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ライザップで痩せた芸能人の多くがリバウンドしているという記事は多いです。実際に3、4年前にCMに起用されたタレントさんの多くが知ってる範囲ではリバウンドされていますし、私が知ってる範囲の2人のライザッパーも華麗なるリバウンドを遂げており、2人ともそのことを笑顔で自虐ネタにしているほどです。

 

私はライザップが好きでも嫌いでもありませんし、ライザップ株も買っておりません。むしろNewsPicksで瀬戸社長の起業物語を拝読し、社長やそれにまつわる起業物語はすごく好きです。

 

 

・・・ということをまずは前置きした上で言います。

 

 

リバウンドは当たり前です。

 

 

 

私の大好きな名言の中でも、素人の発言、つまり私の知人や教え子が放った一言で大好きな言葉の中に、

 

 

 

ダイエットできるヤツは太ってない。

 

浪人して受かるヤツは現役で受かってる。

 

 

 

なるものがあります。

 

 

これは本当にこの手の物事の本質をついた素晴らしい格言で、私の中では心の中でいつも重宝しております。

 

 

中3以上の究永舎生は私が言いたいことはよく分かると思うのですが、例えば私は現在165cm60kgなのですが、これは自分の身長において体重60kgである思考習慣で日頃暮らしていることを意味します。

 

 

その証拠に、例えば、今現在、ある身長の方で体重80kgの状態で悩まれている方がいるとしましょう。そしてこの方は常に「あ〜60kgくらいにしたいな〜・・」と悩んでおられるとします。

 

しかし、ここで逆に考えると、なぜこの人の体重は80kg→90kg→100kgとどんどん増えていかないのでしょうか?

 

それはこの人の思考習慣が80kgの思考習慣だからなのであって、90kgや100kgの思考習慣ではないからです。

 

このことは成績面でも言えます。

 

定期テスト平均が50点の子がいて、日頃からやる気も見られず、全然勉強に前向きでないと。

 

しかしこれまた逆に言えば、なぜこの子は平均が50→40→30・・と下がっていかないのでしょうか?(もっとも定期テストの点数は学年の平均に左右されるので絶対的な数字は私はそんなに信用していません)

 

それも理由は前述と同じです。

 

このように、今現在その人が持つ思考習慣、これは言い方を変えれば、“その人にとって全く違和感の無い状態”のことを指すわけですが、それを一般にコンフォートゾーンと言います。

 

そして、人間にはこのコンフォートゾーンからはみ出ることを(強めに言えば)許さない脳機能、通称:ホメオスタシス(恒常性維持機能)が備わっており、言わば、このホメオスタシスこそがダイエットや成績向上を達成する上での最大の敵となります。

 

 

イメージで言えば、それこそボールの“リバウンド”です。

 

 

まん丸なゴムボールを地面に叩きつけると、当然大きく跳ね上がります。物理的に細かい話はさておき、あれは要は、もともとまん丸だったボールが地面に密着した瞬間変形し、元のまん丸な状態、すなわちボールのコンフォートゾーン(まん丸な形)に戻ろうとする反応です。

 

ライザップでリバウンドしている人もこれと同じです。

 

イグジッターのさらにその前の理系講師であった、ご存知の究永舎生も多い、通称フクランドルくんもライザップに50万以上ぶっ込み、3ヶ月ほどで15kg減に成功したものの、ライザップ終了のその日に・・・

 

 

今まで我慢してきたから今日は好きなものを食べよう!ってなって「りくろーおじさんのチーズケーキ」を爆食いしたッス!笑

 

 

と語っていました。

 

見事にもとの形に戻ろうとする発想です。笑

で、元に戻りました。笑

 

 

痩せ続けていられる人の中でこういう発想の人はいません。

 

 

そしてこのフクランドルくんの例からも分かる通り、その人がどういう発想の人かというのは発言と姿勢面の端々にこれでもかとにじみでます。

 

私はそこで生徒さんが現状どの立ち位置にいるかというのを測っています。(あとは保護者様の「勉強やらせないといけない思考」の強度がどの程度かも重要)

 

生徒さんの模試の判定とか偏差値などほぼ覚えてないです。

 

 

 

その生徒さんのコンフォートゾーンがどのレベルにあるか?=このままいけばどの学校の合格水準か?なので、私としては生徒さんのコンフォートゾーンを変えるというのが一番重要だと思います。 そのために意識していることっていうのは・・・全部個々の生徒さんに対する超個人的な理論と感覚なので言葉で表現できません。これはどの先生でもそうなんじゃないでしょうか・・・

 

 

もう少し具体的に詳しく知りたい方は以下の本を一読されることをお勧めします。

 

 

 

 

なんか小難しい話になってしまい申し訳ございません。。。