数学は知り合いの先生方

複数に聞いてみたところ

昨年同様、簡単だったようです。

 

最近は何でもニュースは

Twitterが一番早いです。

 

検索に

 

C問題

 

と打てば早速各受験生の皆さんが

それぞれの感想をつぶやいてくれており、

参考にさせて頂きました。

 

で、私が見たところ、

一番多い感想が

 

「国語のC問題がムズかった!」

 

とのこと・・・

 

続いて英語C問題が鬼畜だと・・・

 

 

 

こういった情報を見て、

どんな問題だったんだろう??と

気になっておりましたら

産経新聞さんのサイトで問題の

PDFがあがっておりましたので、

早速、英国のC問題を時間を計って

ガチで解いてみることにしました。

 

ただし英語のリスニングは

音源がありませんでしたので、

残念ながらそれはまたの機会にということで・・

 

 

 

で、以下がその解いてみた感想となります。

 

ちなみにウチの塾生に限らず、

個人的に思う一般論として

書いたつもりですので

その点ご留意下さい。

 

 

 

英語

 

まず出だしの文法問題が英弱の

受験生のツボをよく心得ておられる問題で、

得意な子は絶対に全部合うし、

逆に苦手な子はこの出だしで

いきなり戦意を削がれたと思われ・・・

 

文理学科未満の学校受験者で

英弱な生徒さんは、(5)なんかは

100パー“テキトウ”かなと・・

(苦手な子はここはそれでオケ!)

 

ただ、例年、文法問題が大問で

2つ分あったところが

構文把握の難しさを考慮してか、

今年は1つだけに。

 

受験生はおそらく過去問より

考えさせられた文法問題が

大問1つ分で終了し、

やや気を取り直して、

 

「しゃーーー!!塾で散々練習した長文読解や!!!気合い入れて読むでーーーーー!!!!!」と、ここからが本番と言わんばかりに気合いを入れたことでしょう・・・・2枚目を見るまでは。

 

次の大問2、3は過去問よりやや簡単。

 

大問3はみんな速攻で

まずAとCをチェックすると

思うのですが、なんとCの最後が

「なぜでしょう?」系の疑問文。

 

これにより、答えは速攻でウかエの2択に。

 

次にABをどの視点で見るかは

受験生によると思いますが、

oppositeという単語を知っていれば

CのあとにBが続かないのは即断できるので

所要時間30秒以内で答えはウ。

 

そして2枚目からいよいよ本格的な

長文読解問題に入るのですが、

全体的に注釈が多いので、

読むのが遅い子がさらに

遅くなる形になってしまうという、

まぁ、ツイッターでの雄叫びも

分からなくもない感じです。

 

ただ、本文で使われている構文も、

大問6で分詞構文の挿入句が

使われている点以外は

少なくとも過去問と同等レベルであり、

何よりも選択肢がそんなに

“凝ったもの”ではなかったので、

“読めさえすれば”簡単だったかもです。

 

 

ただこれを読んでる中3生の子の

気持ちは痛いほどよ〜〜く分かります。

 

「その“読む”が間に合わねぇんだろが!!怒」

 

ということですよね。。。

 

 

はい、大学受験では

そんなことにならないよう、

究永舎でお待ちしております。

 

春期講習の初回は3月29日です❤️

 

 

 

さて、閑話休題。

 

 

 

結局、単語が難しかったこと以外は

ボリュームが増えたわけでもなく、

何より選択肢が選びやすかったので、

北野勢の英強キャラは満点近くいってるでしょう。

 

ただ時間的にはなかなか厳しいです。

 

池田なんかは来年から

英語もB問選択かもしれません。。。。

 

たぶん高校受験指導しか

やってない塾なんかだったら、

下手したら英語の担当の先生も

時間内に読みきれない

・・・みたいなことも。(ムゴイね・・・)

 

とりあえず和訳しながら読んだら

絶対に時間足りないです。

 

 

次に国語です。

 

ツイッターで検索したら

国語はC問題じゃなくてD問題なんて

声もありましたので、そんなに?と

思って解いたのですが、

結論書くと正直、これ、

よっぽど英俊社さんの

“予想テスト”の方が“ムズカシイ”です。笑

 

確かに文章の素材は

これまでより難しいかもしれない。

 

ただ、おそらく現場の声を反映してなのか、

 

まず記述量が圧倒的に減った上に、

選択肢もびっくりするくらい

選びやすい内容になってます。

 

ただ古文は受験生からしたら、

「おいおいおいおい・・・

古文にもっと注釈くれよ!」的な

感はスゴイあったのではないでしょうか。

 

ただ、とにかく解答の作り方なども

過去問の踏襲しまくりボンバーなので、

各塾で国語を受講していた子なんかは

してない子よりだいぶと

お得だったかもしれません。

(あとそもそも設問も少なかった)

 

少なくともウチの子は

結構できていると信じたい。。。。。

(大問1のaは本文の“しかも”に気づいてくれたかな??)

 

 

 

ついでに社会ですが、

こちらもここ10数年分の

過去問オールスター問題でした。

 

チリの銅は出るわ、

惣は出るわ、

2.5パーは出るわと

おそらくこれきっと

ウチの子たちなんかは

解いてる最中に重本先生の

授業のありがたみに気づいて

泣きながらやってますよね。。。

 

 

あとはC問のリスニングを

早く聴いてみたいですね。

 

 

19日の結果やいかに????