蒸し暑い今日この頃です。
#そのまま。
#考えるのが面倒だった。
先日中2の男の子と話をしていると、後ろの席の人があまりにうるさいため、たまりかねて担任の先生に「なんとかして欲しい・・」と訴えたそうです。
そしてその先生からその子に返された返事は
「何回も注意してんねんけどな。」
で、終わりだったそうで、もちろん翌日からも後ろのアニマルは相変わらずで、環境は変わらないそうです。。。
訴えた側の子(確かに“イジられ”ではあるのですが)は基本自分の意見を表現するタイプではないので、その子が先生に訴えに行ったという事実自体の方が私からすればビックリです。
担任の先生の対応としては言葉を選ばず一市民として言わせてもらえれば「まあ、そんなもんだろうな。」です。
戦前戦後であれば“教師”という立場の人は一般的な親よりも圧倒的な情報量があったと思われますし、そうだからこそ親は我が子に「自分が知り得ないことを教えてやって下さい。」が成立していたと思うのですが、今ってもうそんなことはなくて、ていうかむしろ学校の先生というのは資本主義から一番遠いところにいますから、逆に学校の先生の方が親から学べることは多かったりするかもしれません。
少なくとも今の時代では親の方が資本主義バリバリの中を生き抜いてますから、ぶっちゃけ情報量としても一般的な親の方があると思うんですね。
実際学校の先生で個人事業主として社会に出たら戦闘能力ゼロ以外の何物でもない人は多いんじゃね?というのが本音です。
#私も個人塾のオッサンとしてやっていく能力以外はゼロですけどw
そんな誰もが「お前だけは担任やめてくれ〜」とか思われてるような仕事っぷりで給料はガンガンもらえるとか犯罪犯しても懲戒解雇ならんとかそんな甘い世界がどこにあるんだって話ですから。アカン、この話し出したら止まらん・・・。
そしてさらに言っちゃうと、勉強面だって教えるだけなら今や一定水準以上の学力の大学生の子もいっぱいいるし、塾もむっちゃありますし、ていうかYouTubeとかでタダで好きなときに好きなだけどの科目のどの単元も見れます(一番速いのは参考書を読むことですが)から、別に躾の行き届いてない迷惑者がいたり、いじめがあるような環境、要は最も勉強しにくい環境でわざわざ勉強する必要もないのかなって思います。
そこへ来て先述のように「後ろの人がうるさ過ぎるのでなんとかして下さい。」言われて「何回も言ってんねんけどな。」でその先生は問題解決することなく来月以降も給料はもらうと。
もうギャグ。
全部ギャグ。
この問題の解決方法としてはやはりもう
学校オール民営化
しかないかなと。笑
要はもはや先述の通り、先生と親の情報量格差は2億年ほど前にとっくに解消されてますから、もう“教育者”なんていう概念は徐々に薄めていってもよくない?と思います。(そっちの方が先生方も気楽でしょう。)
特に痛い親の子の場合、学校行くよりバイトの1つでもした方がよっぽど教育されるのかなって・・・
もちろん意味のない教員免許なんてのも撤廃です。
要は世の中におけるサービス業の一環として学校を運営するという形でいいと思ってます。
そうすればどうなるでしょう?
オッパッピーな先生(従業員)は淘汰されますし、犯罪者なんて即解雇で、いじめを突然死だったことにしようなんていう学校はそのまま塾や予備校なんかみたいに淘汰されて消えます。
サービス業ですから利用するしない、途中で行く行かないも自由です。
ただそうなると最大の問題が・・・
言うまでもなくマネーになるんですよね・・・
給食、部活などなど分かりやすいところを筆頭になんでもお金がかかりますから、そこのところはどうすんねん?ってことになります。
お金のある家の子からレギュラーなれるなんてのもそれはそれでギャグです。
ここをちょっとでも解決するためにはもうこれはお金持ちに頼るしかありません。笑 (だめ?やっぱり甘い?)
なんやかんやで日本には篤志家として学校に私財を投じて下さる志のある方はたくさんいらっしゃると思いますが、昨今の前澤社長や吉村知事などを筆頭とするいわゆる成功者やリーダーの方々への日本人の典型的な風当たりなどを見るあたり(前澤さんや吉村さん世代の同世代から年上世代の第一次・第二次ベビーブーマーの一部が大きな壁となって次世代の前に立ちはだかる...)、そういう文化が国として発展するところが私はイメージできません。
#お金持ちのみなさん勝手なこと言ってごめんなさい。
学校民営化+お金持ってる人が気持ちよくお金を回し、寄付などのいいお金の使い方をして下さった方々にみんなが感謝する風潮が強まればいいんじゃないかなと私は思っておる次第です。
そこまで言うんなら重本!お前が稼いでやってみせろよ!の声が飛んできそうです。
完全に開き直りですが私がそんなビジネスセンスがあるやつならそもそも塾なんて斜陽産業誰がやるか!って話ですよ。
“やりたいからやる”それがオレのポリシーだ。(鬼塚風)
なんか最後は自分のダサさを自ら露呈しちゃいましたが、子どもと接する人間として身の丈を知っておくというのは子どもに迷惑をかけないためには大事だとこれはマジメに思います。
おそらく重本は社会のために何もやってない田中正造みたいな感じで最期を迎えるでしょう。
#役立たず
まあ、とりあえず今は目の前で学校のことで困っている自分の教室に通う生徒さんに早く平和が訪れることを願うばかりです。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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