週末の焼肉と南蛮亭さんによる、タンパク質と炭水化物のフルスイングで体重を3kg弱ほど無事にオンした有言実行な今日この頃です。

 

 

 

いや〜、今日もいい天気だぎゃ〜、空気が美味ゃ〜わ!(なぜか金さん銀さん風)

 

 

 

【難関大合格者が毎年出る豊中の個人塾の先生が真っ先に“見る”生徒さんのポイント。】

 

 

究永舎の場合、お問い合わせ頂いて以降の入塾の流れとして、

 

保護者様と面談(お子様の同伴はお任せ&平均トーク時間1時間20分くらい)→生徒さんが好きなだけ体験授業(これまでの最高5週、ざっくりの平均1.8回〜2回くらい)という流れをとっております。

 

この際、高校生の方の場合は、事前にお通いの学校と学年が分かっておりますから、現段階で最低限担保されている学力状況は容易に想定できます。(文理学科以外の公立高校下位半分の立ち位置の子はみんなやる気が出てきた中3程度と思っておけばオケウインク)

 

中学生の方は学校だけでは現状が分かり兼ねます(電話でのお問い合わせの場合は保護者様の声の感じでざっくりは分かる)ので、直近のテストファイルを面談にご持参頂いて教室で拝見させて頂きます。

 

と、まあ、こんな感じの背景が究永舎にはあるとご理解下さい。

 

私と致しましては、わざわざ保護者様・生徒さんにお時間を頂くわけですから、少しでもなんらかのリターンが面談や体験授業にないと嫌だなと思っております。

 

そういった意味では面談においても生徒さんの“点数(偏差値)”だけ見て話すということはできません。

 

最終的に教室をご利用頂くとなりますと、その瞬間から生徒さんと私には“志望校合格”という目標が生まれますから、やはり互いのためにも、少しでも生徒さんの現状と今後の展開を正解に近い形で把握する必要があります。

 

そういうわけで私がまず注目するのが以下のポイントとなります。

 

①国語の答案

②社会の答案

③実技教科の点数

④礼儀正しさ(雰囲気)

⑤保護者様の心配性度合い

 

 

説明しよう!

 

①国語の答案

 

・漢字

ここは誰でも取れるところなので、ここを見ることで定期テストで一番大事な、生徒さんの「きっちりやらないと気が済まない度合い」を把握することができます。

 

余談ですが、小学生講座をやっているときは入塾試験で真っ先に見るのが漢字の、特に“読み”でした。読みを大人が見てオランダ代表、有りえん・ロッベンなことを書く子は、中学生になってかなりの確率で英単語のスペルを覚えるのに苦労します。音記憶じゃなくて映像記憶だからです。

 

あとは仕上げに大人から「なんで覚えられないんだ!」っていう言葉と態度の調味料ぶっかけられて無事英語に対する好奇心は腐っていきます滝汗

 

まずそもそも日本語はこのブログを今改めて眺めて頂いてもお分かりの通り、大半が漢字で表現されますので、漢字能力≒語彙力≒文章把握能力です。

 

私は2014年シーズンから毎年2学期の中3生の国語演習は同じ入試問題(清風南海H13〜H24年)を使って全て答案の記録を取っているのですが、国語力はも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う、そりゃものの見事に漢字の出来に比例してます。

 

生徒さんの漢字力把握せずして、読解テクニック(のように見えるもの)とか哲学的な話をおもしろおかしく伝えるのが予備校の現代文なので、いわばこれは98歳のおじいちゃんおばあちゃんに「筋トレして健康になりましょう!」と言うてるようなものです。「筋トレで健康!」自体は間違いではありませんが、それは相手次第な、っていう・・・。

 

手段間違い過ぎ。

いやいや、おじいちゃん、おばあちゃんの場合はまずセサミンな、っていう。

 

まぁ、受験生が大挙してそっちに押し寄せてくれるから個人塾からでも全然難関大受かりますよ、っていう話ではあります。(性格悪いヤツちゅー)

 

 

・文字の雰囲気

文字は大人の方もそうですが精神の成熟度が一番出ます。

 

昔から通ってくれてる子が、究永舎通塾の総決算として大学受験に挑む際、特に国公立大学を受験する子は相当な量の記述問題をこなすわけですが、チェックする私は答案の中身と同時に、その“文字の成長(キレイ・汚いとはまた別)”に泣きそうになることはよくあります。

 

鼻毛とミミズを並べたみたいな字を書いていたあの子がこんな大人な字を・・・笑い泣き

 

 

 

 

②社会の答案

 

漢字と通じるものがあるのは言うまでもありません。とにかく中学生の子の成績を上げるには「ちゃんと覚え切らないと気が済まないレベル」(いわばそういう性格面)を上げていくしかないです。

 

で、社会については実は答案以上に、好き・どちらでもない・嫌い、のどれに当てはまるか?というのが大事です。

 

高校受験も大学受験も、およそ試験科目に社会がある場合は、必ずそこはポイントゲッターの教科にできないとキツイです。(最終的には誰でもできるから)

 

そこで特に社会については好きな子は結構好きで、暗記も早いのですが、嫌い確定の子はやはり暗記の具合も悪く、時間もかかるので、はっきり言って社会が嫌い!というのは入試においてはかなり不利です。

 

 

③実技教科・・

 

 

といきたいのですが、長くなりそうなので続きはまた次回に書きます。

 

 

特に④礼儀正しさ(雰囲気)についてはたぶん多くの生徒さんが、ふんわりと「まぁ、そりゃ大事なんやろな〜」などと想像してるのと100倍は大事なので、そこのところを詳しく激しく書いていくと思います。

 

ではまた!

 

 

 

【究永舎】

2008年6月に豊中市に重本孝が開校した進学教室です。最初は高校受験の塾としてはじまり、2014年シーズンからは大学受験を対象とした高校生クラスを開講。現在は中2〜高3の講座全てを重本が担当するユル〜い個人塾なのに毎年難関校合格者が生まれる摩訶不思議アドベンチャーな教室です。

 

ご興味のある方はコチラ。

 

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究永舎 大阪 北摂 豊中市にある高校受験・大学受験で連勝を目指す教室