『受験は小説よりも奇なり』という昨日のタイトルに「全然“奇”ちゃうけどな・・」と自分で突っ込みながら「完全にタイトルをつけミスったぜ」などとセミの鳴き声を聴きながら思う今日この頃です。

 

 

 

【中学2年生の話】

 

中2は5月から3人増えました。究永舎のような1クラスキャパ最大20人程度のクラスというのは1人入っても1人抜けて空気は変わります。

 

生徒さんは気づいていないかもしれませんが、どんな生徒さんであっても究永舎に限らず、同じキャパであれば1人が“クラスの空気感”に与える影響は私的には大きいと感じます。

 

そんなわけですから1つのクラスにプラス3人となると、もはや私的には完全に別のクラスです。

 

 

で、そんな中2生。

 

ジワジワ流れが変わってきてます。

 

抽象的ですが、“中学生”になってきてくれています。

 

昨日も書きましたが私の場合は中学生のクラスに対しても最初から大学受験生を育てているつもりでやってますので、あくまで視点は

 

中1→中2(よしまだ時間十分ある)→中3→高1→高2→高3

 

という感じです。

 

 

 

ですから生徒さんを勉強面で叱ったり、大量の課題を与えることはしませんが、自分ができること・できなきゃならないことをサポートするということは一切ありません。

 

これは自分が子どもの頃に、そういうことをしてこようとする大人が嫌いだったことにも由来していると思いますが、一番大きいのは何よりも私が「できる。」と思っているからです。

 

生徒さんは何も言わなくても勝手に自習に来るものだし、中学生にもなれば特に注意しなくても周りに気を使って自習室を使えるし、出題されそうなものは根こそぎ覚えるものです。

 

 

ただ。

 

絶対に分かっておかなければならないことがあります。

 

それは子どもに結果を慌てて求めない、ということです。

 

昔、お問い合わせに来られたお父様が「子どもがいつまで経っても自発的にやらないものですから私も家内もいつまで経ってもテスト前になったら子どものサポートで大変なんです。こちら(究永舎)ではどのようなサポートをされているのですか?」と仰るので、近隣でそういったことを売りにしている塾をいくつかご紹介しようかと迷いつつ、先述のようなお話をさせて頂いたら、そのお父様は

 

「いや〜、それも1度試したんです。2、3ヶ月くらいそれで息子の様子見てみたんですが、やっぱり全然変わらないんです。(苦笑)」

 

と仰っていました。

 

 

究永舎ブログを愛読なさっている保護者様ならこれ以上特にご説明は不要かと思うのですが、13、4年積み重ねてきたものを2、3ヶ月で覆せるのなら、誰だってスーパースターになれます。(乗っ〜てくれ Ha〜Ha♪)

 

もちろんここのご家庭は究永舎をお選びにはなられませんでした。

 

 

 

 

そんな呑気な・・・と思われるかもしれませんし、もちろんそもそも私が保護者様から信用を無事得られている状態が大大大前提ですが、長い目で見てたらみんな勝手に勉強しますけどね・・・

 

昨日の中2の子たち見ての感想としては、

 

「う〜ん・・・やっぱ数年見てあげたら勝手に勉強するし、粘り強さも伸びてくるよな・・・」

 

でした。

 

 

こんなこと書いてたら、以前通ってた塾で“宿題しないから”という理由で毎日塾に呼び出されて宿題をやらされていたという子が一番乗りで自習にやってきました。(ぶっちゃけ毎日来てるからもうそろそろ今日あたりは来ないだろうと思ってたのに・・)

 

なんかこの後別の習い事行って終わったらまた来るそうです。

 

自分で言うのもなんですが、そりゃみんな自発的に来てますから、自習室は、以前男の子が「(おにぎりに巻く)ノリ、教室で巻いたら『パリッ』ってうるさいから最初から巻いといて。」とお母さんに注文つける程度にはみんな集中してますから雰囲気はめちゃいいです。

 

中2じわじわキてますちゅー

 

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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