休講記事をお読みでない校内生の方は4月8日(水)のこちらの記事を必ずお読み下さい。

 

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いきなりですが、写真右側が馬渕教室で北野を目指す子たちの中3のテキスト。そして左が究永舎で北野を目指す子に渡すテキストです。

 

究永舎では特訓もなければ講習の度にテキストを買ってもらうこともしないので、写真以外のテキストとしては人によってはあと1冊数学のテキストを渡すのみです。

 

私は教材作成が嫌いなので、お手製のプリントもほぼありません。

 

 

これまで究永舎では昔の普通科時代も合わせ、北野の普通科(今は文理学科のみ)以上に10人が挑んで、9人が合格という結果になっております。

 

また、上記9人の進路も、

 

順に

 

文理学科→現役京大経済

普通科→現役大阪市立大医医

文理学科→現役東大文Ⅰ

普通科→現役京都工芸繊維大(国立)

文理学科→1浪阪大基礎工

普通科→現役奈良女子大(国立)

 

在学中の生徒さん3名

 

また加えて普通科が残念だった子も1浪の末京大工に通っているので、みんな中学のときのやり込みが足りてなかった・・・とは言えないと思います。

 

私が思うに、もっとやらせないと・・・って不安になるのが素人で、「うん、これでイケる」って境界線が分かるというのが、塾講師が素人とは違うところなんだと思います。(私はその辺まだまだ理想のラインには遠いですが・・・)

 

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何をやらせるか?とか、どんなやり方をさせるか?以前のところで受験生というのは勝負がついています。

 

だから私はこのコロナ期間も生徒さんには好きに過ごして欲しいと思っております。世間一般で心配されるような次元の部分で差はつかないですから。ていうかコロナ明けの生徒さんの姿は私の方で全部把握してますし、そういったことを踏まえていかに各生徒さんが受かりたいと思う学校に合格して頂くかを考えております。

 

このコロナ期間で私が心配してることはむしろ以下の3つです。

 

①私がこの1ヶ月でどれだけ成長するか?ということ。(なんやかんやでこれが1番心配・・)

 

②コロナ期間の落とし所がどこになるのか?ということ。

現段階では確度の高い今後の予想(とりわけ最悪のシナリオレベル)が難しいです。

 

③(恐縮ながら)お願いだからこのコロナ期間にお家の方はお子さんに勉強を先取りさせるとか、いろんなもの薦める(子供からしたらただの押し付け)とか余計なことしないで〜!!!!!!!ということ。(そういうタイプの保護者様は究永舎には少ないですけど・・)

 

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とは言うものの、これ読んでくれてる生徒さんの中には、とにもかくにもヒマ過ぎる〜・・・、かと言って勉強!っていうノリでも無ぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っていう子も多いと思います。

 

そんな君たちに先生からのアドバイスは・・・・・特に無いのですが、とりあえず以下を提言させて頂きます。

 

 

①とりあえず免疫爆上げはコロナに関わらずめちゃ大事。

 

 

②免疫爆上げもかねてお笑いコンテンツは1日のうちに必ず見るようにしよう。

 

 

私なんか↓でもう何年笑ってるか・・・

 

③運動(筋トレ)しよう!(太らないようにしよう!学校始まったらイジられるゾw)

 

 

④発音練習しよう!(いつも言うてるけど・・)

 

 

あいうえおフォニックス見て動画に沿って声出して練習しよう!

 

⑤いろんな大人を観察しよう!

 

⑥このブログを読むぐらい生活に余裕がある現状の幸せを噛み締めよう。

 

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これまた昔話しになって恐縮なのですが、私が子供の頃、祖父がよく戦時中の話をしてくれておりました。祖母はあまり孫にそういう話をするのが好きではなかったらしく、祖父はよく途中で止められてましたが、私は興味津々で聞いておりました。

 

爆弾の威力、焼夷弾の恐ろしさ、当時の国民の生活模様、そして戦局の終盤頃には、梅田、天王寺、難波が、ある程度小高いところからなら全て一望できる状態となった街の状態。大空襲の後に淀川沿いにおびただしく並んだ真っ黒な遺体の山のくだりは今でもよく覚えており、実際祖父も10人兄弟のうち8人が戦争で亡くなったということでした。

 

その話が衝撃的過ぎて、私は今でも梅田に向かう電車から見える淀川を見ると、かつて祖父が遭遇したという淀川の光景とのあまりの違いに、「ああ、言うて平和やな〜」という気持ちにさせられます。

 

不満とともに生きる大人にならないための第一歩目は、家にいられる幸せが分かることなのかもしれません。(知らんけど