入塾希望の面談に来てくれた
高3の男の子と会話していた流れで、
私が「(学力を伸ばすためには)客観性も
すごい大事やね。」と話したら、
その子は
僕はそれはあります!
と言っていました。
結局、その子には申し訳なかったのですが
私が力になれる自信が持てず、
お断りしたのですが、
この“客観性”というのは
ホントに難しいです。
少なくとも世の中には
客観性が高い人と低い人の
差は結構あって、
ズバ抜けて高い人は
仕事において成果を出しやすく、
また逆にズバ抜けて低い人は
社会人になってからが
特に苦労の連続です。
ていうか苦労しかしないと言っても
過言ではないくらいだと思います。
それだけ客観性というのは
学歴の何倍も重要です。
ただ間違いなく言えると思うのは、
客観性の高い人はその高さ故に
自分に客観性がないことを自覚できる一方、
客観性が低い人というのは
その低さ故に自分に客観性がないことを
自覚できません。
頭の良い人がその能力の高さ故に
自分の能力の低さに気づける一方で
そうでない人がそうでないが故に
自分の能力の低さに気づけないのと
同じことが客観性にもあてはまります。
ていうか客観的に自分を見るってほぼ不可能です。
かと言ってそこにビビってたら何もできません。
ただ少なくとも人前で
自分は客観性はあります!
なんて言ったら
コイツ痛いヤツやなと
思われてしまうやろうなと
想像できる程度の客観性は最低ラインです。
いや〜、ムズカピ〜