塾選び・・・といいますか、

担当する先生選びということになります。

 

大手塾にいたときもそうでしたし、

究永舎をはじめてからもそれは実感します。

 

 

結局、いい先生に見てもらえるかどうか。

 

 

これに尽きます。

 

 

 

で、いい先生の定義っていうのは

カンタンに言えば

 

 

頑張ろう!と思えるかどうか

 

 

です。

 

 

 

ですからいい先生かどうかっていうのは

めちゃくちゃ人によると思います。

 

 

ラーメンと同じくらい好みは分かれると思います。

 

 

ただ好きなラーメンの定義は

 

“美味しいラーメン”

 

であるのと同様に

 

いい先生の定義っていうのは

繰り返しになりますが、

 

 

やる気にさせてくれる先生

 

 

です。

 

 

 

確かに“やる気にさせてくれる先生”が

実は経験が浅かったり、

学力が低い先生だったりした場合、

つまり生徒さん側からは見えない箇所に

“相対的瑕疵”があったりした場合、

結果的にその生徒さんは

ある先生に習う他の生徒さんよりも

“必要以上の負荷”を

背負うことになります。

 

宿題が多い先生などというのは

私から言わせればその典型です。

 

 

ただ、

 

 

逆にそれはあくまでスーパー優秀な先生に

習った場合との比較においての話なのであり、

そういう先生に習える生徒さんというのは

ホンっっっっっっトにごく僅かなので、

これも結果的にそこまで

致命傷にはならないと思います。

 

 

 

とにもかくにも受験で

満足な成果を上げるためには

能動的に勉強した量が

どれだけあったかが

勝負の分かれ目となります。

 

よく塾なしで

賢い学校に合格した生徒さんが

不思議な目で見られる傾向が

あったりすると思うのですが、

これなんか別に不思議でも何でもありません。

 

学力は能動的にこなした量なので。

(そういった意味で客観的に自分を見れない子は特に大学受験ではホントに厳しい。。。)

 

よく夏期講習や冬期講習なんかで

個別指導の塾なんかから

10〜20万くらいの請求が為されて

“白目・・”っていう保護者様も

おられると思うのですが、

そこは冷静になられることをお勧めします。

 

 

 

結局、受験は量です。

 

失敗の数なのです。

 

間違った問題を反省した数だけ解ける問題は増えるのです。

 

電子辞書で調べた単語の数だけ語彙は増えるのです。

 

 

私がよく生徒さんにいうセリフで言えば、

そこ以外に活路を探そうとする行為は

志望校という山を登ってるのではなく、

同じ標高をグルグル回ってるだけ

ということになります。

 

つまり見える景色は一生同じです。

 

 

 

 

でも、“売る側”はそれは言いません。

 

ダイエット業界や

英会話業界なんかと同じで

“何か方法がある”と

消費者に思わせて

その方法を買わせる。

 

まぁ、それは売った方の

戦略が上回ったということ。

 

 

逆に言えば優秀な受験生というのは

売る側より常に賢いです。

 

才能や居住環境や経済環境の差異を

努力と気力でねじ伏せます。

 

 

その違いはめっちゃあると思います。

 

 

とりあえず

 

・我が子を日頃から直接担当している

 

・何かあればすぐ相談できて頼りになる

 

・お子さんが頼りにしている

 

この3点を満たすというのは

私なら塾選びのマストです。

 

これにあと“全国レベルの生徒さんを

自習室などで観察できる環境にある”が

あればかなりいいです。

 

私が個別ブース嫌いな理由もそれです。

 

先生は自習中の生徒さんを観察しにくいし、

生徒さんも他の優秀な生徒さんの観察がしにくい。

 

いいこと無しです。

 

 

ていうかこんなん書いてる間に

今日も生徒さんが自習にやってきました。。。