もうすぐ秋です。

 

受験生は志望校目指してますます頑張らないといけません。

 

 

ただ以前にも書きましたが、受験において忘れてはならないのは、受験というものは受かるところを受ければ受かるということなのであり、“落ちる”ということは(厳しい言い方になりますが)、結果的に想定が甘かったということに他なりません。

 

これは、浪人して希望を叶えた子に聞いても、

 

「いや〜・・・なんで現役のときに受からなかったのか今もって分かんないですね〜・・・」

 

と言う子とは、これまで一人も出会ったことはなく、

 

みんなやはり口を揃えて、

 

「現役のときは結局量が足りなかった」

 

的なことを言うことからも伺えます。

 

 

 

 

 

当たり前ですが、私は自分が「幸せやな〜」と思って生きていきたいし、教え子の子たちはじめ、みんな1人でも多くの人が「幸せやな〜」って生きていけたらどれだけいいだろうかと思います。

 

そういった観点から言うと、

 

自分の努力以上のものを求める体質の人は基本不幸になるので改善した方が幸せになれるのに、と思っております。

 

 

模試の結果が出て、初めてガッカリしてる人。

 

自分はその気になれば「猛勉強できる」と思ってる人。

 

 

 

こういった人は、そういった勘違い体質そのものを改善しないと、今後の人生でもずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと同じ過ちを繰り返しかねません。

 

 

「こんなに頑張ってるのに・・・なんで報われないんだ・・・」的な、自分の努力の査定が下手な人はずっとツライです。(教室でも言ってますが、個人的には成績で悩む意味が分からんと思ってます。。。。)

 

ていうか“努力の査定下手”は社会人になってからはもっと地獄だと思います。

 

 

みんながみんなイチローさんみたいな人間になる必要はなくて、少なくとも幸せへの要諦として大事なのは、自分の努力の範囲で手に入るものに満足する体質になることなんじゃないか?・・って、10代の子からしたら魅力的には見えない幸福論をここ数年はず〜っと思ってます。

 

 

その人が幸福か不幸かだなんて他人が決められるものではないのですが、ただ、受験をはじめ「そ・・、そ・・、その発想だと・・・、ずっと希望は叶わずツライかも・・・」という光景に出くわすたびに、

 

自分の努力の範囲で手に入るものに満足する体質

 

になれたらすぐに簡単に幸せになれるのにな・・・と思いつつ、特に何をするでもなく私は私で淡々と日々を過ごすわけですが。

 

 

 

とりあえず受験は受かりそうなところを受けるのが一番だ!という考えはたぶんこれからも変わらないと思います。

 

進路で大事なのは高学歴になって名のある会社に入ることではなく、向いてる仕事に就くことだと思うので。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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