HPのコンテンツを完成させようと昨日の続きを1時間以上かけて頑張って書き、更新してHPを確認すると昨日と同じままで全く中身が更新されておらず、書いた文章も雲散霧消ということになりました。(白目
また書く気力が湧いてきましたら書こうと思っておりますので、もしよろしければたま〜にチェックして頂けたら嬉しいです。
せっかくブログをご覧下さったのに、泣き言だけでは申し訳ございませんので、今日は個人的にこれまでの人生の漫画ランキング第1位のマンガをここに記しておこうと思います。
みなさんももしよろしければご一読下さい。
はい、そのマンガとは・・・
あだち充先生の
『ラフ』です!
前も書いたことあったかもしれません。
私はもうかれこれ10〜15回くらいは読んでると思います。
生徒さんにどんどんあげるので購入自体も6、7回してます。
ワイド版で全6冊と量が少ないのもまたいいです。
高校生以上の子なら授業中言ってたと思います。
このマンガが他のマンガと決定的に違うところは記憶力・読解力を要するところです。
あだちマンガは基本的に全てそうではありますが、基本1週目では全てのコマの意図を把握することはあだちマンガ上級者であっても難しいです。(知らんけど
ですから必ず2週目3週目は必読です。
あだち充先生と言えば、他にも、
『陽あたり良好!』
『みゆき』
『タッチ』
『H2』
そして現在進行形の『MIX』など、どれもオススメで、いずれの作品にもハイセンスな会話のやりとりや、コマ割それ自体が存在しますが、その中においても個人的にはラフはそのハイセンス度合いがぶっちぎっております。私はこれまであだち充信者として、いろいろな友人や教え子諸氏にラフを読んできてもらっておりますが、はっきり言ってその読解度合いにはかなり個人差があります。
おいおい、なんでそこでそのセリフ(コマ)か!?って意味全然分かってないやーん・・・・と過去に何度も絶望の淵に追い込まれ、途方に暮れて一晩中泣き明かしたことも数知れずです。
例えば
この女の子たちの会話のやり取りと絵の両方をちゃんと覚えておかないと、数ページ後の、この話の最後の絵だけの1コマの持つ大きな意味に全く気づけずに話が終わったりします。
ただ、あだちマンガのすごいところは、そうやって「気づいてへんやーん!!!!」状態が多々あっても、ストーリー自体は普通に楽しめるところにあります。
であるが故に“気づいてないところ”が多々ある状態でも、話自体は普通に楽しめるので、もったいない読み方で終わっている可能性が非常に大です。
よって初めての方は、できれば短期間で2週は必ず読むべきです。
同じくマンガなら
『聲の形』
小説で言うなれば、
『いま会いにゆきます』
『僕は明日昨日のきみとデートする』
『私を知らないで』
などと同じで2週目読むことで、
「1週目気づかへんやつやんっ!」(宮川大輔風)
となるパターンです。
すいません、あだちマンガになると熱くなってしまって・・・