鼓道さんの特上もつ入り親子で昼間からテンションと血糖値爆上がりの今日この頃です。(ヤヴェ・・、教室着いたばかりなのに眠なってきた・・・)
帰りに卒業生の保護者様とお会いしたので、もれなく鼓道さんのプレゼンをさせて頂きました
【鬼のようにレベルが上がる人が全員持っているもの】
これは結論としてはエフィカシーですね、はい。
説明しよう!(ヤッターマン風)
エフィカシーとは「現状についてはご心配なく!オレ(ワタシ)はこのレベルまでいけるんでーーーーー!!!!!ポチッとな!・・・どーーーーーーん!!!!!!」というテンションのことです。
余計分からん・・・という方はググって下さい。
もちろんエフィカシーは高ければ高いほど良いとされていますし、個人的な経験でもそれは言えると思います。
よく“自信”なんかと混同して使用されているケースを見かけますが、自信とエフィカシーを敢えて対比して説明するなら、自信が現状評価なのに対して、エフィカシーは将来の自分の伸び代に対する評価です。
個人的に「なんやかんやで最後受かって終わるやろな。」っていう生徒さんは自信の持ち方が適度で、エフィカシーがまあまあ高い方です。(合格者が全員そうだというわけではない)
「心配だなーーー」っていう生徒さんは持つ必要のない自信(いわゆる過大評価)を持っていて、実はエフィカシーが低い方です。
大人でも子どもでもエフィカシーが低い人の特徴は、
・マウントを取りたがる(他者への焦燥感)
・現状を必要以上に肯定したがる
・自分より上のものを認めない
・自分を認めてくれる人のみリスペクト
などがあります。
エフィカシーが高い人の特徴としては、
・ほどよい自己焦燥感
・現状を受け入れつつ満足はしない
・自分よりも圧倒的に上なものにライバル心を持つ
・自分のショボさを知らしめてくれる存在をリスペクトする
などがあるのではないでしょうか。
こういう話でよく出てくる例として、アメリカで何千人という一代・叩き上げのビリオネアに「あなたはお金がない頃から自分はお金持ちになると思っていましたか?」という質問に対して、95%以上の人が「YES」と答えたという調査結果があります。
有名なところでは孫正義さんがまだ会社を立ち上げたばかりで事業内容も決めないうちから「将来は豆腐のように1兆2兆と数える会社になる!」と宣言して従業員2人が次の日にEXITした(笑)というのがありますが、これなんかも恐るべきエフィカシーの高さと言えるでしょう。
イチローさんが高卒1年目の2軍時代にコーチに提出した「12年後に2000本安打を達成する」というレポートや、本田圭佑さんの小学校時代の「セリエAで背番号10をつける」という作文などもその類です。
これは受験でもそうで、先日高2のクラスで、中1中2とほぼオール3に近い通知表できて最終的に豊中高校に進学した子に「中1の頃から『豊中行きたい』とはずっと言ってたけど、実際あの通知表で行ける思てたん?笑」と聞くと、
「まあ・・・(はい)」という返事でした。
要は偏差値50で「東大行けるんちゃうか?」と思ってる子と偏差値60で「東大無理や。」と思ってる子だったら前者の方が伸びるし、実際に東大に受かる確率は高いとうことです。反対に後者が東大に受かることはまずありません。
平凡な例で言えば、自分の話で恐縮ですが、私自身も開業前から、そのうち東大京大の合格者は出るだろうな・・というのは最初から思っていて、実際そうでした。
では一体どうすればそのエフィカシーを高い状態で維持できるのか???
それは私には分かりません。
ただ、エフィカシーの低い人とは付き合わないようにした方がいいかもしれないとは思います。
今日はここまで!
ではまた。
【究永舎】
2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。
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