちには尊敬しかないです。
#競争は鬼だけど塾開くんならやっぱ豊中がいいと思います。
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
ご興味のある方はコチラ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室