いつキャリアが終わるかわからない、
次の保証はない状況で、
すべてを出し切ってきました。
私たちができるカッコいいことは何?
面白いことは何?
それしか頭にないんです。
不安が入り込む隙はありません。
今この一瞬に命のすべてをかけないと
未来は見えないと、ずっと信じてきました。
Perfume かしゆか
そもそもPerfumeさんは
結成が2000年、
デビューできたのが2005年、
そして『ポリリズム』でヒットしたのが
2007年だと私が読んだ記事に書いてありました。
売れっ子になるまでは
毎週2回ショッピングセンターで
ライブを行うもののお客さんが集まらず、
毎回300枚のチラシを手作りして
メンバーで配っておられたそうです。
売れるまで7年かかり、
それでも次回以降の保証がない中で
全力を尽くしていくと・・
まず単純に、これなかなかできることじゃないな〜と・・
個人的には、実は保証があるから
頑張れるっていうのは実際はありそうで
ないんじゃないかと思っていて、、、、
普通の人ができないような頑張りを
見せる人って、全員共通するのは
“何の保証もないが自分がやりたいからやる”
っていう状況で
日々を過ごしているって
ことなんじゃないかと思います。
おそらく人間は
自分がやりたいからやってるっていうのが
最高のモチベーションなのであり、
そんな瞬間は人間誰しも人生のどこかで
経験あるんじゃないかと思います。
これまた人間は誰しも人生そのものが
ポリリズムの程をなしているもので、
各自が日々いろいろあるわけですが、
そんな人生であっても
やはり残りの人生何年かに
特に保証が必要とは
私は感じていません。
そもそも本質的に保証なんてものは
無いのではとすら感じており、
保証があると思える状態というのは、
それは少なくとも自分の考えうる
保証は為されている(はず)という仮の安心感に過ぎず、
実際は人生に想定外はつきものです。
想定外(理不尽)っていうのは確実に存在するので
それを想定する・・・というか
できるだけ覚悟を決めておくことは
必要だなとは自分に対しては思っています。
例えばナメック星人の襲来とか。
保証がある人生とない人生という2つが
この世には存在するという
思い込みがあるが故に
“ホショウがある人生”を求めてしまうと、
下手をすると人生の終焉時に
不完全燃焼感を抱いてしまう可能性もあるので、
ここまできたらそう思いながら
死んでいく最期にだけは
ならないでおこうとは
すでにぼんやり決めています。
世の中には「いや、保証があるから頑張れる!」
っていう意見も多数だと思うので、
究永舎生にはいろんな大人たちを
参照しつつ自分にとって楽しそうな
人生を選んでもらいたいです。
塾業界だけはオススメできませんが。笑