ご自身の大学受験以来、大学受験に接しておられない方は驚かれるかもしれません(?)が、今の子たちは、センター試験の結果をネットに打ち込めば、希望学部希望学科のライバルたちの中の自分の立ち位置や、また自分のセンター科目や希望学科、希望通学圏内で受験可能な大学にどのようなところがあるかというのがボタン1発で全部検索されて出てくるんですね。(1文長くてすいません)
駿台や東進にもそういうのはあるのですが、私は高校生クラス開講以来、河合塾さんのバンザイシステムを使用させて頂いています。
国公立大出願の際、一番怖いのはやはり数学です。
数学はほとんどの人が点数が凹む時はとことん凹む科目です。
ですから最初から“一か八か”の受験のつもりでなければまずは数学で危険を犯さない道を考えます。
国語は国公立大の場合、明後日の方向の解答さえこさえなければ、大部分の人はおおよそ5〜6割の得点率に落ち着く科目ですので、そこまでシビアにならなくて大丈夫です。
(他者による添削は受けた方がいいのは言うまでもありません)
つまり文系の子であれば、英語、理系の子であれば英語と理科でそれぞれどれだけ得点を稼ぎ、数学で悪くても6割〜5割5部を(東大や他の難関大理系学部は除く)キープできるか、そしてそれに各科目の傾斜バランスと例年の倍率と募集人員を加味して出願校を検討していきます。
ある意味、(私大も含めた)大学受験というのはこの戦略立案が塾講師としての1つの醍醐味でもあります。
今日は昼間の私大古文のあとは、ほぼ1日の大半をこの出願先検討会議に生徒さん1人1人と時間を費やして過ごしました。
まだ半分くらいの子は悩んでいます。
私も今日は珍しく、パソコンに数字を打ち込みまくり&電卓叩きまくりの日だったので、地味〜な疲労感があります。笑
お休みなさい。
p.s.
次年度に向けた生徒さんの募集もさせて頂きたいので、今週末には2020年度シーズンの時間割を完成させる予定です。いや、させます!(書いとかないとさらに先延ばししそうなので・・)
新中2〜新高3の方々で、まだ塾に行ったことがない!という方などには特にオススメの教室です。よろしければ体験授業にお越し下さいませ。