本日から高1クラスの

春期講習開幕です。

 

4月からスタートの方も

まあまあおられるので、

大学受験に関する総論的な話は

また4月にする予定で、

とりあえずこの春期の合計4日間は

“頭を起こす”ことを念頭に

やっていこうと思います。

 

 

これだけは絶対言えるのですが、

大学受験は勉強量をこなせない人は

絶対に無理です、ていうか

はっきり言えば習慣を

大きく変えないといけません。

 

厳しい言い方になりますが、

結局そこを甘く見る、あるいは

結局は量なんだと分かってない人は

山を登ってるように見えても

実際は同じ高さを

グルグル回ってるだけ状態に

なってしまいます。

 

浪人しても受かりません。

 

量です、とにかく量です。

 

 

 

最近おもしろかったネット記事で

 

東大主席合格者にインタビュー

 

というのがあったのですが、

ここで文系主席として紹介されている

横田さんはY氏(北野ー東大法)曰く、

“塾に行ったことがない”そうです。

 

でも記事を読めば

然もありなんです。

 

記事の中に理系の小林さんの

中国語に関するお話が

出て来ているのですが、

記事内には出てきていない

これもY氏から聞いた小林さんの

“どうかしてるぜエピソード(震)”は

授業中に究永舎生にもお伝えしています。

 

やはり受験勉強はやり方で無く

姿勢の問題なのです。

 

 

 

昨今、特に大学受験で言えば

参考書、 YouTubeなどで

優良なコンテンツがてんこ盛りなので

私は正直、やる気のある人、

どこででも勉強できる人なら

塾・予備校の大量受講はいらない、

ていうか、かえって時間の無駄だと思います。

 

これは現浪どちらの受験生にも

あてはまるのですが、

“受験生”をやってるっぽいのに

成果が出ない人というのは

たいていは大手有名講師の

“名講義”を受講し、

“名解説”に感動を覚えたところで

満足してしまってる可能性が若干あります・・

 

で、イタイ奴になると

成績上がらないのを

 

・成績がいい子のたった1回の言動で揚げ足をとって人格攻撃

・私大をバカにする

 

などの行為で精神的に自分を支えるという・・・

 

それではハッピーにはなれません。

絶対やっちゃダメです。

 

まぁ、こういうタイプは

究永舎みたいな無名塾には

来ないのでいいのですが。

 

 

これ・・・、私自身が大学受験の問題が

できるようになって分かったのですが、

大手予備校の授業、有名講師の授業は

あくまで人を集める道具だということです。

 

つまりそこで取り上げられる

“スバラシイ”考え方や

“スバラシイ”知識など

別にあっても無くても

難関大には受かるのです。

 

受からない人にホントに必要なのは、

受かる人の中でも知ってる人もいれば

知らない人もいるみたいな知識や観点じゃなくて、

受かる人なら誰でも知ってる知識です。

 

結局、英語ができない子っていうのは

英文を読んでる量が絶対的に少ないが故に

単語もスピードも推測力も感覚も足りないのです。

 

また数学ができない子っていうのは

即答できる典型問題の数がやはり

絶対的に少ないが故に“ひらめき”がないんです

 

ただこういったことを大手予備校が

“推し”たらどうなるでしょうか?

 

「は?じゃあこんなに高い金いらなくね?」

 

ってなりますよね。。。

 

 

結局、賢明なる受験生の子っていうのは

そこが分かってる子であるのは

これまでの経験上間違いありません。

 

1つ前にポストした

イチロー選手の言葉が全てです。

 

何個か前の記事で

私がかき集めた

 

受験生が知っておくべき偉人の名言集

も参考になります。

 

 

はい、そんなわけで今日から

新高1生の新たな旅がはじまります。

 

入試制度が変更になろうが何だろうが

同じ入試条件なら私個人の方が

上手く対応できるはずです。

 

入試は情報量では無く

個々の行動量で決まりますから。

 

 

新高1生の授業が楽しみです。