五ッ木模試が返却されている頃です。
2学期というのは
模試の判定以上に
自習への姿勢が重要です。
去年ウチから豊中に受かった子たちは
11月の五ッ木はみんなC or Dでした。
みんな国語がネックだったため、
前回の入試で国語が難化してくれたのは
確かに相当な追い風ではありましたが、
何よりもその3人の中で、
少ない子でも休みの日は
土日ともに8時間前後は
自習に来ていました。
一番ヤヴァかった子(ム・・、ムリ、、かもと私が思ってた子)はだいたい12時間くらい毎週やってました。
この時期、C以下の判定で
休みの日に8時間未満の自習で
受かるとすれば処理能力が相当高い、
あるいは数学の素質が高いという子でないと
基本的にはムリです。
ただ、
経験上そういう資質に頼ったタイプの子は
(理系選択になりがちであることもあり)
大学受験で全く通用しないので、
頑張って目標の高校に届いたのは
一体何だったんだよ状態になります。。。
今ウチの高3で茨木の文系で
1位か2位かっていう子が
おられるのですが、この土日ともに
だいたい7時台〜22時過ぎまで
自習しています。
どこの塾にもこういう子は
1人や2人いるはずなのですが、
なぜたいがいの塾・予備校は
常に方法論を訴えるのか不思議です。
ホントにただのマーケティングの一環で
言ってるだけであって、さすがに本気で
その方法で生徒さんを何とかしようなどとは
考えてはいないと思うのですが、、、
とりあえずこの仕事について
“天才”という言葉を
使う機会は無くなりました。