※(6/13)合格校の表記に誤値という名の虚偽がございました。(←リンク)

 

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社会人になった卒業生からのラインの文面から「とっくに抜かれたな..」と確信している今日この頃です。

 

 

実は生まれてこのかた名刺交換したことない・・・っていう。笑

 

 

 

【特に今年の受験は学校にいる時間を有効活用した人が勝者となる。】

 

今日のタイトルは特に“特に”とつけとかないといけません。(日本語ややこしい!)

 

今年の受験生にとって、残された時間というのは例年以上に学校で過ごす時間が多くなります。ということはシンプルにその時間をいかに有効活用するかというのが受験生にとっては例年以上に大きな課題となります。

 

公立高校受験などは試験範囲が少ないので、私もよく「3ヶ月で受かるくらいでないと大学受験なんかできないよ。」と言うのですが、一方大学受験は、学校の時間を有効活用できないタイプ(理数系を早いカリキュラムの塾で小難しいことを先にやってる割には・・・っていうタイプに多い)はおそらく共通試験の古漢理社がだいぶ最後の最後に足を引っ張ることになると思います。

 

このブログでも繰り返し書くように、長年受験生を見てきて、とかく良い受験生というのは無駄な思考・無駄な行動がないです。

 

教わったことを日々復習して身につける。これが最短です。

 

ダメ受験生の典型というのは、とかく絶対条件を満たすこと以外に思考を傾ける時間が長く、良い受験生というのは絶対条件以外に思考を費やすことがほぼほぼ無いと言っていいです。

 

ここがセンスの有無の分かれ目、つまり合否を決定的なものにする分かれ目と言えます。

 

 

ボーリングに例えれば、1番ピンを倒すことだけに意識を集中させて練習し、こなした膨大な量から経験という名のデータを脳に蓄積し、その過程で自分にあったボールのサイズやフォームを覚えて行くのが良い受験生である一方、そうでない受験生というのは一生、、、、

 

「何番レーンがストライクが出やすいですか?」

 

「僕には何号のボールがいいと思いますか?」

 

「やっぱり投球前には絶対に送風機に手をかざした方がいいですか?」

 

「スプリットとかになったらどちらを狙えばいいですか?」

 

「ストライクが出たあとはハイタッチがいいですか?それともグータッチもありですか?」

 

などに思考を延々と使って圧倒的に投球練習、しいては経験が不足するイメージです。

 

後者はもはやカレーうどんを食べに行くのに上下白のタキシードで現れるくらい絶望的なセンスです。

 

君は受験産業の養分になるために生まれてきたのか?と。

 

究永舎は最初から狙って、こういうタイプの人が取っ付きにくい教室の作りを目指したので、この手の人が喜びそうな文言はこれまでチラシやHP、そしてこのブログにも一切使ってません。まぁ、意識しなくてもそういう文言は私は常に使わないんですけど。(言うまでもなく他の教室に通う人がセンスないとかそんなバカなことを言っているのではないです。)

 

私は長年の経験上、受験学年で重度のそれの方は入塾を断る必要もあると考えていますし(私は役に立てないので)、また学年関係なく、とにもかくにもカレーうどんを白のタキシード着て食べに現れる人にいかに上手に食べるかを指南するよりも、そもそも食べ物次第では服装にも注意する必要があることを判断できる人になってもらうようにすることの方がその後の人生のことを考えても、他者である私がそこへ熱を注ぐ価値はあるという考えです。(ちょっと何言ってるか分かりませんね・・

 

簡単とは言えませんが。

 

志望校合格が授業時間や勉強時間だけの問題なのであれば、浪人生は全員受かるでしょう。しかし実際浪人生の受験成功確率は一般のイメージよりも圧倒的に低いです。(特に難関私大)

 

このことからも、先に習うことや授業時間の大量確保が志望校合格にとって絶対条件でないことは明らかです。

 

なんじゃそら?と言われそうですが、特に大学受験においては“時間投下対象選定センス”が不味い人は絶望的です。浪人生が受かりにくいのも、そもそもが現役で受かる人と比べて

ここの部分にセンスが足りなかった場合が要因として大きく、結局、“延長戦の1年間”もセンスの無い時間を過ごしてしまうというのが多くの浪人失敗系の人のパターンと言えます。

 

経験上そのことは痛感します。それくらいセンスの有無は目で見えると言い切れますし、簡単な問題ではありません。

 

 

よって、この“センス”そのものを変えるということに思考の9割方を傾けるのが重本であり、“センスのある生徒”も“センスが残念な生徒”もどちらも授業時間や課題の多さで攻め、「こちらはやることはやりました」という既成事実をとりあえず作るのが一般的な講師の思考と言えると思います。

 

ていうか昔は私も後者でしたし。。。(やっぱ独立してからの合否のプレッシャーは、よりヤヴァイです)

 

 

講師というのは合格から学べるものは1人分の合格ラインのみで、不合格からはそもそもの講師としての視点を変えさせられるインパクトをくらいますから、ちょっとずつ今みたいな講師になっちゃいました。。。

 

とりあえず今夜はここまでです。

 

結論としては

 

特に今年の受験は学校にいる時間を有効活用した人が勝者となる!

 

です。

 

 

ではまた!

 

 

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

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