毎日中高生の自習する様子を眺めながら、よくこれだけ勉強するな・・・と震えがっている今日この頃です。

 

 

【大学受験で成功するためには文理選択をミスるな。】

 

一般に大阪の公立高校で言えば、文理学科か否かで文系理系の選択者の割合は大きく変わります。

 

言うまでもなく文理学科は理系選択者が多いです。

 

ただ、現場でやってる感触としては文系と理系ではその勉強負担量はかなり違うのですが、多くの学校でこの点について十分なレクチャーが為されているとあまり思えないのでここで書いてみようと思います。

 

まず個人的にはやや極論ではありますが理系に進むべきなのは、

 

・将来どうしても理系方面でやりたことがある人

 

・高1(どれだけ遅くとも高2夏休み)の頃から自習習慣が維持できる人。

 

のいずれかだと思っております。

 

 

高校生にもなれば自分のことは自分で分かってくるので「自分には理系の素養は無ぇな・・・」って人はみんな文系に進むのでそれはいいのですが、問題なのは「中学時代はまぁ、得意科目は強いて挙げれば数学かな・・・」などと言いつつ高校入学後は高2の冬前後まで部活・ゲーム三昧で学習習慣が無いような人です。

 

こういった人は高3の頭の時点ではもうすでに“4年生”までいくことが決まっており、かつ、下手したら4年生を経てしても結局、偏差値帯で1〜3ランク下の高校の子たちが現役で入ってるところへ1浪で入るというお決まりの展開までは読めた!となる場合も珍しくありません。

 

シンプルに理系は文系よりぜーんぜん大変なので、基本、自習習慣が無い人、休みの日に10時間以上自習室にこもることができない人が進むと最終

みたいになって成人式も出席しにくくなります。

 

プリンロールが食べたくて仕方ないのでいつも以上に雑な締め方になりますが、基本、例えば土日と連日で10時間程度とか自習マジ無理!そんなのできないよ〜(ヌーブラやっほー)、って人は秒で文系に進んで入れる大学に入り、絶対に苦手ジャンルに就職しないという戦略で行くべきです。

 

国公立2次における、文系の国語のハードルの低さと、それに対する理系の理科2科目の物量の大変さは、特に理系のお兄ちゃんお姉ちゃんがいない高1の子なんかには絶対に徹底して伝えておかないと、4年後に上記のTATSUYA FUJIWARAの写真みたいになっちゃうかもしれないのでマストだと思います。

 

ちなみに現在、重本を理系対応可能になれるよう、今後数学→化学→物理の順で商品開発していくので、中学生の方は楽しみにしておいて下さい。

 

 

ではまた。

 

 

 

追記

 

文系と絡めて言い足りない分を喋ってます。

 

Vlog

 

14分ちょいと長めですが、塾にお通いでない方や難関大受験に挑んだ理系のお兄ちゃんがお姉ちゃんがいないお家の方には絶対に知っておいて頂きたい鬼親切な内容となっております。(校内生の方は私が日頃からよく喋ってる内容なのでお子様に「見とき!」って言って頂く必要はありません笑)

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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